飛行機乗って遠征ソロキャンプ!長崎県のキャンプ場をめぐる旅の感想

長崎遠征キャンプ旅行

5月下旬から6日間ほど長崎に一人旅に行ってきました。
今回は全行程キャンプ泊という、これまでやったことないスタイルでの旅に挑みました。

コロナ禍での遠征キャンプの注意点、荷物をなるべく少なくする方法、初心者キャンパー目線の感想などをお伝えします!

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なぜ長崎県にキャンプしに行こうと思ったか?

神奈川県在住ですが、なぜ遠く離れた九州の長崎県に行こうと思ったのか。

LCC(格安航空会社)のジェットスターは頻繁にSuper Star Saleという激安セールを開催しておりまして、安く旅行に行きたい人の心を刺激してくれます。
今回は、3月くらいに片道132円(諸経費別)という破格セールが開催されてまして、ダメ元でアクセスしたら往復ともに132円で取れちゃったのがことの発端です。

ジェットスターの132円セール
安いにもほどがあるだろ。

「132(避密)の旅」という冗談のような語呂合わせですが、とにかくこの安さは放っておけない!人気セールはすぐに売り切れるのであまり深く考えず「成田〜長崎」往復のチケットをゲット。
往復合計+支払手数料+空港施設利用料で2284円!これまでいろんな格安チケットを買いましたが、今回が最安なんじゃないかな・・・

ジェットスターの132円セール
成田〜長崎往復のフライト料金です。
安いチケットをゲットする方法はこちらをご参考ください。
安く海外に行こう!お得な航空券の見つけ方

海外旅行を焦点にした記事ですが、国内のフライトにも通じる内容です。
旅好きにとって海外に行けない今、国内旅行が唯一の選択肢。少しでも安く行けたら嬉しいですよね。そんなときはこういう格安チケットを狙って行くのが良いかと思います。

数年前の九州旅行で長崎市内の名所スポットを巡ったため、今回は趣向を変えて、最近ハマりつつあるキャンプ泊にしようと思いたち、どうせなら全泊キャンプ場で、との考えに至りました。

全行程ソロキャンプ敢行。道具はどうやって持っていく?

キャンプをするとなるとキャンプ道具が一通り必要になってきます。
テント、マット、チェアー、テーブル、バーナー、ランプなどなど。
焚き火もやりたかったので焚き火台が必要だし、夜と朝ごはんは自分で作りたかったので調理用具も必要。そんなわけでそれなりに荷物が増えました。
できるだけコンパクトにまとめましたが、結局ボストンバッグ2つとパソコンなどを入れるバッグが一つになってしまいました。

5泊6日のソロキャンプ旅行に持っていったキャンプギアのリスト

荷物が多くなったのでジェットスターの機内預け荷物オプションを追加しました。(15kg以下、成田〜長崎で往路のみ2284円)

空港で荷物を預けるときに役立つのがポータブルのデジタルはかり。

旅行用デジタルスケール
操作は簡単でデジタル表示なので計った重さが一目瞭然。

引っ掛ける紐も使いやすく、グリップも握りやすく、割と重い荷物も測りやすかったので、事前に買っておいてよかったなと思う一品です。

手荷物はジェットスターの場合7kgまで大丈夫なのでそれを計るときも便利だし、チェックインの時にドキドキせずに済みます。早く買っておけば良かった。

足りないものは現地調達。ダイソーはキャンプ用品も充実

長崎に着いてレンタカーを借り、キャンプ場へ行く前に足りないものを調達しに行きます。
Google Mapで検索し、行った先は100円ショップの老舗、ダイソー。

  • ノコギリ
  • まな板
  • 調理バサミ
  • ガスボンベ
  • トング
  • 木炭(500g袋詰)
  • マグカップ
  • サンダル
  • マッチ
  • 目玉クリップ
  • 計量カップ

これらを購入しました。
いやーほんと便利。こだわりなく「とりあえず」でOKなら大概のものは手に入ります。

コロナ禍のキャンプ場利用で注意したいこと

基本的には全国的に移動自粛なので地元でおとなしくしておくべきなのかもしれません。
でも一人で誰とも喋らず黙々と旅行する分には問題ないと思います。そもそも法律で罰せられるなんてこともないですしね。あくまでも要請というやつです。

ところが、実際長崎県のキャンプ場に訪れた際に遭遇したハプニングなのですが・・・
長崎県も県独自の緊急事態宣言を発出していたため、公共施設などは自治体または国の要請に従って、県外の利用者に制限をかけている場合があります。
県営のキャンプ場も例外ではなく、僕が最初に訪れた野岳湖キャンプ場も入場を断られてしまいました。

事前にチェックしてこなかった、というのも悪いのかもしれませんが、それにしても「キャンプ場は大丈夫だろう」と根拠のない自信があったのでビックリしました。
結局1日目は他に行く宛もなく、道の駅で車中泊という結果になってしまいました。

ちなみに2日目以降はすべて民営のキャンプ場を利用しました。
管理人の対応は様々ですが、入場を断られるなんてことはありませんでした。

雲仙白雲の池キャンプ場
2泊させてもらった雲仙白雲の池キャンプ場。静かでキレイで人も少なく最高でした。
奥にいるのは管理人さん。事務所の電源を貸してくれるなどとても親切にして頂きました。

やはり注意すべきは県営など自治体運営のキャンプ場ですね。
独自の緊急事態やコロナ蔓延防止措置が出ている場合は、事前に確認が必要です。
公共施設は安く利用できるというメリットはありますが、事前予約はもちろん、ルールを守って安心して利用したいところです。

帰りは宅急便で送って身軽になって帰還

15kg弱のキャンプ用品、行きは飛行機の預け荷物にして持っていきましたが、帰りはダンボールに詰め込んでヤマト宅急便で自宅に発送しました。

キャンプ荷物を梱包
スーパーで貰ってきたバナナのダンボールにキャンプ道具や服などを詰め込む。
飛行機の預け荷物とヤマト宅急便の料金比較
ジェットスターの預け荷物15kg(長崎→成田)・・・2500円
ヤマト宅急便の140サイズ(20kgまでOK)(長崎県→神奈川県)・・・2078円

梱包する手間やヤマトの営業所などに持っていく手間がかかりますが、値段は安いし道中身軽になるので結果的には大正解でした。

旅の動画「長崎県キャンプ旅 2021 Luis Travel Vlog」

長崎県のソロキャンプ旅行の全記録。1日目は当てが外れましたが、2日目からは毎日キャンプと長崎ちゃんぽんを楽しんでます。

今回のケセラセラ 遠征キャンプ、大変だけど楽しいかも

今や日本全国どこにでもキャンプ場があるので、何も遠くまで行かなくても近場でキャンプを楽しめちゃいます。
でも近場だとつかの間の非日常感は味わえるものの、どこか「日常の延長」感が否めず、1〜2泊しても何か物足りなさを感じてしまいます。

そこで「遠征」です。
どこか遠くの知らない行ったことのない場所へと足を運び、旅をしながらキャンプも楽しむ。
こう考えると僕の場合はキャンプがメインではなく、「良くわからないところをウロウロする」というのが好きで、そのついでにキャンプもやっちゃう、というスタイルなのかなと思います。海外行く時とかも未知なる場所をただウロウロしたい、というのが目的(というより志向)で、国内旅行でもそれは同じかと。

キャンプするにしても近場の良く知った場所より遠方の初めていく土地の方がワクワクします。
遠征は確かに時間もお金も余計にかかるので大変ですが、やっぱりワクワクするほうが楽しいですからね。
そのために格安の飛行機や長距離バス、レンタカーをを利用して、コスト面でも時間面でも効率よく移動することが重要になってきます。
それらの下調べや手配も面倒な場合がありますが、それらを引っくるめての「旅」なんだと思います。

海外になかなか行けないご時世なので、こんな感じでケセラセラと国内旅行やキャンプを楽しんでいければと思います!