ドライブの旅。オアハカ~メキシコシティへカムバック
朝10時ごろホテルをチェックアウトして、もと来た道を引き返す。
ハイウェイを時速160kmくらいで吹っ飛ばして約5時間ほどでシティー(こっちの人はD.F.と呼ぶ)に戻ってきました。
山道などは片道1車線なのに危険な追い越しをする車がたくさんいて、常にスリリングなドライブでした。
運転をしてくれた友人のイシカワは、わしが知る友人のなかで最もクールなやつだ。
運輸業に従事する彼はアメリカで数年ほど実務経験を積み、現在はメキシコで新事務所を立ち上げるためにがんばっています。
日常的に日本語はもちろん英語とスペイン語をしゃべりながら仕事をこなすのですが、今回のオアハカ小旅行の間も常に仕事しながら移動していました。
昨日のツアーで山に分け入ってる時もクライアントと仕事の連絡をしたり秘書に英語で指示を出したり、スペイン語で車の手配をしたり、あれこれやっていました。
iPhoneのBlueToothでいつも手ぶらで電話しているので、突然しゃべりだすのが面白い。
ツアーの時、遠くの山々を静かに眺めるツアー客がたくさんいる中で、突然仕事の会話を始めるので傍から見たらかなり笑えたが本人は至って真剣なんだろう。
今日DFに戻ってくる時も運転しながら一仕事こなしていました。
でも全然大変そうじゃないように見えるところがヤツのすごいところ。
クールに仕事をこなしつつも、それでいっぱいいっぱいにならず、旅行中など楽しむところはちゃんと楽しむ。
このスタイルは僕自身大いに共感するところです。
途中で寄ったパーキングで遅い昼飯。
スズキと、仕事中のイシカワ。