blogの定義と日記

こういうWEB日記って「毎日書こう」と意気込む日もあれば、「まあ、気が向いたら書けばいいや」とやる気無しモードに陥る2パターンに大別されます。
これは単にモチベーションの問題なのか。
前者のようにあまり鼻息荒くしてもブロガー「燃え尽き症候群」にもなりかねません。

そもそもblogってなんだと調べてみたら、

●Weblogでは個人の行動の記録は重視されず(一切載せないわけではない)、ネット上で独自に見つけた面白いもの、変なもの、スクープなどを紹介し、そこにリンクを張って論評を掲載するという形式が主流。

●一般的には、単なる日記サイト(著者の行動記録)ではなく、ネットで見つけた面白いニュース記事やWebサイトへのリンクを張り、そこに自分の評論を書き加えた記事が時系列に配置されているWebサイトのこととされている

などと言われていますが、厳密な定義はないらしい。
参照:IT用語辞典


まあ、もともと僕はノートとかに日記をマメにつける習慣があって、高校生くらいの時から途切れ途切れではあるが割としっかり日記をつけていました。
今たまに読み返してみると我ながら面白いことを書いてます。なんとなく「人に見られることを意識して」書いていたように思えます。
気まぐれなので日記の形態がしょっちゅう変わっているのも特徴的。
高校の時始めた「10年日記」(自分でノートはりあわせて作った)なんかイラスト付きでかなり面白い。しかし一日7行程度しか書く枠がなくてそれがいやで、3年目で暴走。7行という枠をなくしてどうだと言わんばかりに長文を書いたりしました。しかしそれも面倒くさくなり途中でリタイヤ。
ある時は小さいノートに何冊も書いたこともあります。絵が入っていたり入っていなかったり。
ある時はマメに家計簿もつけていた。しかも絵つきで。
逆に家計簿が主体で日記はメモ程度の時もありました。

例)適当に開いたページに書いてあったコト
12月6日(月)曇り
・ドラゴン弁当¥450
・メガネ合計¥37170
・ツーリングMapple¥1600<有隣堂>
・カフェオレ¥80<無印>
・押入れシート¥207<マルエツ>
合計¥39570
・部屋ちらかしっぱなしのあわただしい朝。それほど寒くない。
・昼、ツーリングに向けてマップを買う。メガネも新調。
・部屋大掃除。押入れの穴ふさぐ。

ドラゴン弁当ってなんだ?と思いましたが、とにかくこんなことが延々と毎日書かれてありました。
我ながらマメです。しかし突如として日記が終了して、また何ヶ月か後に再開し、それまでのダイジェストが書かれているときもありました。

長期の旅行に出かけたときも毎日しっかりと日記がつけてあり、これは今となっては貴重な財産です。

もともとこういう日記をインターネットで楽に更新できたらいいな、と思ってはじめたweblogですが、冒頭の(仮)定義を見ると、どうも本来は個人的な日記という使われ方は主流ではないようです。(でも大半の人たちはこういう使い方をしていると思いますが・・・)
確かに個人的な日記なんぞ、よほどの有名人でないかぎり普通は熱心に見られるものではないよな。

なんだかんだ言っても結局紙に書いて記録として残す本来の意味での「日記」の方が自分にはあっているのかな、と思います。
まあそれはそれで、このblogの主流となる使われ方も興味があるわけで、今後は気になるニュースとかネット記事とかをネタにしていろんな人と論議を重ねたいところです。