【ベトナム北部】ハノイからカットバ島への行き方。バスとフェリーのジョイントチケットがオススメ!

ハノイからカットバ島へ

ベトナムの首都ハノイから東へ約130km。ハロン湾に浮かぶカットバ島に2泊3日で行って来ました。
ハノイからバスとフェリーを乗り継いで行った時のことをレポートしたいと思います!!

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カットバ島ってどんなところ!?

ハノイから近い観光地として有名なハロン湾。
海からぽっこり突き出た島々が、うねる龍の背中みたいに見えることから「降臨するドラゴン」という意味を持つハロン湾ですが、その中で一番大きな島がカットバ島です。

▲ハロン湾に浮かぶ一番大きな島、カットバ島。

見所は島内にある自然に満ちた国立公園、キャノンフォートと呼ばれる砲台の砦、ホスピタルケイブと呼ばれる戦時中の遺産など。
あとはのんびり魚介類を食べたりマリンレジャーを楽しんだり、ひたすら海を眺めながらボーっと過ごしたり。

カットバ島

▲美しい景観とおいしい魚介類を求めて・・・。

ハノイの喧噪やハロン湾への団体ツアーなどに疲れた人がのんびりしに来るには最適な場所です。
僕は昔ハロン湾のツアーに参加したことがあったので、今回は違う場所に行こうかなーと思いカットバ島を選びました。

ハノイからカットバ島に行く一番楽な方法とは?

ハノイからバスや列車を乗り継いでハイフォンという港町に行き、そこからフェリーに乗ってカットバ島へ。
カットバ島の船着場から繁華街までも離れているのでバスを利用、というのが従来の方法です。
しかしこれらを全部ひっくるめたジョイントチケットが非常に便利で楽チンだったので紹介したいと思います。

Hoang Long社のバス・フェリージョイントチケット

僕が今回利用したのはホアンロン(Hoang Long)という旅行代理店のジョイントチケットです。
ハノイからハイフォンを経由してフェリーでカットバ島へ。さらにカットバの中心街へと行く全ての交通手段をまかなってくれます。
ハノイのドンスアン市場の近くに同社のオフィスがあり、そこでチケットを買うことができます。

場所はこのあたり。大通りに面してます。
ハノイ地図

ハノイ駅からHoang Long社オフィスへの行き方

タクシーやUber使えば楽ですが、高いお金を払わなくても路線バスを使えば簡単に行けちゃいます。
ハノイ駅からロンビエン市場近くの大通りには「03」というバスが便利です。

▲ハノイ駅から5分ほど歩いたところにバス停があるので、そこでバスを待ちましょう。

ハノイの路線バス

▲バスの中で料金を支払います。金額は記録し忘れましたがメチャクチャ安かったです。ビバ!路線バス!

ロンビエン市場近くでバスを降り、そこから歩いてすぐです。

Hoang Long Bus Company

▲Hoang Long社のオフィスに到着!

カットバ島へのジョイントチケットを買おう

中の受付でカットバ島と告げればチケットを発行してくれます。
出発は毎日朝の7:30と11:30の2便のみ。料金は220,000ドン(1100円くらい)。もちろんバス・フェリーすべて込みの価格。
乗り継ぎの手間とかいろいろ考えたらお安いものです。

Hoang Long Bus Company

▲こちらがチケット。バス用とフェリー用。

屋台のバインミー

▲出発時間まで近くの屋台でバインミーでも買って朝ごはんがてら時間つぶし。

何も考えずにカットバ島へとたどり着けます

時間ピッタシにオフィスの前に迎えのバンがやってきました。
ここから先は何も考えずともカットバ島へとたどり着くことができます。

1. ハノイのホアンロン社オフィス前からハイフォンの町までミニバンで移動

ハイフォン

▲10数人乗りの新しいミニバン。すごく綺麗で快適。水ボトルのサービスも。

2. ハイフォンの町から港まで大型バスで移動

ハイフォン

▲ここからはハノイ以外の別の場所から来たバックパッカーも同乗。

3. ハイフォンの港からカットバ島へフェリーで移動

ハイフォンからフェリー

▲ハイフォンの港。かなりカットバ島に近い桟橋の先からホアンロン社のフェリーに乗る。

4. カットバ島に到着!大型バスで中心地へ移動

カットバ島のバス

▲島に到着したらちゃんとバスが待ってました。これで島のツーリストエリア(カットバ・タウン=旅行者向けのホテルやゲストハウス、レストランなどが集中するエリア)へと向かいます。

カットバ島のバス

▲シーズンオフなのか乗客は少ない感じ。

カットバ島

▲そしてカットバ島の中心街へ到着!あっという間!

ほんとにあっという間でした。
朝の7:30にハノイを出発し、カットバ島のカットバ・タウンに到着したのはお昼12時ちょっと過ぎ。ここにもホアンロン社のオフィスがあり、ちょうどその前辺りに停車します。
乗り継ぎの際に何のトラブルもなく、ほとんど何も考えずに到着できました。
自分で手配して行ったらかなり面倒だし、時間もかかるし、ひょっとしたら値段も高くついたかもしれない。
ハノイからカットバ島へ行くならホアンロン社のジョイントチケット一択だと思います!

カットバ島からハノイに戻るときも利用

行きがとてもスムーズだったので、帰りもホアンロン社のジョイントチケットを利用しました。

ホアンロン社のチケットオフィスとバス発着場。

帰りの値段は200,000ドン(約980円)で、行きの値段より安かったです。なんでや?まあいいか。
行きと同様、乗り継ぎのストレスはほぼゼロ。言われるがままについて行き、気づいたらハノイに戻ってました。ハノイでは降りたいところ同乗してたスタッフさんに告げれば、その近辺で降ろしてくれます。

ホアンロン社のオンラインチケット購入サイトが出来てた!

僕が旅行した2017年11月にはまだ無かったのですが、今確認したらちゃんとしたWEBサイトが完成しており、オンラインでチケットの購入もできるみたいです。

Hoang Long社のWEBサイト

ハノイーカットバ島のジョイントチケットはこちらから購入できます。

値段が230,000ドンに値上がりしてますが、大した差じゃないですね。いろんな手間を考えたらネットで購入しちゃった方が楽です。

次回はカットバ島での過ごし方について触れたいと思います!

カットバ島のホテル

カットバタウン周辺にバックパッカー向けのホテルやゲストハウスが集中してます。
世界最大のホテル検索サイト「booking.com」で検索すると好みの宿が見つかるかも!


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旅インフォ

目安としてこの記事における旅のデータとかかった金額を記載しておきます。

旅のデータ
旅行時期 2017年11月6日(月)
エリア ハノイ→カットバ島
同行者 なし(一人旅)
交通手段 ミニバス、バス、フェリー
宿泊
旅の費用
項目 ベトナムドン 日本円換算
(2017年11月概算)
ハノイ→カットバ島 バス・フェリー・ジョイントチケット(Hoang Long社) 220,000 1050
ストリートフード バインミー 20,000 98
カットバ島→ハノイ バス・フェリー・ジョイントチケット(Hoang Long社) 200,000 980

旅の動画

旅人目線で撮影した動画です。

中国-ベトナムの旅 14 ハノイ→カットバ島 / Trip to China-Vietnam 14 / Hanoi-Cat Ba Island

▲早朝ハノイ駅からバスとフェリーを乗り継いでカットバ島へ。午後~夜、カットバ島散策。