人の少ない日光東照宮を散策!鈍行列車のんびり一泊二日二人旅

日光東照宮散歩

最近のウィルス騒動で観光地の人手が少ないとのこと。そんな時こそ健康な人はどんどん旅行に出かけるべきかと思います。
というわけで、前々から行ってみたかった日光へ1泊2日で行くことにしました。
鈍行列車を乗り継いでのんびりと日光東照宮周辺をめぐる二人旅。旅人に人気のゲストハウスに宿泊し、歩いて東照宮まで散歩し、お昼は名物の湯葉をいただき、日光をゆっくり楽しむことができました!

その時の様子を、以下写真とともにお届けします。

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東武線を乗り継いで日光へ

車じゃなくてあえて電車でのんびりと日光へ向かいました。最初は宇都宮経由で餃子でも食べてから日光へと考えてたけど、私鉄の方が安く行けることが分かり、東武線を利用しました。
鈍行でも乗り継ぎ失敗しなければ都内から3時間ほどで着きます。

東武日光線

やってきました東武日光駅!しかしこの日はあいにくの雨・・・。
あんまり動かずに、宿のチェックイン時間まで駅近のカフェでコーヒーブレイク。降りしきる雨と人の姿のまばらな駅前ロータリーを眺めつつコーヒーを頂きました。

人がまばらな駅前ですが、一箇所だけ人の列ができてるお店が。
ゆば饅頭のお店「さかえ屋」。こちらで熱々のゆば饅頭を頂きました。カリカリ熱々甘さもグッド!そして程よい塩気がクセになる一品でございました!

さかえ屋のゆば饅頭
さかえ屋さんのゆば饅頭。これまた絶品!繁忙期は行列が出来てなかなか買えないらしい。

日光で一番安くて快適なゲストハウス「Sanga日光」で1泊

Booking.comで検索し、一番安いところを見つけました。

Sanga 日光
Sanga日光 バックパッカーにも嬉しい、日光でも低価格な部類のゲストハウスです。

もちろん安かろう悪かろうじゃ全然ありません!キャンプをイメージしたラウンジと味わい深い古風な和室が素敵なゲストハウスでゆっくりさせてもらいました。外国人にも人気の宿っぽいです。

Sanga 日光
1階のラウンジはテントが貼られプチキャンプ気分が味わえる作り。
Sanga 日光
50円でネスカフェ・ドルチェグストのコーヒーが飲めます。外のカフェに行くより断然お得でおいしい!

閉まるのがどこも早い!日光で夜ごはんを食べるには?

だいたい4時か5時にはたいがいのお店が閉まってしまう日光。夜ごはんは居酒屋魚民かガストという2択になりそうな勢いでしたが、ちゃんと夜遅くまでやってるお店もあります。

その一つが「PUB CAFE ヨロズヤ」さん。
その名の通りフードやドリンクのメニューが豊富。そして店内はおもちゃや漫画本で満たされており、なんとも楽しいお店でした!

鶏の唐揚げ定食を注文。メーさんはハムカツ定食。

出来上がるのに少し時間がかかりましたが、おもちゃで遊んだり漫画を読んだりしてくつろげました。

余談ですが友人がラベルデザインを担当したお酒「惣誉」も置いてあり嬉しくなりました。

日光ヨロズヤ
「惣誉」栃木県の地酒です。デザインした友人に写真を送ったらすごく喜んでくれました。
PUB CAFE ヨロズヤ
栃木県日光市東和町2-9(Google Map
0288-50-1580
17:00~26:00(水曜定休)
食べログ

お風呂は「駅スパ」で決まり!

ゲストハウスにもシャワールームが一応あるのですが、せっかくなので温泉に行こうということで、駅前の温泉、その名も「駅スパ」へ。

日光 駅スパ

こちら、日光ステーションホテルという駅前ホテルなのですが、その中に大衆浴場があり、日帰り湯としても解放されてます。夜11時まで開いてて、大人一人700円で入ることができます。(このホテルに宿泊してる客は無料)

僕が行った時は誰も入っておらずほぼ貸切状態!露天風呂がとっても気持ちよかったです。

駅スパ(日光ステーションホテル)
栃木県日光市相生町3-1(Google Map
0288-53-1000
11:00~23:00
大人700円 / 子供(3歳~)500円 / 宿泊者は無料

歩いて日光東照宮へ

翌朝は嬉しいピーカン!暖冬のせいか気温も高くて最高のお散歩日和となりました。
宿をチェックアウトして荷物を一部預け、身軽な格好で東照宮へGO!

日光道
人の少ない日光道を歩く。雨も上がって最高の天気となりました!

メインストリート(国道119号:日光道)をユルユルと歩いていきます。道沿いにおみやげ屋さんやカフェ、食事何処などが立ち並び飽きさせません。

日光道
お土産屋さんの前に置いてあった電話ボックス。昔のロープウェイをそのまま使ってるっぽい。レトロ感がいいですね。

のんびりと15分ほど歩くと大谷川にかかる神橋(しんきょう)のたもとへ。

日光 神橋
神橋のたもとにて。小学生の時に修学旅行で日光に訪れた時、この場所で集合写真を撮った記憶が・・・。
日光 神橋
神橋から眺める大谷川。子供の頃はスルーしたかもしれないけど、こんな素晴らしい景色の場所だったんだなー。

ここから旧日光街道をスタスタと上っていき、日光山輪王寺宝物殿へ。
駐車場には観光バスも車も少なく、そして人もまばら。青空に映える宝物殿はなんともご立派でした。

日光 輪王寺宝物殿
人の少ない輪王寺宝物殿前の駐車場。本来なら観光バスで埋め尽くされてる、のかな?

その先の輪王寺を抜け、東照宮の参道へ。ここも人が少なく、石砂利を歩きながら心静かに歩いていくことができました。

日光東照宮参道
人の少ない日光東照宮参道を通って鳥居までやってきました。

さて、いよいよ東照宮へ。
入場料は大人一人1300円。チケット窓口もほとんど人が並んでおらずすぐに変えたのでラッキーでした。

日光東照宮陽明門
日光東照宮陽明門。贅の限りを尽くした金ピカピンの御門。引くレベルに金ピカピン。

うーん、修学旅行以来です。当時はとにかく人が多かった記憶ばかりなのですが、今回は静かにゆっくりとみて回ることができました!

日光東照宮
メーさんは灯籠が並ぶ様子が「かわいい」とのことで、萌えポイントらしい。

場内は写真禁止のところもあるので注意が必要です。徳川家康さんのお墓や鳴き龍の館は撮影禁止。
鳴き龍は係の人が拍子木を叩いて鳴き龍を実演してくれたのですが、鳴くポイント(響く位置)が決まっていて、その場所で叩いた時だけ明らかに違いが分かったのがすごかった。

お昼ごはんはゆばそば・ゆば寿司

水曜日は飲食店が休みの場合が多いのですが、ググって近くに良さげなお店を発見したので、そこに行くことに。

日光ゆばそば もみじ庵
ゆばそば 日光もみぢ庵 開いてて良かった!

日光の名物、ゆばを堪能するメニューを注文。
僕はもりそばとゆば寿司のセット。メーさんは暖かいゆばそばとゆば寿司のセット。確か1200円〜1300円だったかな。おそばはもちろん、トロトロのゆばが最高に美味しくヘルシー!日光に来たら是非お試しあれ。

日光ゆばそば もみじ庵
ゆばそばとゆば寿司のセットメニュー。ゆばが本当にトロトロしてて、これまでの人生のユバ観が覆されました。
ゆばそば 日光もみぢ庵
栃木県日光市安川町5-8(Google Map
0288-54-2145
11:30~14:40(月曜定休)
食べログ

午後は白糸の滝まで森の中を散歩

食事の後、再び東照宮方面へ。脇道からさらに奥へと続く道を歩いて白糸の滝まで行ってきました。

日光 白糸の滝へ続く道

ちょっとしたハイキング気分で森林の中を歩いて進めます。
石畳が敷き詰められた道沿いに神社や苔むした祠(ほこら)が点々と並び、ちょっとしたレクリエーションのようです。
人もすごく少なくてほぼ独占状態。風とせせらぎの音しかしない自然の中で、枯れ木を踏みしめながら歩いていくのもいいものです。

日光 白糸の滝

歩くこと30分ほどで白糸の滝に到着。
そこからさらに階段を登って瀧尾稲荷神社へ。もともとハイキングするつもりじゃなかったのですが、いい運動になりました!

日光 エリンギ風の灯籠
エリンギみたいな灯籠を発見!メーさんいわくこれもかなりの萌えオブジェらしい。

お土産は藤屋湯波店でゆばを購入

お昼に食べたゆばのトロトロ感が忘れられず、お土産に専門店でゆばを買いました。

日光湯波ふじや
「日光湯波ふじや」さん(藤屋湯波店)の外観。明治初期創業の老舗です。

家に帰ってから早速ゆばを戻してスープを作ってみたところトロトロ感は変わらず。ゆばってこんなに美味しいものだったんですね~

ゆばスープ
ゆばスープ。帰ってからさっそく作って食べてみた。

煮物や炒め物など、いろいろ料理に使ってみたいと思います。

日光湯波ふじや
栃木県日光市下鉢石町809(Google Map
0288-54-0097
8:30~17:30(不定休)
WEB

帰りはまた鈍行列車でのんびり帰宅。神奈川県民なら南栗橋〜中央林間という路線もあるので便利ですね。

東武日光線日光駅
クリーム色にラインの入ったカラーリングがいい感じの東武日光線。

小学校の修学旅行で来て以来の日光でしたが、大人になってから来ると全然味わい方が違います!すいてるこの時期(このご時世)だからこそチャンス(と言ったら不謹慎になるのかもしれないけど)、大人の日光散歩、ぜひオススメです!

旅動画 Luis Travel Vlog 日光編

最近は海外編が多かったですが、久々に国内小旅行ということでYouTubeにアップしてみました。あえてBGM入れずに、字幕も極力減らしました。(YouTubeの字幕ツールを使ってON・OFFが可能です)