5泊6日のソロキャンプ旅行に持っていったキャンプギアのリスト
飛行機の格安チケットが取れたので5月下旬に5泊6日で長崎に旅行に行ってきました。
今回は全泊キャンプ!テントやシュラフ、チェアー、焚き火台などを持っていきました。
正直、キャンプはまだまだ初心者ですが、この6日間でちょっとはスキルがアップしたかなと思います。
そんなわけで今回はソロキャンプに持っていったギア(キャンプ道具)を紹介します。いきなり高価なものやブランド品などを買い揃えるのではなく、入門編としてまず必要かなーと思ったものがほとんどです。
これからキャンプ旅行をしたいなー、何を揃えればいいのかなーと考えあぐねている人の参考になれば幸いです。
僕のキャンプのスタイル、旅行のスタイル
キャンプと言ってもいろいろなスタイルがあり、その人の好みによって大きく分かれるかと思います。
そのスタイルによって持っていくギアも異なっていくと思うので、まずは僕自身がどんなスタイル好みか、お伝えします。
- キャンプ中はできるだけ自分で料理したい。
- 酒はあんまり飲まない(どっちかといえば下戸)。
- なるべく体にいいものを食べたい(添加物とか気にしちゃうタイプ)。
- ギア、道具類はすでにあるものでなんとかなるならそれでなんとかしたい。
- ギア、道具類でどうしても必要な場合は高くても高機能のものを選んで購入。長く使いたい。
- 車で1〜2泊もいいけど、どうせ行くなら4〜5泊、長くて1週間とか行っちゃいたい。
- 近場もいいけど、どうせなら飛行機とかバスとかで遠方でキャンプしてみたい。
- 基本ソロかパートナーとのふたり旅が限界。団体は苦手。
- キャンプ場では自然の中で静かに過ごしたい。騒ぐ人、悪酔いする人苦手。
似たような趣味嗜好の人いるかな?
ソロキャンプで有名になった芸人のヒロシは酒も飲まないし一人静かに過ごしたい派、ということでフィーリングが似てるかも。
5泊6日のキャンプ旅行に持っていったモノ一式
自分の備忘録も兼ねて、あえて事細かに。
ざっとこんな感じです。
キャンプ用品(持っていったもの)
- テント(OneTigrisのパップテント)
- ポール(DODの接続式ポール計4本)
- ペグ、ロープ類(テント買った時についてきたもの+別途購入したもの)
- ブルーシート(3m四方くらいのやつ)
- ハンマー(普通の金槌。重い)
- マット(折りたたみ式。発泡ポリエチレン)
- シュラフ(20年くらい前に買ったやつ)
- 防寒シート2種(アルミのサバイバルシートなど)
- チェア(キャプテンスタッグの小さいタイプ)
- キャンプテーブル(折りたたみ・組み立て式)
- 焚き火台+火吹き棒
- 焚き火シート
- 耐熱グローブ
- ガスバーナー(イワタニコンパクトバーナー)
- 風よけ板(折りたたみ式、ダイソー)
- 焼き網
- メスティン飯盒
- 固形燃料(6個ほど)
- キャンプ用ミニ鍋、鍋フタ(昔から使ってる丸形の)
- キャンプ用ミニフライパン
- フライ返し(ダイソー)
- 十徳ナイフ
- ランチョンマット
- LEDランタン(USB充電+ソーラー充電)
- LEDライト(電池式、中国製)
- ミニLEDライト(自転車用の小さいの)
- 単三電池(リチウム)3本
- 食器(はし、フォーク、スプーン、レンゲ、プラ製の取皿2つ、ステンレスカップ)
- ナイフ(ベジタブルナイフ:VICTORINOX)
- 水筒
- 保冷バッグ
- ポーチ類(食器や調味料入れる用)
- 雑巾、たわし、古布
- コーヒードリッパー(小さいの+コーヒーフィルター数枚)
- 調味料(醤油、出汁醤油、オリーブオイル、ごま油、塩、味噌、胡椒、砂糖、カレー粉、オニオンチップ)
- 米(三合)
- 調味料や食材を入れる小ボトル、ミニケース、ジップロックなど
- ウォーターバッグ(たためるやつ、4リットル近く入る、ダイソー)
- S字フック
- ポータブルデジタル吊りはかり
- 蚊取り線香+容器
- 新聞紙、麻ひも(焚き火着火用)
キャンプ用品(現地調達したもの)
- ノコギリ(20cmくらいの。切れ味悪し。ダイソー)
- まな板(30cmくらいの。白いやつ。ダイソー)
- 調理バサミ(両刃が外れるタイプ。ダイソー)
- ガスボンベ(ダイソー)
- トング(ダイソー)
- 木炭(500g袋詰。ダイソー)
- マグカップ(プラスティック製、ダイソー)
- サンダル(クロックスっぽいタイプのやつ)
- マッチ(ダイソー)
- 目玉クリップ(5個セット。ダイソー)
- 計量カップ(ステンレス製。ダイソー。)
- 薪(キャンプ場で購入)
- 梱包用テープ(帰り際にホームセンターで購入)
その他
- 洗面用具
- パソコン(MacBookPro)、スマホ、電源アダプタやケーブルなど周辺機器
- GoPro関連、自撮り棒(兼三脚)
- バッグ(パソコン用、大きめボストンバッグx2)
今回のキャンプ旅行で買ってよかったもの
去年はふたり旅でキャンプするのに幾つか道具を揃えましたが、今回は飛行機を使ってソロ旅ということで荷物も軽量化しないと行けなかったので、新たに買ったものが幾つかありました。
そのなかで「これ買ってよかったー」と思うものをご紹介します。
OneTigrisのパップテント
テントとタープが一体型になってるのがいいなと思ってソロキャンプ用に購入したのがこれ
軍用テントの通称。本来は兵士が野営する時にポールやロープだけで簡単に設営できるように作られた軍幕のことを指す。
コンパクトで持ち運びにも適していたので米軍兵士の間で「Pup tent」(子犬サイズのテント)と呼ばれるようになったようです。
タープ部分のサイドポールは、キャンプ場でそのへんに落ちている枝を使って設営しました。
実はこれがソロキャンプで一番やってみたかったこと。ワイルドでしょ?
折りたたみクッションマット
寝る時に必要なマットはとにかく軽くて寝心地が良さそうなのがいい!
ということで、折りたたみ式のクッションマットをゲットしました。
ゴツゴツした地面にテントを張ったとしても、このエアマットがあれば安心。5泊6日の旅も毎日ぐっすり眠れました。
折りたたむと15cmくらいの高さになりますが、これが椅子代わりとしても使えます。
あぐらをかいてマットに座り、ローテーブルがあれば、別にチェアーを持って行かなくてもいい気がしました。
畳んでも大きさが結構あるのでかさばってしまうのは仕方ないです。しかし発泡ポリエチレン製なのでとにかく軽い。指でヒョイッと持ち上げられるほどの軽さは持ち運びのことを考えるととても楽です。
今回は飛行機を使って遠方でキャンプ旅行しましたが、飛行機の預け荷物重量制限を考えてもなるべく軽いほうが有利です。
組み立て式キャンプテーブル
キャンプテーブルはソロ用にコンパクト&軽量サイズのものを新たに買ってみました。
フレームがアルミでできた組み立て式の簡易テーブルです。
実際に組み立てて使ってみるとやや不安定感はあるものの、いろいろとものを置いたり調理したりする分にはまったく問題なし。
耐荷重が30kgとなっており、重いものを乗せても大丈夫。
組み立てると高さが30cmほどになり、前かがみにならずに使える高さなので個人的にはちょうど良いサイズ感でした。
食事中に崩壊するなんてコントみたいな展開にもならずに安心して使えたので、これは買ってよかったと思いました。
焚き火台と焚き火シート
夜の焚き火はキャンプの醍醐味。
焚き火周りのギアは今までちゃんとしたものを持っていなかったので、今回新しく買ってみました。
と言ってもできるだけコストを掛けず、必要最低限のものを選びました。
まずは焚き火台。
キャンプ場によっては直火OKなところもあるけど、多くは直火禁止。焚き火台を使用する必要ありとのことで一つ持っていれば安心です。
ショップサイトでも評価の高かかったこの焚き火台を購入しました。
初めて組み立てするときは多少手間取ったものの、慣れればまったく問題なし。
一見不安定そうに見えるフレーム部分も意外と上部で倒れたりすることなんてありませんでした。
ちなみにこの商品は長方形の薄型の金属ケースがおまけに付いてきます。
焚き火台使用時はこれを地面に敷いて、その上でフレームを組み立てて焚き火をするよう説明がありましたが、結局使わずじまいでした。
つるつるした金属製なのでフレームとの接地部分が滑って使いづらいとのレビューもあったためです。
なので焚き火シートは別で購入。防火耐熱性の布製シートです。
焚き火をすると薪の燃えカスが飛び散り地面を汚すことになるので、シートは必携ですね。
大きさはいくつか選べましたが、ソロでしたら40cmほどのサイズで十分です。
メスティン
なるべく現地で食材を調達して自分で夜ごはんとか作ってみたかったので、そのための調理用具を購入しました。
ご飯を炊く時に使う飯盒はメスティンを購入。
キャンパーの間ではもはや常識となっている調理ギアですね。
一緒に固形燃料もアマゾンで購入。とりあえず大量には必要なかったので20個セットを。
固形燃料を使えばほとんど失敗なくご飯が炊けると評判ですが、まさしくそのとおり。
子供の頃に林間学校とかで飯盒を使ってご飯を炊いた時に大失敗した思い出があり、キャンプでご飯を炊くのはかなり難易度が高いことだと勝手にイメージしてましたが、メスティンを使えばそのイメージも吹き飛びます。
風が強いときは固形燃料の火が不安定になるので防風板みたいなのが必要です。
僕はダイソーで売ってたキャンプ用の風よけを買っておきましたが、こんなので十分です。
イワタニのコンパクトバーナー
調理するときガスバーナーは少し高かったけどイワタニのジュニアコンパクトバーナー。
これもキャンパーの皆さん愛用者多しです。
カセットボンベを差し込むタイプは他にも安いものがいろいろ出てますが、やっぱり国産の信憑性があるイワタニ製が安心できます。
ガスボンベの装着も難しくなく、着火や火の加減調節もシンプル簡単。
キャンプだけじゃなくて災害時の非常用としても使えそう。長く愛用していきたい品です。
LEDランタン(USB+ソーラー充電)
夜の明かりを照らすライト関係も宿泊キャンプではかなり重要です。
今回はUSB充電式+ソーラー充電もついたLEDランタンを買ってみました。
実物は結構小さくてコンパクト感抜群。このランタンは提灯のように引き伸ばすことも出来、用途に応じて2wayで使用できるのがいいですね。
晴れていたら外に出しておけば勝手にソーラー充電してくれるのも楽ちん。USB充電せずに5泊6日持ってくれました。
ただしちょっと明るさが弱いかなーという印象はありました。
小型電子吊りはかり
かっこよく言うとポータブルデジタルスケールですね。
キャンプとは関係ないかもですが、今回は飛行機使って遠方でキャンプ旅行だったので、機内預けする際に重量が心配だったので前もって購入しておきました。
長めのストラップで引っ掛けることが出来、取っ手も持ちやすいので大きな荷物でも安心。
デジタル表示も見えやすく、もちろん重量も正確。
今後も飛行機使うときは必須アイテムになりそうな一品です。飛行機じゃなくても帰りは荷物を軽くしたいっていう時、荷物を宅配に出す際も前もって重さを計っておけば費用の目安がつくのでおすすめです。
長崎ソロキャンプ旅行の動画(Luis Travel Vlog)
キャンプにも慣れてきた4日目の様子です。
全編はこちら → プレイリスト「長崎県キャンプ旅 2021 Luis Travel Vlog」
一泊目は運悪く車中泊になってしまいましたが、あとの4泊はソロキャンプを楽しめました。
今回のケセラセラ キャンプ脱初心者!出来たかな?
やっぱりキャンプは道具とギアの充実度が楽しさと快適度に直結してきます。
「すでに身の回りにあるものでなんとかしたい!」という気持ちは常にありつつも、やっぱり必要最低限のギアは揃えておきたいところです。
今回のソロキャンプ旅行で道具も一通り揃い、その扱い方も分かってきたのでますますキャンプライフが楽しくなりそうな予感。
とりあえず初心者の域は少しだけ脱した・・・かな?
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