タイ旅2004。バンコクの「死体博物館」見物

2015年8月1日

バンコクでは最後に「死体博物館」へ足を運びました。

外科解剖博物館では前回と変わらずホルマリン漬けの死体の数々が展示されてあります。

「シャム双生児」と呼ばれる奇形の双子の標本がかなり衝撃的。

頭がくっついている双子や体全体がまさに一心同体となっている赤ちゃんの標本。どれも目を背けたくなる展示物ばかりだが、「生とは」「死とは」なんぞやと考えさせられます。

続いて法医学博物館。(別名シーウィー博物館)

ここは一年前も訪れたのだが、半端じゃないショックを受けた場所。

シーウィーという大悪党のミイラが入り口付近に展示されており、その他事件や事故で死んだ人たちの生々しい展示物がこれでもかというほどにならべられてあります。

(ちなみにシーウィーとは昔5人の幼児を誘拐して殺害し、その肉を食って生活していたという狂人。)

前回訪れたときは旅先で出会ったemily氏と行動をともにしたけど、今回はこの衝撃を家族にも味あわせようと連れてきました。・・・しかし館内の様子が少し変わっているのに気付きました。

なんだかこうあっさりしたような・・・。

そうだ、現場の写真が全て取り払われている。

以前来た時は、焼死体や轢死体の生々しい事故現場写真のほか、例えば頭を打ち抜かれた人の頭蓋骨の後ろにその事件直後の現場写真が説明付きで貼られていたりしたのですが、現在はそういうかなりヤバイ写真が全てきれいにはがされていたんです。(確かにセロテープの後があちこちにあった。)

何でもアリのタイランドもさすがに人権問題は無視できなかったのだろうか。それとも遺族の感情をあまり考えていないような展示方法に国際世論がだまっていなかったのだろうか・・・。

はたまた、日本で「人体の不思議展」を観覧していた女の子がショックで倒れて救急車で運ばれるというハプニングがありましたが、それと似たようなことがここでもあったのだろうか。

理由はどうあれ、ちょっと肩透かしを食らった気分で一通り館内を巡ります。

スペースが区切られていて、縮小してしまった感じがしたが、地元のタイ人が老若男女とわず、まるで「水族館の魚を見るような眼で」死体の数々を見ている姿は相変わらずでした。

外に出てすぐにはごはんを食べる気になれなかったけど、市場の雑踏や地元民の活気にもまれるうちにすぐ腹が減ってきた。

タイはほんと、不思議な国。

日本にはないものを一杯持っている。

たぶんまた行っちゃうんだろうな。

今度はタイマッサージでも習いに行こうかな。

は~、日本に帰ってきて、たまった仕事に埋もれ気味。

おっともうこんな時間だ・・・トホホ!

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