素朴だけど美しい。映画の舞台にもなったプロチダ島内巡り歩き
プロチダ島滞在2日目も島内を歩きまくって島ライフを堪能しました。
日の出前に起きて、宿の屋上に上ってヨガをしましたよ。
▲虫の音と風の音しかしない。最高のシチュエーション。遠くに見える陸地はナポリ本土。
▲朝からたそがれています。
天気も快晴!今日も元気に島歩き。
▲なんか旗がいっぱいかかってました。
▲幼稚園か小学校が近くにあるらしい。
ふと、花や植物がいっぱい咲き乱れるガーデンを発見。
水をまいてたお姉さんに手招きして入ってみると、それはそれはすてきな花園が広がっていました。
▲どうやら植木屋、ガーデニング用品店のようです。
▲いろんな花が咲き乱れていました。
▲プロチダ島と言えばレモン!ここに限らず、島のあちこちで自生してましたよー。
▲島の乗り物、APE君は今日も元気です。
パステルカラーの建物が並ぶコッリチェッラ地区を歩く
プロチダ島といえばこの景色!というほどの、この島を代表するスポットがコッリチェッラ地区。
海に面した急こう配の丘にパステルカラーの建物がビッシリ並んでいます。
この場所は1994年に公開されたイタリア映画「イル・ポスティーノ」の撮影に使われたことでも有名。
1950年代の一時期、祖国チリを追われた実在の詩人パブロ・ネルーダが、ナポリ湾のカプリ島に身を寄せた史実にもとづき、架空の漁村を舞台に物語は展開する。
映画内で居酒屋兼食堂だった場所は、カプリ島と同じくナポリ湾に浮かぶプローチダ島である。現在(2012年)は、レストラン兼カフェとして営業し、また店内には映画に関連するものが展示してある。
(Wikipediaより)
帰国後にこの映画を見たのですが、島の美しい景色と素朴さでどこか切なさを感じる登場人物たちの演技に心打たれた、すてきな映画でした。
主人公を演じたマッシモ・トロイージは、その役になりきるためか、イタリア人にしては覇気がなくてボソボソとしゃべるのが特徴だったのですが、後で調べたら、持病を抱えながら撮影にのそんでいたようで、この映画が完成した直後に心臓病で亡くなってしまったのだとか。
そんなエピソードを知ってれば、この場所の見かたも違っただろうな~。
写真を撮りまくったので貼っておきます。説明はあえて省きます。
ほんとに夢のような素敵な場所でした。
プロチダ島、すてき。
港でたそがれる2人。
プロチダ島で食べたもの
「コッツェ」というのがどうやらムール貝のことらしく、港のレストランで食べたコッツェのパスタが最高にうまかった。
このお店もそうですが、他の店もえらく客が少なくて大丈夫か?と思いました。
このコッツェのお店も恐る恐る入ってみたらちゃんと営業中みたいでおいしいディナーを堪能できました。
▲魚のフライと奥に見えるのがレモンサラダ。これが今回の大ヒット料理でした。生レモンを塩とオリーブオイル、ニンニクで和えたものでしたが、素材のレモンがいいためか柔らかくてくせがなくておいしかった。この島の名物料理にしてもいいんじゃないでしょうか。
▲これはアパートのキッチンで自作した生パスタ。麺が立派でした。
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