カプリ島もいいけど、プロチダ島は超絶穴場スポット!
6月3日。
ナポリで2泊した後、船でプロチダ島に行ってきました。
ナポリ近隣の島と言えば「青の洞窟」でおなじみカプリ島が有名ですが、めちゃくちゃ観光客も多そうなので静かにのんびりできそうなプロチダ島を選びました。
結果、ベストチョイスで大満足な島ステイになりました。
ナポリの港から船で40分ほど。
やってきましたプロチダ島。
アパートの予約をすっぽかされる
Booking.comで予約したアパートメントはレセプションがないので担当スタッフが鍵を持って港にやってくるはずだったんですが、待てど暮らせどやって来ず。
前もって何度か確認のメールをしておいたのに返事がなかったのが不安だったけど、その不安が的中。
直接電話して確認しようとしたけど、電話も出ない。こりゃ完全にすっぽかされたなと。
仕方ないので急きょ別の宿を探してそちらに宿泊することにしました。
Booking.comじゃなくて別のホテル検索サイトで。
結果、とてもいい宿が見つかりました。
港から歩いて20分くらい。静かで自然がいっぱいで、部屋も広くてきれいでキッチン付きで、結果的にこっちで良かったかも。
Hotel Tirreno residenceというアパートメントホテル。
確か2泊で50ユーロくらいだったかな。
広々したテラスもあって快適でした。
ちなみに最初に予約してすっぽかされた宿からメールが来たのはこの翌日。
「一日勘違いしてました。」と来たので苦情を言って他の宿にしたからもういいよ、ってメールしたら
一言「Sorry about that」とそっけない返答。
・・・まあ、ここはイタリアですから。
島歩き
島はそれほど大きくないので、循環しているバスに乗るか、気合い入れれば歩いても回れそうな広さ。
ほんといい島でした。
古いままの街並みがそのまま残っていて、それでも人々はちゃんと生活してて。
この雰囲気どこかに似てるなと思ったら、キューバもこんな感じだったような。
▲街中をたくさん走っているミニオート3輪APE。
▲宿に割と近い場所にちゃんとしたスーパーもあって買い出しもバッチリ。
▲お気に入りの場所。高台から砂浜を見渡せます。
プロチダの港
港にまた戻ってきて散策。
▲魚屋さんもいっぱい。とれたて新鮮な魚が並んでいます。
日も暮れかけて来ました。
夕暮れの高台へ
暗くなる前に高台に登ってみました。
そこは海が見渡せる天空の城みたいなところでした。
▲丘の上まで歩いてみます。ナポリの街並みに似てますね。
▲急に開けてこんな素敵な場所へ出ました。リアル魔女の宅急便みたいな世界だ。
左の方に坂道があり、さらに登って行きます。
▲これが有名なプロチダ島の風景。明日また来よう。
さらに坂道は続きます。
するとまたしても素敵な天空の教会が。
なんなんすか、ここは。
▲教会のようだったけど、何か怪しい雰囲気だったので中には入りませんでした。宗教色が強いと言うか、なんというか。
この教会の向かい側の奥にさらに丘があり、非常に怪しい雰囲気の宗教的な建物の中へ続く道があったので登ってみました。
▲薄暗い小道に十字架が。ちょっとこわい。
さらに登っていくとまた住宅があり、せまい坂道をとにかく進んで行きます。
すると普通に家が並んでる広場に出ました。
子供が遊んでたりして普通に人が住んでる場所みたいです。
この辺りが丘の一番上らしい。
▲最上部?の展望台らしき場所。空と海が近い。
景色の美しさ、人々の素朴さ、観光客の少なさ、どれをとっても100点満点をつけたいステキな島です。
カプリ島の「青の洞窟」は天候や海の状況によっては近づくことができないみたいだけど、それを目的に観光客だらけのカプリ島に行くんだったら、この小さな島を訪れる方が何百倍もお得な気がしてなりません。
ナポリで必至になってカプリ島へのチケットを買おうとしている人がいたら、「プロチダ島、超おススメっすよ」とボソボソ呟きながら傍らを通り過ぎたい。
そんなわけでもう少しプロチダ島滞在を続けます。
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