イスタンブール食べ歩き!世界三大料理の一つトルコ料理はおいしいよ
フランス料理、中華料理と並んで世界三大料理の一つと称されるのがトルコ料理。
イスタンブールでは毎回の食べ物も大きな楽しみの一つでした。
トルコと言えばケバブなどの肉料理を思い浮かべるかもしれないけど、僕はどっちかと言えば魚介かベジ派なので、今回あんまり肉料理は口にしませんでした。
でも様々な食べ物・料理があってウワサ通りどれもこれもおいしっかった!
ーイスタンブールの巨大市場、グランバザールも歩いてみた。食材もあれこれ豊富!
写真に撮ったそれら「イスタンブール・グルメ」をご紹介します。
肉はあんまり食べなかった、と言いつつ、イスタンブールに着いて初めて口にしたのがこのチキンケバブサンド。
夜も遅い時間だったので、あんまり店も開いてなくて、結果ファーストフード店のようなお店で食べたのでした。
淡白な味だったけどすきっ腹には最適なフードでした。
ホテルの朝食
イスタンブールのホテルは、安いところでもだいたい朝食が付いています。
Agora Guesthouse
最初に泊ったスルタンアフメットの近くの宿「アゴラ・ゲストハウス」もドミトリー泊でしたが、ちゃんと朝食付きでうれしかった。
何より海を臨むこの景色を見ながらの朝ごはんは最高。
食べ物の種類も豊富で満足でした。
ちなみにこのホテルは日本人が経営しているそうで、設備も整ってるし、スタッフの対応も丁寧。バックパッカーにも人気で、一人旅の日本人も結構いました。
The Marist Hotel Kadikoy
半分ホテルの紹介みたいになっちゃうけど、カドキョイで泊ったこのホテルもしっかり朝食がついていておいしかったです。
The Marist Hotel Kadikoy
ホテルの最上階がレストランになっていて、テラスもあったのですが、あいにく2日とも雨が降っていたので中で食事しました。
Sed Hotel
カバタシュで泊ったセド・ホテルは大きめの老舗ホテルで、さすが朝食も充実していました。
ホテルのロビー横の通路を進むと、かなり広いレストランスペースがあり、そこに豪華なビュッフェがズラリ。
パン、野菜、フルーツ、ハム、チーズ、ヨーグルト、蜂蜜など、どれもこれもかなりの品ぞろえで、ピックアップする時にかなり迷いました。
朝食を食べにこのホテルに泊ってもいいんじゃないかと言うほどです。
街で食べた料理
肉料理
肉はあんまり食べなかった、と言いつつ、イスタンブールに着いて2番目に外食したのがこのチキンソテー。
市場を歩いてヘトヘトになっていたので、とにかくガツンと何か食べたかったので、かなり満足でした!味はスパイスが効いていてうまかった。
パンもお代わり自由。すばらしい。
場所はエミニョヌの港の近くにあったオープンテラスのレストランでした。
トルコ・ピザ
ピザと言えばイタリアだけど、ここトルコでも有名。
トルコでは「ピデ」と呼ばれ、こんもりとした舟型のピザ生地に具が乗っかっているのが特徴。
ピデを出すレストランも普通にたくさんあって、あちこちで食べてみました。
▲具はイタリアのと同じ感じで、チーズ、トマト、サラミなどが乗ってます。
また、スパイスで辛い味付けにしている場合もあるようです。
▲ブルーモスクの裏あたりにあるDoy-Doyというレストランで食べたピデ。トマトとピーマン。草食っす!このレストランの最上階のテラスはブルーモスクが間近で眺められておススメ。夜景とかきれいだろうな~
のっけ盛り食堂
様々なオカズをチョイスしてのっけ盛ってくれるレストラン、名付けて「のっけ盛り食堂」(と命名、勝手に)も結構イスタンブールにありました。
オカズの種類だけ値段も高くなるので選び過ぎに注意だけど、一度にいろいろと料理を食べられるので一人の時もおススメです。
▲カドキョイで入ったお店。ちょっと欲張りしすぎた。左のはポテトかと思ったらガッツリチキンでした!ちょっと食べすぎた><
▲カドキョイの別のお店。シンプルにひよこ豆とトマトサラダ、トリのササミを盛り付け。飲み物はもっぱらAyran(トルコのヨーグルトドリンク)。
▲タクシムの近くの庶民的なお店。ご飯と野菜中心のオカズでちょうど良い感じでした。パンも食べ放題。飲み物はやっぱりAyran。甘くないヨーグルト!
▲ここもタクシムの近く。のっけ盛り食堂というよりは、メニューから選んで一皿に盛り付けてくれるシステムでした。ひよこ豆のトマト煮がうまかった!やっぱり肉より豆の方がいいね。
その他
オルタキョイまで歩いて行く途中、ベシクタシュという繁華街で食べたランチ。
チーズフォンデュ風の濃厚なシチューでした。パンをつけて食べればかなりおなかいっぱいに。
ちなみにこの料理の名前は貼り紙が貼ってあったので
「ELEMAN ARANIYOR」という名前なんだと勝手に思ってたのですが、後で調べたらこれは「スタッフ募集」という意味・・・
紛らわしい貼り紙だなあ。
サバサンド
イスタンブールと言えば有名なのが「サバ・サンド」。
パンに焼きサバと玉ねぎやトマトなどの野菜を挟み、塩とビネガーをかけて食べる、あのサバサンドです。
ガラタ橋のたもとに派手な船が何艘か停まっていて、そこが名物のサバサンド屋さんになっています。船の周りに小さい座席があって、買ったサバサンドをそこで食べるというシステムらしい。
しかし観光名所というだけあってモノ売りとかちょっとうるさくて、別の場所に移動しました。
結局ガラタ橋を渡って向こう岸へ。
ちなみに橋を渡る途中はこんな感じ
そう、釣り人だらけ!みんな結構いっぱい釣ってたなー。自由だなー。
橋を渡り終え、川上に沿う様に歩きます。
屋台や野外レストランがいっぱいあって、地元の人たちでにぎわっていました。
その中の割と奥の静かな場所を選んで着席。サバサンドを迷わず頼みました。
▲サバを焼いてるところ!香りが漂ってきそうだ~
▲川の目の前なので夜景がチョーきれい!
▲待ってましたのサバサンド、そしてコーラ。トルコに来てよかったと思う瞬間です。
▲中身はこんな感じ。サバの焼き具合と野菜のシャキシャキ感、ビネガーの効きっぷりが程良くて、かなり高レベルなB級グルメです。これ、うちの地元の大磯市とかでも誰かやらないかなー。
スイーツ
最後にスイーツをご紹介。
イスタンブールに留学中のMiliaさんによると、トルコ人は甘いモノが大好きらしい。カフェとか平気で男どうしで入ってスイーツを山もり注文してキャピキャピしながら食べる姿も珍しくないとか。
トルコのスイーツ、いったいどんなものなんだろう?
・・・って思ってたらMiliaさんが有名なスイーツ屋さんに連れて行ってくれて、そこでいくつかおごってもらっちゃいました。
店の名前は忘れたけど、トラムのシルケジ駅の近く。
スイーツの専門店で、一口サイズのいろいろな種類のお菓子がズラリと並んでいるお店。
これがどれも絶品!甘みは強いけど一口サイズなのでそれほど気にならず、パクリと食べられちゃう。ココナツっぽい風味がしたけどまろやかでクリーミー。
箱に入れて幾つか買ったので、それをしばらく持ち歩いて、たまにカフェでコーヒーやチャイと一緒に食べてたりしていました。(そのうちの一つはカフェのオヤジに「うまそーだなー。一つくれ!」と、横取りされました・・・。)
スイーツと言えばこの蜂蜜もおススメ!
カドキョイの「エタ・バル」という蜂蜜専門店で食べたハニーヨーグルト。
詳しくは以前のブログ記事をご参照ください。
https://www.luisaq.com/2099.html
とあるカフェにてチャイセットなるものを頼んだのですが、ここにもちょっとしたスイーツがついてきてうれしかったっす。
周りを見ると、おっちゃんが一人でスイーツ堪能してたり、男子がこれまたうれしそうにスイーツを食べる姿が。
他のカフェでは、Miliaさんの言ってたように野郎が5人くらいでチャイとお菓子を食べてるのを目撃したりもしました。
やっぱりトルコ人はみんな甘いモノが好きなんだなー。
* * *
以上のような感じで、イスタンブールで食べた食べ物はほぼどれでもおいしく頂きました!世界三大料理とは名ばかりじゃなかったんだね~。
他にも名物料理とかいろいろあったのだけど、とても1週間じゃ巡れない。
またいつか来る日があればあれこれと食べてみたいと思います。
ごちそうさま!
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