ファミリー総出の誕生日パーティーに便乗参加

2泊したスペレモス学校を後にし、エステリからマナグアまでバスで移動しました。

マナグアでは前回泊った宿に再びチェックイン。

ホセさんが迎えてくれました。

4月14日は僕の誕生日ですが、ちょうどその翌日の15日、先日訪れたFundeciを運営するカロリーナたちの家族で大事なパーティーがありました。

カロリーナの弟のホルへが日本人と結婚しており、その子供の誕生日パーティーが開催されるというので、僕も一日遅い自分の誕生日パーティーということで便乗参加させてもらうことになっていました。

タクシーでカロリーナの家に着くとすでに家族や親戚が大勢集まっていて家の前は装飾が施されてにぎやかな雰囲気でした。

ホルへと結婚した日本人女性は大使館員で、ラテンアメリカのあちこちに赴任しており、現在はパナマの日本大使館で働いているとのこと。

誕生日を迎えた息子さんは1歳の赤ちゃん。

初めての誕生日ということでファミリー一同気合いが入っているようです。

いろんな人を紹介され、挨拶をしてアルコールを注入。

いい感じになってきた。

こちらのパーティーはあくまでも子供が主役という感じでした。

子供を楽しませるために大人たちがいろいろゲームなどを企画して、大人たちは子供たちが遊んでいるのを眺めながらゆっくり酒を飲むという雰囲気が一貫していました。



パーティーの最初は人形に模したくす玉みたいなのを子供たちが棒でブチ壊して、中に入っている雨玉などをゲットするという遊びから始まるのが慣例らしい。

このパーティーではToy Storyのウッディーがいけにえとなっていました。



子供たちが代わる代わる棒を手にして徐々にウッディーを壊していく。



最後に大人がとどめをさして中に入っていた雨玉が噴出。

子供たちが必死に拾い集める。

あわれ、ウッディー。足がもがれ無残な姿に。



用がすんだらゴミ箱にポイ。

なんだか野蛮で肉食的な習慣のように感じたのは僕だけでしょうか。



パーティーはその後もダラダラと続く。

このダラダラ感が心地よかったです。



絶好調のカロリーナと娘のグアダルーペ。



子供たちが主役のゲームなどがたくさん用意されていました。

日も暮れていよいよメインイベント。

主役の赤ちゃんのために用意されたケーキが登場。



青く染色されており、白熱灯に照らされて不気味なカラーリングになっていました。

赤ちゃんにケーキをカットさせる瞬間はまるで結婚式のケーキカットみたいに全員が注目する瞬間で、カメラのフラッシュもすごかった。

ケーキは胸が焼けるほど甘くて胃がもたれそうでした。



その後もグダグダとパーティーは続いていたので、ころ合いを見てお暇することにしました。

思いがけずニカラグアの家庭的なパーティーに参加することができて、とても貴重で楽しい夜でした。