大磯宿場祭り

日曜日は地元大磯で「宿場祭り」というのが開催され、僕も今回初めて参加してみました。
今回は仕事仲間でもあるめるはば氏率いる沖縄三味線(サンシン)のバンド「なんくるないさーず」のメンバー(ギター)として参加。


祭り自体は江戸時代の宿場町の雰囲気を再現したような情緒溢れるもので、まるで日光江戸村のような感じでした。
祭り参加者は着物や浴衣やハッピなど、和風な格好をしなくてはいけなかったので、僕は前日にドンキホーテで甚平とか雪踏とかを買って備えておきました。
会場のストリートには地元の商店などがそれぞれ出店して、みんな思い思いの衣装を着て客の呼び込みなどを威勢よくやっていました。
あいにくの曇り空だったが午前中から見物客で溢れ、かなりの賑わいを見せていました。
その一角にステージが設けられ、バンドの演奏や大道芸やワークショップなどが行われ、そこでこの地元サンシンバンドも出演する運びとなったわけです。


出番はしょっぱな午前10時。
ちょっとした音響機材を持参していたのでそれを急いでセッティングし、すぐに演奏開始。
なにせこのバンドの初舞台だったためみんな緊張していたっぽいが、演奏自体はなかなかうまくいったのではないでしょうか。
まあ、どんな音楽でも聴く人に何かが伝われば演奏している方もうれしいものです。


演奏が終わったら「エピナール」の出店しているブースに行ってくつろぎました。
ここは顔見知りの仲間だらけなので落ち着く。
うっかり客引きなども手伝ってしまいましたが、これが意外と面白かった。
サンシンや太鼓とかで音を鳴らして大声で客引きをするんですが、普通の祭りだったらちょっと注意されるかもしれない。
でもこの宿場祭りは結構その辺がゆるくて、マナーさえ守れば割と自由にできました。


午後にもう一ステージありこれもみんな緊張しながらもうまくこなしました。
近くの綿菓子屋の発電機の音がうるさかったのがちと残念。
あと、お客さんものせるのに泡盛などを振舞えば面白いかな、とも思ったりしました。
このバンドはこのバンドで今後が楽しみです。


再びエピナールのブースに戻り、今度はその場で臨時にストリートライブ!
他の店もあるのに勝手なことして大丈夫なのかなと思いましたが、誰も文句を言うどころか一緒に楽しんじゃう。
なんだか緊張したステージより全然素直に楽しめたと思います。
みんないい笑顔をしていた。


やがて雨が降ってきたので撤収。
祭りもなんとなく終わりを迎えました。
地元の人が協力し合って作り上げるお祭り。
今年は初参加で様子見だったけど、来年も参加してもっと楽しもうと思いました。


祭り後、エピナールで打ち上げ。
その後、若者衆だけで平塚の温泉につかりに行き、ファミレスで11時くらいまでだべっていたりしました。
なんだかとても長い一日でしたが、かなり面白かった。

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