「ゆっくり動く」とストレスも消え人生もうまく行く?という話

「ゆっくり動く」とストレスも消え人生もうまく行く?という話

焦って何かをやろうとするとミスして余計に時間がかかったりするものです。

さっき紙ゴミの整理をしていて、散らばっていた紙を袋に入れようとしていたときのこと。
別に急ぐ必要もなかったのに荒っぽい動作でさっさと片付けようとしたら、勢い余ってそばに置いてあった蚊取り線香を蹴散らしてしまい、灰が辺りに散乱する始末。
これを掃除するのにもっと時間がかかってしまうというオチが待っていました。

焦る気持ちを落ち着かせて呼吸を整え、ゆったりとした動作でやれば無難に済むところを、なぜか急いでやろうとする。
現代人の悲しいサガなのかもしれませんが、日頃からあえて「ゆっくり」を心がければ意識も変わってくると思います。

今回はそんなお話です。

テンパってる時、人は呼吸を忘れてる

心を亡くすと書いて「忙しい」
慌ててバタバタと何かをやってる時、本来のその人らしさが消え「心を亡くしている」「心が失われている」って言う風に昔の人は考えたのかもしれませんね。

そして忙しく何かをやろうとしている時って呼吸が浅くなりがちです。
頭に血が回らなくなり落ち着いてものを考えることもできなくなり、結果ミスが多くなる。

そんな時、ふと立ち止まって呼吸を整え、動きをゆっくり、視野を広くして周りの状況をしっかり把握しながら、落ち着いた動作で物事に取り組めばミスも減り着実にうまい具合い事が運びます

呼吸を意識しゆっくり動くことで日常的に失敗も減り、その分ストレスも減ります。
ストレスが減れば気持ちも豊かになり、何事にもテンパることもなくなるという好循環。

呼吸」そして「ゆっくり」。
この二つが心豊かに毎日を過ごす大きな鍵になるのは明白ですね。

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フラメンコダンサーが魅せた、ゆっくり華麗な動きに感動

昔スペインに行った時、よくタブラオにフラメンコを見に行きました。
ある時、バイラオーラ(女性ダンサー)が情熱的な踊りで魅了してくれたのですが、その中でも特に「かっこえー!シビレル!!」と思った瞬間がありました。

それはバイラオーラが頭につけていた花飾りが激しい踊りでズレ落ち、舞台の真ん中に転がってしまったときのこと。
素人的な判断なら、その後の踊りの邪魔にならないように足で蹴ったり急いで手でつまんで舞台の外に放るなどするかもしれません。
ところがこのバイラオーラ、なんともゆったりとした動作で花飾りを拾い上げ、それをゆっくりと椅子の上にハラリと落としたのです。手から花飾りを離す瞬間があまりにも優雅で、まるで優しくつまんだ真綿をそっと手放すかのような仕草に鳥肌が立つほどでした。

激しい踊りの最中に見せたこの動作。
フラメンコは決められた拍(コンパス)の中で歌やギター、踊りを表現する芸術ですが、そのコンパスを乱さないように「ゆっくりした動作」を見せた、いや魅せてくれたところにメチャンコ感銘を受けた次第です。

うーむ、本場のフラメンコはやはり違うなと思うとともに、ゆっくりとした所作は時に華麗に人々の心を魅了させるんだなと感じたものです。

フラメンコダンサー

逆に言うと、テンパって何かをしようとすると他人の目にはすぐにそれがバレる
「あー、あの人なんか焦ってんな。」
そんな時まさに「心を亡くしている」状況で、他人に対してもあまり魅力的には映らないものです。

副交感神経を優位にさせる

人は何かを急いでやろうとしている時、焦っている時、「交感神経」が優位になっています。
日頃からそんな状態が続いていると精神的にすり減り、ストレスを生み、いろいろな病気の原因にもなってしまいます。

焦っている自分を落ち着かせて、まず深呼吸。
そしてどんな時でも「ゆっくり」を意識することで「副交感神経」を活発化させたいところです。

副交感神経系(ふくこうかんしんけいけい)
自律神経系の一部を構成する神経系であり、交感神経系と対称的な存在。心身を鎮静状態に導く。

副交感神経系を優位にさせることで自律神経がしっかりと働き、結果的に安定的に高いパフォーマンスを維持できるんじゃないかと思います。

副交感神経のこととか、「ゆっくり動くといいことばっかりですよ〜」というのが良く分かるこちらの本。とても参考になるのでオススメです。

散らかっていると心がざわつく。だからキレイにしておく

なるべく焦る要素を減らすのに役立つ方法があります。
それは、身の回りをスッキリ整頓しておくこと。
自分の部屋だったり職場のデスク周りだったり、パソコンやスマホの中も同様に、いろいろなものがごっちゃになって散らかっていると、落ち着いて物事を判断することができなくなります。
なるべく不要なものを処分し、どこに何があるのか把握しておきシンプルに整理しておくと、いざと言う時に焦ることなく落ち着いて動作することができます。
この辺のことはミニマリストの思考にも通じるところがあります。

家の中
なるべく不要なものは処分し身の回りをスッキリさせておく。

身の回りを最低限・ミニマルな状態にしておくと自然と動きもゆったりペースになり、心身ともに健全になれるんじゃないかなーと思って日々実践しております。
ま、冒頭に書いたように、たまにテンパって失敗することもありますけどね。

というわけで以上、ゆっくりと動くといいことばっかりですよ〜というお話でした。

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