バス乗車中に道路封鎖に遭遇。徒歩で移動することに

2015年7月31日



マタガルパのコーヒー農園の朝は早い。

未明の4時くらいからトルティージャを作る音がけたたましく鳴り響き、にわとりが容赦なく泣きわめく。

必然的に5時過ぎには起床せざるを得ない状況でした。

準備を済ませてコーヒーを頂き、デニエルらと別れの挨拶をして宿舎を後にします。

バスターミナルまではネルソンという男が付き添ってくれました。

好奇心旺盛な人で日本についていろいろ聞かれたりしました。

生まれつきだろうか。右手に障害があるんですが、みんなと同じようにしっかり働いているようです。

街に着いてコーヒーショップで一休み。



バスターミナルでネルソンともお別れし、一路マナグアへ。

予定ではマナグアを経由してグラナダまで行くことになっていました。

比較的快適なエクスプレスバスに乗ることが出来て、マナグアまでは安心だなと思っていたところ、突然のハプニングが!
一つしかないマナグアまでの幹線道路で原因不明の大渋滞が発生し、バスが完全に止まってしまいました。

最初は先で何か事故でも起きたのかと思ったけど、どうやらそうじゃないらしい。

周りの人に聞いたりしたが、どうやら途中で道が封鎖されてしまい、どうしようもない状況だという。



窓の外はこんな感じでカオスな状況。

バスはエンジンを切ってしばらく様子を見ていました。

降りて歩いて行く人もいて、どうすべきか判断に迷いました。

しばらくするとバスが動き出して、進めるのか?と思ったけど、そうではなく、広いところまで出てUターンを始めました。

ラチがあかないのでマタガルパまで引き返すという。

「ガビーン!」



仕方ないのでうちらもバスを降りて歩いて進むことにしました。

こんな異常事態でも人々はだれ一人怒り出す者はおらず、ことの流れに従っている様子です。

こういうことは頻繁にあるのだろうか。

道路は車やトラックがいろんな方向に向きながら止まっていて混沌とした感じがしました。

しかしこの状況を狙ってか、どこからともなく食べ物や飲み物などの売り子がうじゃうじゃ来ているのが面白い。

インドでバスがパンクした時も、どこからともなくアイス屋が現れて笑ったけど。







1kmほど歩いて、熱中症も怖かったのでガソリンスタンドの売店で休むことにしました。

もうなんだかお祭りみたいな騒ぎです。

コーラやパンなどを食べ、復活したところで再び歩きだす。

すると、封鎖されている地点に到達しました。

タイヤが燃やされて警官や軍隊、救急隊も出動しています。

トラック労働者のストかと思われましたが、後で聞いたところによると、政府に対するデモ隊のしわざとも。

真相はわからないけど、めちゃくちゃ迷惑な話だ。



封鎖地点を抜けるとマナグア方面に引き返す車が徐々に動いてました。

偶然バスが通ったので飛び乗りました。これでなんとかマナグアまで行くことができる。

結局1時間遅れぐらいでマナグアに到着。

かつてボリビアで10時間遅れの列車が脱線してさらに3時間ロスしたことがあるけど、その時のことを考えると屁でもない。

マナグアのバスターミナルからグラナダへのミニバスが出るターミナルへタクシーで移動。

相変わらず満員にならないと発車しないタクシー。

前の座席には男性が2人無理やり押し込められて気の毒でした。笑



なにはともあれ、無事にグラナダへ向かうことが出来てほっとしました。

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