首都マナグアへ。現地の支援団体を訪れる
レオンのバスターミナル
ここからミニバスに乗って1時間半ほど。首都マナグアにやってきました。
スズキの今回の旅の目的はいくつかありますが、そのうちの一つに日本のニカラグア支援団体が作成したカレンダーを届けるというのがあります。
彼はその団体に所属している関係で、今回いろいろ頼まれたという。
マナグアにFundeci(Fundacion Nicaraguense Pro Desarrollo Comunitario Integral)という機関があり、そこに訪れるのが今回の目的の一つ。
住所は分かっていたのですぐに目的を達成できると思っていました。
しかしそう簡単にはいかなかった。
とりあえずネットで見つけたホテルにチェックインして近くの公園にあった鳥かごみたいなレストランで軽く食事。
バナナチップに豆腐みたいなチーズが乗っかっている軽食で小腹を満たしました。
そのあと、目的地の住所にタクシーで行ってみました。
しかし何もない。
電話で確認したところ、別の場所に移ったので、近くのガソリンスタンドまで来てくれと言われました。
そのスタンドで待ち合わせすることになったのだが、そこへ行きつくまでも大変でした。
道が分かりづらく、人に尋ねたりしてようやくそれらしきスタンドへ到着。
そこに現れたのは外国人の男性。英語なまりのスペイン語です。
あいさつを交わし、話を聞くと、この人はFundeciの人ではなく、別の活動をしている人らしい。
外国人向けのネイチャーツアーやスペイン語学校などを主宰しているという。
Fundeciの新しい住所を教えてもらい、再びタクシーに乗って移動。
だいぶ離れた場所にそれはありました。
てっきりオフィスビルみたいなところかと思ったら普通の人のお宅で、ぽっちゃりなおばちゃんが出迎えてくれました。
この人がFundeciのディレクターの女性、カロリーナさん。
カレンダーも渡すことができて、ようやく目的達成。
彼女の弟ダニエルは建築家で、マタガルパという場所でアパートを建築中とのこと。
竹や自然の素材を使ったエコな建物ということでとても興味深い。
今度連れて行ってもらうことになりました。
また次の日曜に別の日本人男性が誕生日とのことなのですが、僕も土曜日に誕生日だと伝えると、一緒にパーティーを開いてくれるという。
はからずもおもしろい展開になりました。
カロリーナさん。とても気さくな女性です。
とても信心深い人で、近くの教会に連れて行ってもらい、いろんな人を紹介されました。
写真は改装中の教会でペンキを塗っている女性。
帰りはホテルまで送ってくれました。
古いパジェロを大事に乗っていますが、全然壊れず重宝してるらしい。日本車は最高だと。