世界遺産の町、テルチ。駅窓口の冷酷な対応に唖然

2017年12月7日

5月26日。
プラハを後にして、次はチェコの南部にある世界遺産の町、テルチ(Telč)へ向かいました。


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プラハからテルチへ。列車での行き方

プラハ中央駅の切符売り場で列車チケットをゲット。
プラハからの直行は無く、Kostelec u Jihlavy (コステルツ・ウ・ジフラビ?読み方分からん。)という場所を経由して行かないといけないらしい。
買ったのはとりあえずその経由地までのチケットです。

時間通り列車は出発し、しばしゆとりの時間。

プラハ駅

▲列車内のコンパートメントで乗車チケットを撮影。プラハ出発、Kostelec u Jihlavy経由でJihlavaなど、幾つかの行き先が記載されています。チェコ語は解読不能なので、地名だけが頼りです。

途中、大きめの駅に着くと、他の乗客が一斉に降り出しました。
でもここはKostelec u Jihlavyじゃない駅だ・・・。

すると、別のプラットホームに違う列車が入って来て、行く先を示す表示を見ると「Kostelec u Jihlavy」の文字が!
とっさの判断で僕らも列車を降り、その列車に飛び乗りました。

ギリギリで乗り換え成功。
チケットチェックの車掌さんに切符を見せると、これで大丈夫、と言う。
「こんな乗り換えなんて聞いてないよ~」と思ったけど、まあこれで無事たどり付けそうでほっと一息つきました。

チェコの列車

▲乗り換えた列車はドイツ製らしく、とてもきれいで近代的でした。

チェコの列車

▲座席の傍らにあるコンセントから充電も可能。

プラハ発の列車にあのまま乗っていたらどこに行ってしまったことだろうとヒヤヒヤ。
プラハでチケット買う時にそういう説明が無かったし、ひょっとしたらあのまま乗っていてもルートが違うだけで同じ駅に着いたのかもしれない。そこらへんのことは謎・・・。

しばらくすると、無事にKostelec u Jihlavyに到着。
ここで降りて、テルチ行きのローカル列車にさらに乗り換えます。

2両編成の味のあるローカル線がすぐ隣に停まっていて、「Telč」の文字が。
一応駅員さんらしきおじさんに聞くと、テルチに行くよ~とのこと。よかった~!

車内に乗り込み、車掌さんからテルチまでのチケットを購入します。
乗客は観光客が多いのかと思ったらほとんどが地元の人っぽかった。

テルチ行きの列車

▲車窓の風景をバックにチケット撮影。緑のなかを駆け抜けて行く。スピードはゆっくり~

テルチ行きの列車

▲とにかく風景がとてもきれいでした。こんな菜の花畑もたくさんあって感動。しかし徐々に天気が悪くなり始め、残念ながら雨も降ってきました・・・。

それほど長い時間はかからず、無事テルチに到着!

テルチ行きの列車

▲テルチに到着!小さなかわいらしい駅舎です。

テルチ行きの列車

▲乗っていた列車はこんな感じ。ディーゼルのいかにもローカル線といった感じ。

テルチ駅のチケット窓口の態度が最悪

テルチには1泊だけの予定ですぐに次の町に移るつもりだったので、翌日の列車あるいはバスのチケットをゲットしておこうと考えました。

テルチ駅

▲テルチの駅舎は新しくてきれいでした。フリーWifiも飛んでてネット環境も良好。

問題は駅の窓口のお姉さん。この人の態度がどうしようもなく悪かった。
翌日はブルノというところを経由してスロバキアのブラチスラヴァまで行きたかったので、その列車の接続とか聞いたのだけど、「I don’t Know!」の一点張りでまったく対応してくれない。
じゃあ時刻表とかくれませんか?って聞いたら、プリントアウトしてくれたのはいいのですが、その動作がひどく気に障る。
もう私に話しかけないでくれっていうオーラが全開でした。

列車の窓口の左横にバスの窓口があったのですが、そこはなぜかクローズされており、仕方ないのでお姉さんにバスのことを聞こうとしたら、「アイ・ドンッ・ノーーーゥ!!」と半ばブチ切れ気味にバシッと窓を閉めてしまい、それ以降はこちらがいくら問いかけても一切無視。
このお姉さんの身に何があったのか知らんが、こんな態度はなかなかできるものじゃないと逆に関心してしまいます。

テルチ駅

▲左がバスの窓口。閉まっている。右が最悪だった列車の窓口。お姉さん、どうか心を開いて・・・。

もうこれ以上どうしようもないなと思い、とりあえず駅を出るとバス停があり、そこにものすごく見づらい時刻表がありました。
その一つに「Brno(ブルノ)」の文字があり、時間も書いてありました。
午前中は9時出発と言うバスがあり、どうやらこれに乗れば大丈夫そうだ、ということで一息つき、歩いてこの日の宿に向かいました。
しかしあの窓口のおねーさんの態度はひどかったなー。
一応世界遺産の町なんだから、もうちょっとちゃんとした方がいいんじゃないかと思ったりもしました。

テキトーな対応の宿「Penzion Podolská」。でも快適

この日の宿はBooking.comで見つけた「Penzion Podolská」というところ。
例によってGoogle Mapで住所を探りながら行ってみると、ものすごく控えめな看板が。

テルチの宿

▲ペンションの名前じゃなくて住所が書いてあったのでここだと分かりました。住所知らなかったら通り過ぎちゃいます。

自宅を改装してペンションにしているような感じで、オーナーらしきおじさんが出迎えてくれましたが、予約の名前を聞いたりパスポートのチェックなどもなく、部屋の説明だけしてくれるとさっさとどこかに行ってしまった。
こんなにアバウトでいいんかいな?っていうくらいテキトーです。

しかし部屋はちゃんとしており、ログハウス風の快適な部屋でWifiもちゃんと使えました。

テルチの宿

▲冷蔵庫や電子レンジ、調理用具もあり自炊も可能。値段も安くて結構おすすめかも。

雨降る寒い街を散策

宿で一息ついた後、さっそく世界遺産の街を散策・・・。
と、行きたかったところだけど、とにかく寒い!
冷たい雨も降って来て粗末なカッパを着こんで観光に出かけるんだけど、観光客もまばらで活気が感じられず、なんだか盛り上がりにかける。
うーん、こんなイメージじゃなかったんだけどなあ。

テルチ

▲街の真ん中にある湖をぐるりと回って中心地へ向かう。カモが寒そうにたたずんでいました・・・。

テルチ

▲ついに街の中心地へ。あれ?ガラーンとしている。

テルチは14世紀中ごろに建設された歴史地区で、ルネッサン様式の建物が並ぶ景観が世界遺産登録の決め手となったようです。
確かにその街並みはユニークでとても美しいものでした。

しかし、、、とにかく寒い。
雨も強くなってきて、あんまりゆっくりと見ていられなかったのが残念でした。

テルチ

テルチ

テルチ

▲こんなおもしろい建物も。

テルチにはルネッサンス式のお城もあって観光の見所なのですが、寒さと雨でめげてしまってそこには結局行かずじまい。

テルチで食べたもの

ランチタイムぎりぎりでおなかをすかせて入ったところはとても家庭的な個人経営っぽいレストランでした。

テルチのランチ

▲外が寒かったので、暖かい雰囲気の店内がとてもうれしかった。

テルチのランチ

▲チェコの名物料理の一つ、チーズフライ(Smažený sýr)。とてもおいしかった。

テルチのランチ

▲やっぱり肉料理が多く、魚は?と聞いたら「No」と一言。なのでカリフラワーのフライを注文することにしました。でも意外とこれがうまかった。

テルチは暖かい季節がおすすめ

ランチの後、もうちょっと歩こうかと思ったけど雨は強くなるばかり。
宿に戻ってゆっくりしようという判断をし、近くにあったベトナム人経営の商店で食べ物や飲み物等を買い込み、宿に戻りました。
(この日はちょうど日曜日でほとんどの店が閉まっていました。それがかえってさみしさを助長してたのかも。)

宿に戻っても一向に天気は良くならず、雨があがったら行こうと思ってた菜の花畑の散策も断念。
雨が降ったまま夜が更け、翌朝もまだ雨・・・。そしてさらに寒さが増していた。トホホ・・・。

そんなこんなで、僕らにとってはテルチはちょっと期待はずれで残念な場所でした。
まあ、こんなこともあるよね。旅ですから。

もう少し暖かい季節の天気の良い日に訪れたのなら、またこの街の味わい方も変わっていたことだろう。
そしてせめて駅窓口のお姉さんがもうちょっとフレンドリーだったなら、もう少しこの街が好きになれたかもしれない。

テルチ

▲自然も豊富でとてもいい場所なんだと思います。ほんとは。

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