自転車で衝突事故!ひどい目に遭ったことも前向きにとらえてみる
今年はいい年になるといいなぁ!と明るい気持ちでスタートした2017年。
しかしいきなりひどい目に遭いました。
先日、妻と二人で二宮の吾妻山に咲く菜の花畑を見に行った帰り道のこと。自転車で事故に遭いました。
先日坂道を自転車で下ってたら右折しようとした軽トラに衝突された。幸い倒れたところが柔らかい土だったのでその時はケガもなくその場で示談にしたんだけど、翌日から首回りと膝が痛む。今思えばあれは明らかにA/B踏み間違い。加速してたもんなー。まさか自分がこんな目に遭うとは!
— Luis (@luis_skk) 2017年1月8日
事の経緯
坂道を自転車で下っているときに前方に軽トラが止まっていたんだけど、ウインカーも出してなかったし左の方が空いていたから横を通り抜けようとしたところ、ふいに軽トラが発進。
左に脇道があってそこに入ろうとしたらしいのだけど(軽トラから見れば右折)、こちらの自転車にモロに気づいているはずで停止してくれるものと思ってました。
しかし軽トラは止まるどころか自転車に体当たりする形でさらに前進。
結果こちらは自転車ごと脇道になぎ倒される形になり、足をひねって頭を地面に軽くぶつけました。
しばらく痛みでうずくまってたのですが、徐々に痛みは引いて立って歩いてみるとどこにも違和感はなく、自転車も幸い損傷してませんでした。
この後に用事があってすぐに帰宅しなければいけなかったため、迷いましたがその場で示談にして運転者の連絡先も聞かず立ち去ることにしました。
▲へこむ話なので癒しの写真を挟み込んでおきますw。これは二宮吾妻山公園にて。この木何の木気になる木。
運転者は高齢の男性。何より最初の一言にショック。
軽トラに乗ってたのはこの近くに住むという高齢の男性。70代くらい? 後ろに耕運機みたいのを積んでました。
衝突されてうずくまっている時、車から降りてきてこの男性が放った一言が悲しかったです。
「自転車飛ばしすぎだろっ!」
ちょっと、マジかよ?
こちらは痛くてうずくまっているのに謝罪もなくいきなり怒鳴りつけてくるとは。いかにもこちらが悪いといったような圧迫感を感じました。
それで精神的なショックも重なりうずくまる時間が長引きました。
こちらは下り坂でブレーキかけながらゆっくり進んでいたのに、停止せず衝突してきたのはそっちだろー!?
しかし普段から怒り慣れてない自分。なんだかうまく反論もできずにとにかくこの場から早く立ち去りたいという気分が優先しました。
「菜の花見に行って痛い目に合うんじゃしょうがねえよなー」
とかそんなこと悪びれずに言ってました。ダメだ。こういう人なんだなー。早く離れたい。
ここで踏みとどまってしっかりと相手の言うことを正すくらいの気概あれば良かったんですが、体も自転車も大丈夫っぽかったのでとにかく厄介なことは避けたい気分が勝り、さっさとその場から退散しました。
言い争いは好まず穏便な路線を踏みたがる自分の性格もこういう時はひっくり返さないといけないのかもなー、と思うも後の祭り。
▲菜の花見に行った帰りに痛い目に遭うとは思いませんでした!
ささいな事故でも警察は呼ぶべし
事故のあと、家に帰って用事のため外出、その後ふたたび帰宅するとなんだかひねった足が痛くなってるのに気づきました。
その翌日は首回りが痛くなってきて、おそらく地面に頭をぶつけたときの反動でムチウチ気味になったのかと。
このことを保険会社の知人に話すと、警察呼ばないで示談にしてしまったことにムチャクチャびっくりされました。
事故直後は興奮してて痛みも全く感じないことが多いそうで。そして家に帰って落ち着いた後に痛みがぶり返してくることがほとんどだそうです。
なので、どんな些細な事故でも、その場で痛みやケガがなくても、とにかく警察を呼んで処理をしてもらうことが鉄則だと釘をさされました。
逆に自分が事故を起こして加害側の立場として、被害者側が大丈夫というのでその場で示談になったとしても、後になって事情を知った被害者の家族が怒鳴り込んでくるケースもあるそうです。
そんな厄介なことに発展させないためにも必ず現場で警察を呼んで処理をしてもらうことが大切だとのこと。そりゃそうだわなー。
感情論は抜きにして、今後こういう事態になったら事務的にちゃんと警察呼ばないとなー。もはやなるべくこんな目には遭遇したくはないけど。
さて、ここまで事故の経緯と感じたことをダラダラ書いていきましたがちょっと視点を変えてみます。
アクシデントをポジティブにとらえてみる
今回の事故につながるまでの時間的なタイミングって、よく考えたらすごいよなーと思ったりしました。
軽トラが発進するジャストなタイミングで横切ろうとしたわけだから、仮にもう少し吾妻山の頂上でゆっくりしてたら、あるいはもう少し急ぎ足で下山していたらこんな事故には遭わなかったわけで。
まさに宇宙的なタイミングで引き起こされたアクシデントですね。
また、衝突されて倒れこんだ場所もアスファルトじゃなくてふかふかの落ち葉でカバーされた土の上だったというのも幸いでした。
これが車通りの多い舗装路だったらもっと大けがになってたんじゃないかと。
すぐ後ろに妻が自転車でついてきてたんですが、仮に僕が後ろを走ってたら妻が事故に遭ってた所でした。
彼女はヨガの先生なので軽傷で済んだとしても仕事に支障をきたしてしまいます。
僕は多少ケガしても仕事とかに支障出るわけじゃないので、被害に遭ったのが自分で良かったなーと思わずにはいられません。
手を怪我してパソコンできなくなったりギター弾けなくなったりしたらヤダけど、今回痛めたのは足と首周りだけ。
パソコンもできるしギターも余裕で弾ける!!なんという幸運!!!
そして事故の恐ろしさを身をもって体験することで体内のアンテナがより敏感になりました。
結果、自転車の無理な走行は慎み、さらに自分が車を運転する時もより一層周囲に注意を払うようになりました。
あれだけの事故で済んで本当に良かった。
加害男性の態度は気にくわなかったけど、あの後気を引き締めて運転に気を付けてくれるものと願ってます。
死者が出るような事故を起こしてから気を引き締めても遅いですからねぇ。
もしかしたら一生を左右するような事故になっていたかもしれないのに、ちょっとしたケガで済んだのはまさに奇跡!
我ながらなんという強運なんだと自画自賛しております。
今回のケセラセラ
事故とか災難とかいつ襲ってくるか分からん!!
だけど起きてしまったことは仕方ない!
長い人生の間、自分が気を付けていたのに他人の不注意や自然現象など不可抗力でひどい目に遭うことも少なからずあるかと思います。
でもそんなときはマイナスな方向に思考を持っていくより、マイナスからプラスへと気持ちを変えていくことが何より大事ですね。
事故に遭うなんて最悪だ! と考えるより
これっぽちの事故で済んで良かった!事故に遭ったおかげで安全に気を付けるようになった! とポジティブに考えた方が圧倒的に気が楽です。
罪を憎んで人を憎まず。許せる範囲なら許しちゃう。そうしないと逆に自分がどんどん消耗してしまいそうです。
災難は大小さまざま・人それぞれ。
許せる範囲でケセラセラとポジティブ・シンキングができれば何か世の中変わると思いませんか?
「何かひどいことをされた!→悔しい、許せん!仕返ししてやる→ひどいことされた→許せん!・・・以下無限ループ」
人類の歴史ってこれの繰り返しのような気がします。
どこかで許すことができればもっと世の中が変わる気がしてならない・・・。
・・・おっと、単なる軽い事故の話が人類の歴史の話にまで妄想拡大してしまいました。単なる妄想です。
何はともあれ、たいしたことなければ「ま・いっか!」で許してしまえば気も楽だし消耗せずに人生ケセラセラに楽しめるかと思います。
なんとかなるさぁ~とポジティブ・シンキングしていきましょう~~
ディスカッション
コメント一覧
私も去年の夏の終わり頃、オートバイで帰宅途中に普通自動車に豪快な加速追突をオミマイされて、事後の対応やらなんやらでかなりな損を被りました。
相手方が悪いので考えるほどに腹の立つことですが、腹を立てても物事は前にしか進まない。
幸い転ぶこともなく怪我という怪我もなく、これが年寄りだったら転んで大怪我もしくは死亡事故になっていたくらいだから、そう考えるとある意味運がよかったのかもしれません。お互いに。
これを教訓にして次の被害を出さないことを願いたいです。
そしてインドカレー、私もハマっております。(笑)
恋人に勧められてあっという間に染まりました。
インドカレーの割に量が暴力的(通称暴力店)や、ナンの種類が豊富で無料でプレーン変更ができたりと、味も含めて中々面白いところです。
死ぬまでに一度はインド行ってみたいものです。
koZさん コメントありがとうございます。
バイクで追突事故とは大変ですね!保険があったとしてもぶつけられた方がいろいろと損することが多いみたいですね。せめて加害者が誠意ある態度をしてくれればいいのですが、そうじゃない場合は悲しくなりますね。
でも大怪我せずに生きていられた!と考え方を変えると細かいこともどうでもよくなってきます^^ とにかくご無事で良かったです。
インドカレーもハマりますよね!量的な暴力店、ありますよねぇ〜笑
インドカレー屋さんそれぞれに雰囲気や味に特徴があって行けば行くほど深みにはまります 笑