トラベルギター「Jounery Instruments OC520」にピックアップ・プリアンプを装着

トラベルギター「Jounery Instruments OC520」にピックアップ・プリアンプを装着

ネック取り外し式折りたたみトラベルギター「Jounery Instruments」(OC520:クラシックギターのナイロン弦タイプ)を2年前くらいに購入しました。海外旅行はもちろん、国内のバス旅行や、近所の海辺の散歩の時など気軽に持ち歩けて弾きたい時に弾けるのでかなり重宝しています。

トラベルギターJourney Instruments
とてもアコースティックギター一本が入っているとは思えないバックパック「OVERHEAD」も大変気に入ってます。

日本では販売していないのでアメリカの製造元から直接購入しまして、そのことをブログとSNSに書いたら反応してくれた方が何人かいまして、実際購入した人もいるようです。
日本でももっと広まってほしいなーと思ってるので、少しでもこのギターのユーザー&プレイヤーが増えたら嬉しいです。

購入方法など
ギター弾きの旅人の心を刺激!ネック取り外し式トラベルギターJourney Instruments購入レビュー

旅に持って行った時のレビュー
2週間のバックパック旅にトラベルギター「Journey Instruments」を持って行った感想

で、今回の本題ですが、このトラベルギターにプリアンプ付きのピエゾ・ピックアップを取り付けてしまった!というお話です。

ちょっとマニアな楽器関係の話になってしまいますが、事の顛末をお伝えしようと思います!

プリアンプ付きのピエゾ・ピックアップとは?

エレアコなどのギターに詳しい人はわかると思いますが、ピエゾとは弾く時の弦の振動で音を拾い上げる(「ピックアップ」する)システムで、アコースティックギターのブリッジの部分に埋め込んで使います。
プリアンプとは手元でボリュームや音のバランスを調整できる装置です。

海外のピックアップブランド「Fishman」などがピエゾ・プリアンプを販売しておりますが、ebayなどのネットショップなどで安価な商品を見つけることができます。
ただし日本までの送料がかかるのと模造品がいろいろ出回っているというので少しリスクはあるかも。

search results for fishman | ebay

日本のAamzonでも少し割高ですが販売しているので、こちらの方が安全かもしれませんね。
FISHMAN Presysという製品が音をクリアに拾ってくれるので、長年愛用しています。

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なぜにプリアンプをつけようと思ったか?

アコースティックゆえ気楽に「生」で演奏する分には、まったく問題ありません。
音を大きく出したい時はラインアウトも備わっているので、アンプやスピーカーに繋ぐことも可能です。

だけどボリューム操作やバランス調整などの機能は付いておらず、その点は時には不便に思うこともありました。

で、持ち運びの便利さから音楽活動のライブ演奏の時もこのトラベルギターを持っていく機会がたまにありまして、他の楽器とのバランスを取るために手元で微調整できたらいいなーと思ってました。

Nicoのライブにトラベルギターで参加
仙台でのライブに参加した時(前列一番右)。地方遠征の時は持ち運びにとても便利。

実は今年の4月に音楽仲間に誘われてバリ島で演奏することになり、その際もトラベルギターを持って行こうと思い立ちました。
しかし現地の音響など詳しいことが分からないので、こう言う場合はやっぱり手元である程度操作ができた方が良いと考え、プリアンプをつけようと決心したのでした。

完成された楽器に手を入れるのは人によって「ありえへん!」と思うかもしれませんが、僕の場合はあまり気にせず、むしろ状況に応じてアレンジしたくなっちゃうタイプなので仕方ありませんね。

自分じゃつけられないのでやってもらった

ピエゾの埋め込み、プリアンプの装着作業は音楽仲間のMario氏にやってもらいました。
彼にはこれまでも何度か同様に取り付けをお願いした経緯があり、毎回丁寧な仕事をしてくれます。僕は大雑把で不器用なので大事な楽器をカスタマイズすることは危険、下手したら損壊させてしまう恐れもあるので、こう言う職人気質の人が身近にいるととても助かります。

で、今回はボディの材質も形状も異なるトラベルギターでしたが、お願いしたら「いいよ〜」と二つ返事で快諾してくれました。

このトラベルギターは側面に小さなサウンドホールがあり、これって意味あるのかなーと思ってましたが、ここにプリアンプを取り付けてもらおうかと考えました。

トラベルギターのミニサウンドホール
最初から開いていたミニサウンドホール。ここにプリアンプを付けよう。

取り付け作業と仕上がり

作業の工程は以前に別のギターでやってもらった時とだいたい同じです。
以前にバンドのWEBサイトに掲載した記事をご覧いただければと思います。

エレガットギターのプリアンプをFISHMAN Presys Blendに交換する時の作業手順 | GIPSY GROOVE

仕上がりの状況

こんな感じに仕上げてくれました。

トラベルギターにプリアンプ装着
トラベルギターにプリアンプ装着
グリンとひっくり返すと9V電池を入れるソケットが現れます。ピンボケ御免。

プリアンプが少し浮き上がった面白い形で装着されてますね。
ギターのボディーが小さい分、側面に平面となる部分が少ないためこんな風になっちゃったようです。ビスじめに手間取ったようで、プリアンプの一部に割れが生じてしまいましたが個人的にはまったく気にならないレベルです。

トラベルギターにプリアンプ装着
チューナー付きのプリアンプなので弦のチューニングをする時も便利!
トラベルギターにプリアンプ装着
ネックを外したところ。

ピエゾを埋め込んだブリッジの方を見てみましょう。
ピエゾを埋め込んだ分、少しだけサドルが浮き上がってしまったので、その分を自分で削りました。

ピエゾピックアップ
ブリッジのサドルの下にピエゾのセンサーとなる太めの針金みたいなのが埋め込まれてます。
トラベルギターのサドルを削る
ピエゾのセンサーが入った分ブリッジが浮き上がる形になるので、サドルをその分削り落としました。ガタガタの歯みたいになってしもうた。
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少し内部のスペースが小さくなったけどモノは詰められる

以前、海外の旅にこのトラベルギターを持って行った際に、荷物を要領よくパッキングするためにギターボディーの中にいろいろモノを詰め込んでいきました。

その時のレポート動画

で、今回プリアンプを装着したことにより少しだけ内部のスペースが少なくなりましたが、依然としてモノを詰め込むことは可能です。

ただしプリアンプやピックアップの部分を壊さないように、パッキングの際はより一層の注意が必要だなと思いました。
ま、そもそもこういう使い方をする人はあんまりいないかと思いますが(^^;)

今回のケセラセラ せっかくカスタマイズしてもらったのに・・・

プリアンプもつけてもらったし、これで海外でのライブ演奏も安心!と思ってウキウキしてたんですが、、、。

コロナ騒動により4月のバリ行きは断念。その足で計画していた東ティモールへの旅も同じく断念無念。

ま、仕方ないですね〜。

次回また機会があったらトラベルギターとともに旅に出たいと思います!!

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