【バングラデシュ】ダッカのシャージャラル国際空港でSIMカード購入、空港で寝泊まり後に市内へ列車移動
3月はバングラデシュとインドの旅をしてきました。
今後しばらくは今回の旅での出来事や役立つ情報をつらつらと書いていこうと思います。
まずはバングラデシュ入国時の様子を。
日本でビザを取得してきたので入国はスムーズ
今回はマレーシア航空だったので、クアラルンプールからエアアジアに乗ってダッカのシャージャラル国際空港に到着しました。
日本人はバングラデシュ入国の際、ビザが必要になります。
僕は旅に出る前に東京のバングラデシュ大使館でビザを取得しておいたので、すんなりと入国審査の方に進めました。
なんらかの理由でビザを持たずに到着した人は、到着時のビザ(Visa on Arrival)を取得することができます。ただし到着便が重なったりすると非常に混雑します。
▲VOAのカウンターに並ぶ人々。
もし日本で取得する時間があるのなら事前に取っておくことをお勧めします。かなり面倒ですけどね。
入国審査の列に並ぶ前に入国カードを記入するところがありますので、必要事項を記入してパスポートと一緒に持っていきましょう。記入するところにはボールペンなど気の利いたものは置いてないので(たぶん)自前のものを用意しておくと良いでしょう。
▲記入した入国カードとパスポートを携えて入国審査へ。
入国審査の際にも英語でいくつか質問されました。
聞かれたのは
- バングラデシュには初めての入国か?
- 滞在先(とその連絡先)
- 渡航目的
- 職業は何か?
など。
滞在先はダッカで宿泊するホテルの住所と電話番号で問題ないです。
職業は事あるごとに聞かれます。お国柄なんでしょうか。僕は適当に「デザイナー」と答えることにしました。
▲問題がなければ最後に写真を撮られて終了、無事入国です。
ダッカの空港でSIMカードを買う方法
到着したのは夜中の2時を回ってましたが、空港の中は人でいっぱい。24時間稼働してる空港なんでしょうね。
両替屋や売店なども普通に開いてました。
そしてSIMカード屋さん(キャリア名:バングラリンク)も当たり前のように営業していましたので、無事に購入することができました。
▲入国カウンターを出てすぐのところ。オレンジ色のブースがバングラリンク。
窓口のスタッフさんが英語で分かりやすく説明してくれました。(意外にもフレンドリーで丁寧な対応にびっくり。)
必要なのはパスポートと顔写真1枚。
書類には父親の名前と現住所など記入。
セットアップからアクティベーションまでスムーズに対応してくれます。
全て終わって料金を支払ったらもう電波をキャッチして使えるようになってました。
インドのSIMカードに比べたらはるかに簡単です。
バングラデシュはまだ3Gがメインですが、検索したり地図を見たりするくらいならさほどストレスを感じずに閲覧できました。
1GB Facebook、2GB インターネット、通話50分
10日間有効
400タカ(約510円)
ダッカの空港で寝泊まりする方法
夜中に到着したので朝まで空港で寝ることにしました。
到着ロビーにはたくさんベンチがあって、寝ている人もちょっと見かけました。
▲ニャンコ先生は空港内どこでもフリーパスw
僕は出口に向かって一番右側の奥まったところにイスラムのお祈り部屋があり、ベンチも雑然と設置されており、人も少なかったのでなるべく目立たない場所を選んで横になりました。
▲向かって右奥のベンチで寝た。
ガラスで仕切られた隣の部屋がなぜかゴミ溜めになってましたが、気にせず横になります。
ベンチは平べったくて寝るのに問題なかったのですが、蚊がやたらと多く睡眠の妨げになります。
▲こんな感じで肌を露出させないようにして蚊からの攻撃を防ぎます。
しかし寝てると手や顔が自然と露出してしまい、結果的に結構刺されました。
▲ふと横にあったテーブルを見たら蚊が大量に息絶えており戦慄した。
あと眠った場所がエアコンがきつかったので防寒してたけど結構寒かったです。
真ん中の出口付近の方がエアコンが弱いので、その辺りのベンチで寝るのもいいかも。蚊は空港全体にいますが。
▲空港到着ロビー。ベンチがいっぱいあるので寝ようと思えばどこでも寝られる。
空港から市内へ出る方法
夜が明けたので空港から市内へと向かいます。
タクシーやバスなどの選択肢もありますが、近くに駅があるので列車で行くのが一番簡単かも。
駅の場所は空港を背にしてまっすぐ、道を渡って少し歩くとすぐに駅が見つかります。
わからない場合は人に「Train Station?」と聞けば教えてくれます。
▲パノラマで撮ったシャージャラル国際空港の全貌。
▲大通りの陸橋を渡るところ。
駅に着いたら線路を渡って向こう側のホームに行きます。
▲少し離れたところに一応踏切はあるけど、線路をそのまま渡っても問題ない。
ホームの真ん中くらいにチケット販売窓口があるので、そこでチケットを購入します。30タカ(39円くらい)だったと思います。
▲チケット販売小屋。人がいない場合があるが、列車到着が近づくと現れる。
列車は10分くらいおきにやってきます。
市内中心部、ダッカ中央駅の正式名称「Kamalapur(カマルプール)」と、その辺の人に伝えておけば乗るべき列車が来た時に教えてくれます。
バングラデシュの人は本当に親切です。
▲列車がやってきました。横の段差とか屋根とかに当たり前のように人が乗ってるのが面白いです。
僕はダッカ中央駅の手前の「Banani」という駅で降りたかったのですが、Google Map上では駅になっているものの、ここにはほとんど停車する列車がなく、華麗にスルーされてしまいました。
▲降りるべき駅を通り越して次の駅で降車。戻るには「線路を歩いて行け」と言われる。
次に止まった駅で降り、仕方ないのでバスロードまで歩いて行き、そこでバスを拾ってなんとか泊まるホテルに到着することができました。
▲バス乗車時の様子。なぜか全乗客と向かい合わせになるシート。
この時も人に聞きまくって親切に教えてもらいながらたどり着きました。
ちょっと遠回りしたものの、バングラデシュ人の親切さに助けられたダッカ初日でした。
LUIS’s TRAVEL VLOG(旅の動画)
今回の旅でもGoProを胸ポケットに携えて行程を記録しました。
バングラデシュに入国する。入国審査、SIMカード購入、町への行き方など
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