【バングラデシュ】引っ込み思案な僕がダッカの街を歩いたら…人々がフレンドリーで楽しすぎた件

オールドダッカを歩く

僕ってどっちかというと内気で引っ込み思案なタイプです。
旅の間も積極的に他人とコミュニケーション取るタイプではなく、どちらかというと一人で行動している方が気楽です。
しかしバングラデシュのダッカの町を歩いていると、どうにも一人にしてくれませんw
道ゆく人々がやたらと絡んでくるんですよね。
外国人旅行者が少ないバングラデシュならではの町の人たちの反応、楽しすぎました!
今回はダッカの旧市街、オールドダッカを散歩した時の様子をお伝えします。

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ダッカの宿泊、旧市街のMAPと歩いた道筋

ダッカ1泊目はBananiという、ちょっと旧市街から離れたエリアに宿を取ってました。
Hotel The Dhaka Today (ホテル ザ ダッカ トゥデイ)

ちょうど線路の脇にあるホテルだったので、朝はバングラデシュ名物の「列車の屋根に乗る乗客」をたっぷり見ることができました。
ホテルダッカ

▲ホテル・ザ・ダッカ・トゥデイ4階の部屋からの景色。

さて、Bananiのこのホテルからまずは旧市街の入口にあるダッカ中央駅(Kamalapur Station)に移動します。
かなりの距離なので歩くと大変。タクシー乗っちゃえばいいんですが、それだとつまらない。列車の駅はよく分からないw

ということで路線バスに乗って行くことにしました。

大通りに出てその辺の人に「Kamalapurに行きたい!」と伝えておきます。

ダッカで路線バスに乗る

▲この時は左の警備員っぽいおっちゃんに世話してもらった。

バングラデシュ人はほんとに親切な人が多いです。この後の旅でも実感したのですが、その時々で「世話役」が現れて何も分からない旅行者の世話をしてくれます
このおっちゃんも僕が乗るべきバスに乗り込むまででしっかり見届けてくれてありがたかったです。

ダッカで路線バスに乗る

▲バスの中にて。右のおっちゃんが「ここ空くから座れ」と教えてくれてるところ。

こうして無事にダッカ中央駅に到着。

ダッカ中央駅

ここでは翌日の移動のため列車チケットを購入しました。
その時の様子は別記事にて。

ダッカ2泊目は旧市街に近いエリアにあるこちらのホテルに宿泊。
Hotel the Rahamania International

ダッカはあまり安いゲストハウスがないんですよね。
旧市街でも割と安価(1泊2600円ほど)だったこちらのホテルにしました。

ちなみにこのRahamaniaというホテル、20階建てのビルで朝食は最上階でバイキングを頂けます。

ダッカのホテルからの眺望

▲この眺望を見ながら

ダッカのホテルの朝食

▲食べ放題のバングラデシュ風ブレックファースト。これだけでも泊まる価値あるかも。

ダッカ中央駅(Kamalapur Station)からHotel Rahamania、そしてそこからさらに旧市街を歩き通した、おおよそのMAP

▲地図に示したルートがだいたい歩いた道筋です。結構な距離でしたがゆっくり休みながらなので1日かければ十分楽しめます。

休日のオールドダッカを歩く

歩き始めてふと気づいたのですが、この日はちょうど金曜日。
バングラデシュはイスラムの国。イスラムでは金曜日がお休みの日なんです。
どうりでお店がほとんど閉まってるはずです。町の様子もどこかひっそりした感じでした。

金曜日のオールドダッカ

▲金曜日のオールドダッカ周辺。閉まってる店が多く、どちらかというとひっそりした感じ。

しかしそんな休日を過ごすダッカの人たちの様子を見ることができ、これはこれで良かったのかなと思いました。

ダッカ お祈りの時間

▲道端で敷物を敷きお祈りをする人々。ちょうど終わったところ。

オールドダッカの賑わっているエリアに近づくと、とにかく人々やリキシャや車などが行き交っており、すごい喧騒です。

ダッカの街並み

▲まだ休日だからこんなものですが、平日はもっとすごいことになると思われます。

セルフィー希望者多し

とにかく歩いていると「お!見かけない外国人が来たぞ!写真撮ってくれ」とせがまれます。
この感覚、日本人にはあまりないのかもしれませんが、バングラデシュの方々は本当に写真撮られ好き。

ただ歩いてるだけでいろんな人に声かけられてセルフィーで写真撮ったりして、それだけでもかなり楽しかったです。

ダッカ セルフィー希望者

▲とりあえず撮ってくれ!

ダッカ 写真写りたい人たち

▲左のおっちゃん、この後ずっとついて来た。なんかかわいい。

ダッカ 写真写りたい人たち

▲子供達もみなフレンドリー!

ダッカ セルフィー希望者

▲笑顔でセルフィー(^^)/

ダッカ セルフィー希望者

▲ことあるごとにセルフィー。

ダッカ セルフィー希望者

▲おっちゃんいい笑顔!

ダッカ 写真写りたい人たち

▲私を撮れ!と声をかけられ、服を正して写真に写る帽子屋さん。

ダッカ 写真写りたい人たち

▲おやつを食べてたら隣に座ってた女の子。人懐こくて可愛い(^^)

休日なので町は割と静かだったけど、人々は暇を持て余してるのか事あるごとに声をかけてくれたり、何かと絡んでくるので面白かったです。

女性の写真は基本的にタブー

ここまでの写真を見てもらえると分かりますが、写ってるのは男性か小さい子供ばかり。
イスラムの国では女性を写真に撮ることは基本的にタブーです。もしかしたら気さくに撮影に応じてくれる場合もあるかもしれないけど、大人の女性を撮る時は一声かけるのがマナーですね。
というかバングラデシュではあまり女性が外を歩いていないので、撮る機会もなかなか恵まれませんでしたが・・・。

ダッカの市場

▲市場のあたりは本当に男ばっかw

女性はあまり外で買い物しないのか、市場でもほとんど見かけませんでした。
驚いたことに、女性の下着売り場でも男性が買い物してるんですよね。
奥さんの下着を選んでいるのか、まさか自分の趣味ってわけじゃなさそうだし・・・(^^;)

ダッカ 下着売り場

▲女性用の下着売り場で熱心に品定めする男性。

売り子さんがみんな男なのがこの国の常識なんでしょうか。
だからこういったオープンな市場では下着などは女性が躊躇して買い物に行けず、家族などに買いに行かせてるのかも。
(建物の中とか、女性が買いに行けるような場所が別にちゃんとあるのかもしれませんね。)

宗教的な文化なので仕方ないけど、男女平等がうたわれる現代でこの「メンズ市場」はちょっと異様な光景でした。

ダッカの人参屋台

▲たまに見かける人参屋台。フルーツ感覚でボリボリいただきます。ここも男性ばかり。
ちなみに人参を丸ごと1個分ナマで食べたのは人生初かも。

旅インフォ

目安としてこの記事における旅のデータとかかった金額を記載しておきます。

旅のデータ
旅行時期 2018年3月2日(金)
エリア ダッカ
同行者 なし(一人旅)
交通手段 路線バス、徒歩
宿泊 Hotel The Dhaka Today (ホテル ザ ダッカ トゥデイ) 1泊2000タカ(約2580円)
Hotel the Rahamania International1泊2600タカ(約3350円)

ダッカのホテルのセール情報


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旅の費用
項目 バングラデシュ・タカ 日本円換算
(2018年3月)
朝食 チャパティ 野菜カレー 40 52
路線バス 20 26
昼食 チキンチャーハン 120 155
屋台 ニンジン 20 26
おやつ バナナプリンヨーグルト 40 52
夕食 パスタ トロトロ卵スープ 40 52

LUIS’s TRAVEL VLOG(旅の動画)

オールドダッカを歩いた時の様子です!

オールド・ダッカを歩く

今回のケセラセラ

人と接するのが苦手な人がバングラデシュを旅したら性格変わるんじゃないかというくらい「人との距離が近い」と感じました。
日本では他人と距離を作りたがりますが、バングラデシュでは正反対です。
誰でも気軽に声かけあって助け合う文化なので、旧市街をただ歩いていてもとても開放的で楽しい気分になれました。
ごちゃごちゃとした喧騒感が苦手な人はオススメできませんが、とにかく現地の人と気軽に触れ合いたい!という人はダッカは本当に楽しい場所ですよ〜♪♪