非常時にも動じない心を
計画停電などで不便な日が続きます。
考えてみればインドとか中南米とか発展途上国の人たちは停電とは日常的なもの。
インドのヴァナラシに行ったとき、ものすごく蒸し暑い宿でファンを回して暑さをしのいでたところ、有無を言わさず停電発生。
誰も慌てることなくこの無電気状態を受け入れます。
部屋のファンが止まり、動くと暑くなるので、水にぬらしたタオルを頭にまいて、ベッドの上でじっとするしかなかった。
停電は夜まで続きます。真っ暗闇の中、人々は当たり前のように生活し仕事をしてます。
いったん電気が戻ったのでシタールとタブラのライブを見に行きました。
しかしそこでも途中で停電。演奏者は構うことなく楽器を奏で続けてました。
この「動じない心」はなんなのか。日本人にはない独特な落ち着いた雰囲気を感じました。
野菜や水道水まで制限が出始めている日本。
今後もこのような「動じない心」を持ってこの難局を乗り越えなくてはならない。
ディスカッション
コメント一覧
なんだか大変な時代に
いやおうなく唐突に突入したのだと思う。
電気のこと、水のこと、生きるということ。
すごく当たり前だったことへの感謝。
わたしたちの生活基盤を支えているもの。
わたしたちの命が便利さを理由に胡坐をかいているもの。
気づきもしなかったことがいっぱいあります。
大きな変化の時って捉えていますよ。
先は見えないけれども、
慌てふためいたり逃げたりしないで受け入れたい。
もちろん身を守ることも大切だけれども。
落ち着いたらまたみんなで集まりたいですね。
キャンドルを持ち寄って自発的キャンドルナイトしましょ。
こんにちは。
Solさんの文面が綺麗だったので、書き込みさせていただきました。
文章にリズムがあって和みのある詩のようです。
「普通に書いただけ…」とおっしゃるなら、なお更才能をお持ちでは?
っていうか、すでにそんなご職業の方でしょうか?作詞してみませんか?
世の中、こんな状態で、物資も必要ですが、こういった心を癒す効果もかなり必要です。
読みながらメロディーライン、ストリングスの伴奏が聞こえてくるようで、ほんとに誰かの歌の歌詞かと思いました。
内容についてはともかく、その奥に、書いているご本人の心の状態、母性というか優しい気持ちというか、何だか分からないけれど、平常心?安心感?そんなものを感じました。
Luisのおっしゃる「動じない心」もそんな「安心感」が前提であれば、守られていくのでしょう。
失礼しました。
>Solさん
当たり前だったことが、とてもありがたいものだった。
何かをなくして、そういうことに初めて気付くこともあるよね。
安全なはずの日本がこんな事態になっている。
そのニュースは世界を駆け巡り、人々の心を揺さぶる。
今回の大災害を発端に世界中にそのうねりが広がって
たくさんの人が日々生きてることのありがたさに気付くようになるのに
そんなに時間はかからないと思う。
犠牲になった方々のためにも、そういう世界にしていかなければいけないと思う。
腹をすえて、日々動じず、感謝をもって生きていきたいね。
すてきなコメントありがとう!
>albertoさん
Solちゃんのことは知ってると思いますよ!
いっしょに代々木公園で路上ライブしましたよね。
この前のうちらのアルバムにも2曲ほど詩を書いてもらいました。
音楽は大事です。こんな時だからこそ。
昨日はうちらのライブでしたが、そんな気持ちで満たされました。
昨日の様子は近々バンドのブログにも書きます。
いろいろ大変ですが、曲作り、進めていきましょう!
こんにちは。
なるほど。女性だろうと思っていましたが、
改めて、「女性」という性質を知った気がします。
この「やすらぎ」という波長?の性質、
これを「おんな」と言うんですねぇ…。
宇宙の中に「女」。
「安」か…。
世の女体の方々、この性を大事に、とお願いしたい。
俺は男だからそういう性質は、にじみ出もしないだろうけど、
一応、つぶしちゃわないように何か役に立てればいいかなと思う…。
今、各地でめちゃくちゃだけど、壊れていないものは、内面にある
頑丈な住かだったらいいかな。
どーも寒くなって、放射尿が…。やばいやばい。漏れちゃまずいっしょ。
被曝しないようにしないとな。爆発音も聞こえたりしちゃっちゃ…おいおい。
チャンチャン。
>albertoさん
安らぎと言う言葉、確かに漢字の通り、女性を表してるのかもしれませんね。
albertoさんも詩人ですね~!
しかし最後の1文で台無しですね!
相変わらずのアルベルト節炸裂で、ドリフの効果音が聞こえてきました。