モウラミャイン町歩きからの夜行バスで一気にベイ(Myeik)へ移動

2017年12月5日

2016/02/16(火)〜02/17(水)
今回の旅も終盤。残り1週間ほどで何をしようか考えました。

  1. モウラミャインから東のタイ国境ミャワディに出てタイ側のメーソートからタイ国内を移動してバンコクに戻る。
  2. モウラミャインからさらに南下してダウェイという町から東にあるタイ国境ティーキーに出てタイ側のプーナムロンからカンチャナブリなどを経由してバンコクに戻る。
  3. モウラミャインからさらに南下して最南端の町コータウンまで行き、船でタイ側のラノーンへ入国し、タイ国内移動でバンコクに戻る。

以上、3つの選択肢の中でやっぱり3のコータウンまで行くコースが面白そうだし、せっかくなのでミャンマー最南端まで行ってみたくなりました。

まずはバスでベイまで行くためチケットは昨日のうちにホテルスタッフに頼んで購入済み。この日の夕方出発なので、それまでモウラミャイン散策することにしました。

モウラミャイン

▲08:40 モウラミャイン2日目の宿タンルウィンホテルの朝食。目玉焼きは油こい。これに大きなパパイヤ一切れが付きました。

モウラミャイン

▲11:37 部屋でのPC作業。MAC Bookの場合マウスはほぼ使わずに操作できるのでやっぱりいろいろ楽。あとこのホテルにはWIFIがないのでSIMカードのデータを使ってテザリング。残量をチェックしたところ2.5GB中1.7GB残っており、残日数を考えても全然余裕だということが判明。ホテルのWIFIがあっても弱い時はテザリングしたほうが断然早い場合が多い。

午前中はチェックアウトの12時まで部屋でのんびり過ごすことにしました。


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両替のため銀行もしくはATMを求めてモウラミャイン市街地を彷徨う

ホテルをチェックアウトして荷物を預け、残った時間で町歩き。
手持ちチャットがなくなってきたので銀行で両替しようと地球の歩き方に記載のあった両替所を目指します。普通ならタクシーを使うところ、途中のモン族の博物館に寄っていこうと散歩も兼ねて徒歩で出発!

モウラミャイン

▲12:01 タンルウィンの外観。なかなか良いホテルでした。1泊3,000-4,000円払える余裕がある場合はおすすめ。

モウラミャイン

▲12:04 近くに出来たばかりの新しいゲストハウスが。値段を聞いてみようと中に入ると英語のまったくわからないおばちゃんがニコニコするばかりでNG。外国人お断りの宿なのか?

モウラミャイン

▲12:15 ランチは昨晩ハンバーガーを食べた「NEW TASTE」。ハンバーガだけじゃなくて違うメニューも食べてみたかったので。

モウラミャイン

▲12:51 焼きそばとチャーハン、そしてチキンサラダを注文。やっぱりおいしかった。シェフ兼オーナーさんは若い旦那。昨晩挨拶した女性が奥さんとのこと。今後旅行者にももっと知られて流行るような気がします。

モウラミャイン

▲13:32 道を歩いていたらお坊さんに手招きされてお寺の中へ。広々した道場でプチ瞑想してほっと一息。

モウラミャイン

▲13:57 チャイトーク・パゴダという豪華な装飾のお寺。
妻がまた体調悪くなり、少しこのお寺で休ませてもらうことに。
食後の炎天下の徒歩移動が体には良くなさそう。

モウラミャイン

▲14:01 おじさんも一人寝ていたので失礼して寝させてもらいます。だけどこのあとおじさんが起きて何か言われたのですぐに出ることにしました。ちゃんと大仏さまには挨拶しました。

モウラミャイン

▲14:13 こちらがモン文化博物館。モン族やモン州の歴史的な出土品などが展示されている博物館。妻はここで休憩し、僕がとりあえず両替用のドルを持って両替屋を目指すことにしました。

両替屋のあると思われる場所はブリーズゲストハウスの割と近く。この時財布を見たらなんとゼロだったのに気付き、とにかく歩いて行くことにしました。
炎天下サンダル履きで20分くらい。結構しんどかったです。

そしてやっと両替屋の場所に着いたのですが、どこにもそれらしき建物は見当たりません。ガイドブックを当てにするとたまにこういうスカンをくらいます。
次にブリーズゲストハウスの並びの「AY EYAWADY BANK」へ。
なんとか営業時間内に滑り込みました。しかしここでは両替は取り扱ってないらしく門前払い。仕方ないので表のATMで引き出すことにしました。

モウラミャイン

▲14:37 ガラス張りのサニールームのような中で汗だくになりつつ現金引き出し成功。やれやれ。
50,000チャット下ろして手数料が5000チャット。手取り45,000チャット。やれやれ。

モウラミャインには市場の北のあたりにCB BANKという銀行がありますが、両替できるか謎。ATMは街中にはあまり見当たらなかったので、手持ちチャット少なくなった場合は注意が必要。
あとブリーズゲストハウスでも両替はやってくれるかもしれません。レート率は悪いかもしれないけど。

モン族博物館を見てナウでヤングなカフェで一休み

ATMから再び妻が待つモン族博物館へ気合で徒歩で移動。炎天下やけっぱちモード全開です(?)

モウラミャイン

▲14:46 夜はナイトマーケットが開かれるであろう海辺の広場。日中は死にそうなほど暑い。

モウラミャイン

▲14:52 途中で見つけた学校の看板。タバコフリースクール。タバコ吸い放題の学校。じゃなくて全面禁煙。アルコールフリーと同じ意味ね。一瞬びっくりした。

モウラミャイン

▲14:59 やっと博物館に戻り妻と合流。椅子に座らされてもらってだいぶ回復した模様。せっかくなので博物館を見学してみることに。入場料一人2000チャット。

モン州立博物館はモン州で発掘された彫刻や仏像などいろいろ展示されていました。古いものは13世紀くらいの王族関係の品物など。個人的に面白かったのは楽器の展示スペースでした。

モウラミャイン

▲15:21 ワニの形をした琴。ワニは完全に楽器とは関係ないと思うけど、とにかく無駄な威厳を感じてしまいます。

モウラミャイン

▲15:21 モン州で使われていた楽器の数々。音も聞けたらよかったな。

博物館を出てとにかく休みたかったのでカフェを探していたらちょうどいい感じのお店を発見。その名も「Coffee Love」。いいぞ!

モウラミャイン

▲16:00 ミャンマーでは「カフェ」の数がまだまだ少ない中、こういうお店の存在はありがたい。

モウラミャイン

▲16:06 店内はおしゃれな装飾が施されています。エアコンもきいてていい感じ。

モウラミャイン

▲16:14 アイスコーヒー、アイスカプチーノ、ドーナツなどを注文。アイスコーヒーはちょっと薄かったけど、味はまずまず。だいぶ疲れがとれました。

モウラミャイン

▲16:34 正面入り口はこんな感じ。

モウラミャインのナウでヤングなカフェ「Coffee Love」の場所は赤印のあたりです。
coffeelovemawlamyine

合計17時間のバスの旅!モウラミャインからダウェイを経由してベイ(Myeik)へ

さていよいよモウラミャインからベイへのバスの旅の始まり。
モウラミャインの南部行きバスターミナルはタンルウィンホテルから2-3km南のゼーチョー・バスステーション。ホテルで呼んでもらったタクシーで3000チャット。

モウラミャインからベイへバス移動

▲17:26 鼻歌交じりで運転するタクシーの運ちゃん。街中のを拾えば2000くらいで行けると思いました。

モウラミャインからベイへバス移動

▲17:36 ゼーチョーバスターミナル到着。ホテルで予約してもらったバス会社で再度手続き。道中幾つか検問があるようで、外国人はパスポートのコピーが2枚必要と言われました。ちょうど予備があったので渡しましたが、なければその場でコピーしてくれるそうです。

モウラミャインからベイへバス移動

▲17:41 バスの車体は安定の日本車!千葉交通さんのバスがミャンマーで第二の人生を送っています。

モウラミャインからベイへバス移動

▲17:53 モウラミャイン特産のショウッティみかんを見つけたので購入。1000チャット。市場より少し高め。

モウラミャインからベイへバス移動

▲17:55 暑い中で食べるショウッティは最高!一気に食べました。

モウラミャインからベイへバス移動

▲18:22 乗り込む乗客たち。僕の荷物は少ないので下に預けず座席上の棚にのせました。

モウラミャインからベイへバス移動

▲18:28 バス車内。座席が満員御礼。昔遠足や修学旅行で乗ったバスの雰囲気。

モウラミャインからベイへバス移動

▲18:29 座席間のスペースが結構せまくて前の人がリクライニングするとかなり圧迫感を感じます。大きな欧米さんは大変だろうね。

モウラミャインからベイへバス移動

▲18:33 隣の家族は3人並んで座るため助手席にお父さんが鎮座。キンマ(噛みタバコ)をくちゃくちゃ、ビニール袋にペッとやり嫌な感じ。

バスはほぼ定刻通りに出発!まずはダウェイに向けて好スタートを切ったわけですが・・・。
このバスの運ちゃんの方針なのか、スピーカーの音が尋常じゃないくらいうるさい。普通10時を過ぎたら消灯で音も消してくれると思いきや、まったくそんな気配なし。この先どうなることやら。

モウラミャインからベイへバス移動

▲21:14 出発して3時間になろうとしていますが、はじめっから大音量で映像流してます。マジで寝られません。

せめて音量しぼってくれー!と心の中で叫んでたところ急に音が消えました。思いが通じたか!?と思いきやパーキングでの休憩タイムでした。

モウラミャインからベイへバス移動

▲21:54 休憩で立ち寄ったサービスエリア的なところ。食堂や食べ物販売が充実してます。

モウラミャインからベイへバス移動

▲22:08 モヒンガーを食べて少し小腹を満たします。

モウラミャインからベイへバス移動

▲23:09 この先の都市までの距離。ベイまでは380km以上。しかも悪路。まだまだ先は長い。

モウラミャインからベイへバス移動

▲23:09 再び出発し、しばらくするとやっぱり大音量の映像が再スタート。ひえええ!やめてくれえええ!

結局このまま大音量が止む事なくダウェイまで突き進みました。半端ない音量で鼓膜がジンジンくるほどのボリュームでしたが、ミャンマーのコメディードラマが流されていたようで他の乗客はみな大爆笑。こっちはマジで笑えない。

モウラミャインからベイへバス移動

▲02:06 大音量の中でもなんとかうつらうつらしてきた頃、なんとダウェイに到着。思ってたより早い。ここで乗客のほとんどが降りていきます。

モウラミャインからベイへバス移動

▲02:16 とりあえずトイレ。男子便所の小はかなりダーティー&オープンな感じでございました。

モウラミャインからベイへバス移動

▲02:17 ダウェイバスターミナルの食堂など。この時間はさすがに何も食べる気が起きない。

モウラミャインからベイへバス移動

▲02:19 ここで降ろされる荷物のチェックをするバススタッフ。妻の荷物が下に預けられていたので一緒に降ろされてないかちょっと心配でした。

ダウェイのバスターミナルで休憩後すぐに出発するのかと思いきや、いつまで経っても動く気配なし。
そしていきなりの消灯+エンジン停止。・・・ええ?
残された乗客は暗闇の座席に取り残され、沈黙が辺りを包みます。
大音量もないし、寝るなら今だ!ということでエアコンも消された暑い車内でとにかく眠ることにしました。

それから3時間後、急に爆音が流れ眼を覚ますと別の乗客が乗っており、どうやら再出発の時間となったようです。

モウラミャインからベイへバス移動

▲05:10 さっきは座ってなかった外国人が隣に。すげー荷物だな。そしてやっぱり大音量の映像も再スタート(ToT)殺す気か!

モウラミャインからベイへバス移動

▲05:54 バスのエンジンがかかってから結局40分後くらいに出発。ここからベイへ向けてさらに南下します。

バス車内の大音量映像コメディドラマが終わるとミャンマー音楽PVが立て続けに流されます。その際はボリュームがやや小さくなったのでなんとか耳栓(カナル式のイヤホン)をしながら眠る事が出来ました。

1時間ほど寝て起きるとすでに日は昇り、外の景色も楽しめる時間帯に。

モウラミャインからベイへバス移動

▲07:30 眼が覚めてしばらく外の景色を眺めてたら再び爆音ミャンマーコメディードラマのスタート。もう起きろってことか。

モウラミャインからベイへバス移動

▲07:41 南部の道はかろうじて舗装されているというレベルの酷い道が続きます。

モウラミャインからベイへバス移動

▲07:55 側道の工事。こういう土の掘削作業とかも基本的に人海戦術。

モウラミャインからベイへバス移動

▲08:02 幾つかの川を渡りました。人の住んでいないエリアはやっぱり水がきれい。

モウラミャインからベイへバス移動

▲08:15 緑も豊富。植樹っぽい細い木が植えられていたけどこれはミャンマー人がほっぺに塗るタナカの木?

モウラミャインからベイへバス移動

▲08:15 新し目のバンガロー。集合住宅?

モウラミャインからベイへバス移動

▲08:28 通学の時間。こんな田舎でももちろん子供達は学校に。教育は発展の礎。

モウラミャインからベイへバス移動

▲09:20 最後の休憩。MAPで見たらPALAWという町でした。男性用トイレは藪の中で立ちション。ミャンマー人は座りションしていた。

モウラミャインからベイへバス移動

▲09:23 バスもうなりをあげて走っているのでメンテナンスも大事。ラジエーターに水をぶっかけてます。

モウラミャインからベイへバス移動

▲09:27 千葉交通がんばれ!

最後の休憩ポイントをすぎるといよいよベイの町もすぐそこ。
Google Mapで見ると主要道路の先の川で道が切れているのがわかります。まだ橋が出来上がってないのでしょう。
案の定バスは川を迂回し、遠回りしてベイの郊外へアプローチ。
橋ができるともっとアクセスしやすくなることでしょう。

モウラミャインからベイへバス移動

▲09:41 広々した平原地帯が続きます。

モウラミャインからベイへバス移動

▲09:56 美しい田園風景。

モウラミャインからベイへバス移動

▲11:32 いよいよベイの手前の大きな橋を渡るとき。あの橋もできる前は大変だったんだろうなー。

モウラミャインからベイへバス移動

▲11:34 橋横断中。立派な橋です。

橋を渡り終えるとベイ中心街の街並みが目に入り、10分ほど走るとようやくバスターミナルに到着。
合計で17時間以上にも及ぶバス旅でした。お疲れ様。

モウラミャインからベイへバス移動

▲11:58 バスから荷物を下ろします。心配していた妻の荷物もちゃんと受け取りましたが、砂埃にまみれてました。

モウラミャインからベイへバス移動

▲12:01 他にもいろいろバスが止まってましたが、JRバスや近鉄バスなど日本の中古車ばっかり。何か誇らしいです。

バスターミナルでタクシーと値段交渉し市街地にある安宿へと移動。4000チャットでした。

モウラミャインからベイへバス移動

▲12:03 道もきれいで街並みも緑が多いせいか鮮やかに感じます。他の町とはまた少し違う雰囲気。

モウラミャインからベイへバス移動

▲12:17 ようやくベイの安宿「White Pearl Guest House」に到着。ツインで1泊20ドル。まだできて間もない綺麗で新しいゲストハウス。

今回のケセラセラ

17時間のバス旅は長いようであっという間だった気がします。道中の道も悪路と噂されていたけど、なんとか舗装されており日本の中古バスだったこともありサスペンションもきいていてそれほど揺れは感じませんでした。
バス車内の大音量スピーカーにはまいったけど、わりと快適に移動できました。
モウラミャインからダウェイ、そしてベイにつながる路線は今後も旅行者が増加するため道も交通手段もっと整備されることが期待されます。

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