【ベトナム北部】サパ周辺の村々をレンタルバイクで巡る

サパでバイクでツーリング

中国との国境の町ラオカイ(Lào Cai)からミニバスで1時間ほど。やってきましたサパの町。
ヨーロッパとアジアをミックスしたような高原リゾートとしても名高い場所ですが、ここへ来た目的は少数民族、そして棚田を見ること!
効率よく短時間でSAPAを堪能するため、バイクをレンタルして周辺の村々を巡ってみました。

それでは行ってみましょう!


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サパってどんなところ?

フランス統治時代にベトナム北部の避暑地として栄えた高原リゾート
町の雰囲気はヨーロッパ風の建物もあるけど基本アジアです。ハノイみたいな喧騒はありませんが、サパの町の中心部もそこそこ人と車が多くちょっと騒ついた雰囲気です。
そしてリゾートホテルがとにかく建設ラッシュ。至る所でクレーンが稼働して高層階のホテル建設が進められてました。

サパ

▲建設中のビルがいっぱいで若干がっかり。

気候は穏やかでした。
今回は2017年11月に訪れましたが、昼は晴れていれば暖かく、湿度は低くカラッとした気候。
幸い滞在中はずっと晴れてたのでとても過ごしやすかったです。一方夜は気温が下がりそこそこ肌寒くなりますが、長袖ジャケットを来ていれば問題無い感じでした。
サパは標高は約1600メートルと高めなので冬には雪が降ることもあるようです。

サパ

▲サパ中心部の広場にて。

それから何といっても周辺部族の人たちを街中でたくさん見かけるのもこの街の特徴ですね。
サパにはモン族、ザオ族、ザイ族などいろいろな少数民族の女性たちがカラフルな刺繍の入った民族衣装を着こなして町を歩いています。

夜になるとナイトマーケットが開かれ、町中がエキゾチックなコスプレ会場みたいになります。

サパ

▲コスプレなんかじゃなくこれが普段着なんですよね。子供たちがかわいらしかった。

サパ

▲広場で謎のお遊戯の練習をしていた子供たちもセンス良さげな衣装をまとっておりました。

トレッキングツアー or レンタルバイク メリットとデメリット

サパにやってくる旅行者の主なアクティビティといえば、棚田や周辺の村を訪れるということ。
その手段としてトレッキングツアーに参加するか自分でバイクを借りて自力で周るかのどちらかになります。
それぞれメリットとデメリットはおおまかに以下のような感じでしょうか。

トレッキングツアー

  • 自分の足で歩きながら周るので終わった後の達成感が半端ない
  • ガイドがしっかりと案内してくれるので安心
  • ガイドの説明により風土や部族についての理解が深まる(ただし英語)
  • ツアーデスクで説明を受けたり手続きの手間などがかかる
  • トレッキングシューズや長靴など装備を整えないといけない
  • 1泊または2泊以上など長期に及ぶ
  • 費用がそれなりにかかる
  • 徒歩での移動なので体力のある人向け

レンタルバイクで周る

  • サパの街中で面倒な手続きなしに気楽にバイクを借りられる
  • 自分のペースで動くことができる
  • 半日~1日で周辺の主要な村々を体験できる
  • 費用はレンタルバイク代と村の入場料くらい
  • 転んで怪我したりバイクが故障する可能性もある
  • 地図を調べたりガソリン入れたり、自分でなんとかしないといけない
  • バイクの移動なので疲れることはない(ただし尻が痛いし風にあたって冷える)

トレッキングツアーだと知らない人と一緒に歩くのは心身ともに疲れるし、英語ガイドも何かと疲れるし、装備もないし、時間もあんまりなかったので、僕は気楽に移動できるレンタルバイクを選びました。

サパでバイクを借りる時の注意

バイクはサパ中心街のあちこちでレンタル屋を見かけました。
そのうちの一つを適当に選んで借りました。

サパでバイクを借りる

▲このおっちゃんからバイクを借りたが・・・

1日レンタルで130,000ドン(650円くらい)。ドル払の場合は5~6ドルくらいが相場らしいです。
デポジットとしてパスポートか100ドル預ける必要がありますが、煩わしい手続きは一切ナシ。逆にそれがちょっと怖いですけどね。

1日レンタルと言っても借りた時間から24時間という計算じゃなくて、その日「1日」ということなので注意が必要。
そのため、レンタル屋にもよるけどだいたい夜の19:00くらいまでに返却しないといけません

また、店舗を構えず道端で勝手にレンタル業をやってる場合があり、返却する際におっちゃんがいなくて困る場合があります。
っていうか今回僕がそんな感じだったのですが、午後3時位に返却しようと元の場所に戻ったらおっちゃんがどこにもいない。
てっきり目の前のお店が拠点なのかと思いきや、そのお店は一切関与しておらずそのおっちゃんのことも知らないという・・・。

サパでバイクを借りる

▲バイクに電話番号が書いてあったので、そこに電話したらおっちゃんに繋がった。

結局電話したらおっちゃんがちゃんと戻ってきてくれましたが、時間が無い中だったのでかなり焦りました。
借りる時に返却する時の状況をちゃんと確認してから借りるようにするのがベターです。

それから後述しますが、ガソリンを入れる際にシートを開ける時に手こずる場合があります。
バイクによって開け方や開ける時のコツが違うので、借りる時に練習してから行くとガソリンスタンドで焦ることがありません。

サパのガソリンスタンド

借りたバイクはたいていガソリンが入ってないので、まずはガソリンスタンド(英語でPetrol Station:ペトロール・ステーション)に行きましょう。
なお日本のレンタカーみたいに返す時にガソリン満タンにしておく必要は一切ありません。

ガソリンスタンドの場所はここ。

▲ラオカイ方面の道の途中にあります。

サパのガソリンスタンド

▲朝のガソリンスタンドの様子。激混みです。

ガソリン代は1リットル20,000ドン(約100円)。今回は2リットル(40,000ドン)入れておきました。
上述したとおり、シートが開かずにかなり焦りましたので、予め開ける練習をしておいたほうがいいですね。
結局自分では開けられず、スタンドの兄ちゃんに開けてもらいました^^;

サパ周辺の村へバイクツーリング!

ガソリン注入したところで、いよいよ周辺の村へ向けてツーリングGO!

カッカッ村(Cát Cát Village)

サパ中心街を少し下った場所にある一番近い部族の村です。バイクで10分くらいで行けちゃうのでここだけの訪問ならバイク無しでもOKという感じですね。
日本語ではカットカット村という表記ですが、現地の発音は「カッカッビレッ」と早口で言うと通じやすいです。

村の入口にゲートがあり、ここから先はバイクを止めて入場料を払って徒歩で入ります。

カッカッ村入口

▲バイクの駐車料金は10,000ドン(約50円)。

このゲートのすぐ横からも入れますが、ゲートの先の坂を歩いて下った場所にもう一つ入場ポイントがあり、そちらのほうが観光客も少なくて落ち着いて歩けるっぽいです。

カッカッ村入口

▲下の方にあった村の入口。左側の小屋がチケットオフィス。

チケットオフィスで入場料50,000ドン(約250円)を支払うと入場チケットと村の地図がもらえます。

村自体それほど広くなく、ゆっくり歩いて周っても1時間半くらいあれば余裕です。

村の中心部は観光客も多く、お土産屋の勧誘もあってちょっと落ち着かないので、少し離れたエリアをのんびり散歩しました。
ちょっと離れると人がほとんどおらず落ち着けます。(基本人ごみが苦手なもので・・・)

カッカッ村

カッカッ村

カッカッ村

カッカッ村

カッカッ村

のどかな農村の風景と棚田の絶景が見事でした。

タヴァン村(Tả Van)

再びバイクでの移動です。
カッカッ村から反対方向に進み、分かれ道から6.5kmほど進んだところにある村です。
この村は主にザイ族という部族が住んでいます。
以前は観光客もあまり来ないような場所だったようですが、最近はカッカッ村に次ぐ人気スポットということで外国人も多く見かけました。
村への入場料は特にないので気楽に行くことができます。

タバン村へ

▲分かれ道の案内板標札。

何といってもタヴァン村へ至る道中に見える棚田の景色が超絶に美しかったです。

車道から見える景色はどこを切り取っても棚田!この景色はほんとにヤバい。
カメラモードをティルトシフトにして撮ってみました!

タバン村へ

タバン村へ

タバン村へ

タバン村へ

タバン村へ

タバン村へ

タヴァン村の入口には橋がかかっています。
そのままバイクでグイグイ村の中を移動してみました。

ベトナム北部タヴァン村

▲タヴァン村の全景。

村の中心部はゲストハウスやカフェ、レストランなどもあり外国人旅行者の姿も多く見かけました。
ここでも人が少ないところを目指して山の方へと突き進み、未舗装のオフロードで、これ以上は無理か・・・というところまで行って小休止。

ベトナム北部タヴァン村

▲どうみてもこの先はデンジャーゾーン。引き返そう。

タヴァン村

▲絶景の中、赤い傘の下で繕い物をする女性。エクストリームソーイング!

ちょうど近くに人もおらず見晴らしの良い場所があったので買っておいたバインミーでランチしました。

バインミー越しのタヴァン村

▲バインミー越しのタヴァン村。最高の昼食。

タヴァン村には景色のよく見えるレストランやカフェも多くありますが、せっかくなのでお弁当を持って自分だけのお気に入りスポットを探し、そこでランチすることをオススメします!

サパへ戻る

▲サパに戻る途中。バイクが泥だらけ。

時間がなくなって来たのでサパへと帰還。
行き帰りで約6時間半の村々を巡るショートツーリングでしたが、個人的にかなり充実の1日だったと思います。
もう1日あれば別の村にも行けたかなー。

以上、サパのバイクレンタルについてのレポートでした!

旅インフォ

目安としてこの記事における旅のデータとかかった金額を記載しておきます。

旅のデータ
旅行時期 2017年11月4日(土)
エリア サパ
同行者 なし(一人旅)
交通手段 レンタルバイク(サパ~カッカッ村~タヴァン村)
宿泊
旅の費用(単位:ドン)
朝食 チキン・フォー 40,000
バイクレンタル 130,000
バインミー 40,000
コーヒー 30,000

ベトナムを旅行する際、ホテルやゲストハウスを前もって予約しておくと宿探しの手間も省けて度の貴重な時間を有効に使えます。
Booking.comはかなり便利です!サパの宿もここで簡単に予約できました。



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旅の動画

旅人目線で撮影した動画です。

中国-ベトナムの旅 12 サパ周辺の村 バイク巡り / Trip to China-Vietnam 12 / Sapa-Lao Cai

▲サパでバイクを借りて周辺の村へツーリング。バイクを返却してバスでラオカイ、さらにミニバスに乗ってバッハー村へ。

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