ミニマルな旅VloggerがGoProを捨ててDJI Action2を選んだ理由
今まで旅の動画撮影はGoPro一択でやってきたが、今年の初めに「DJI Action2」を購入し、実際にバックパッカー旅でメインカメラとして使用してみた。
結論から言うと・・・
最高じゃん
という気分になった。
現在はGoProを処分してしまい「DJI Action2」をメインカメラとして使っている。
ミニマルなバックパッカー(兼 旅Vlog撮影者)がなぜGoProじゃなくて「DJI Action2」が最高と思ったのかを記しておこうと思う。
理由1 まず、そんな激しい動きはしないんで…
そもそもGoProはどんなハードな環境でも撮影ができるという触れ込みで多くのユーザーを獲得した。
例えば悪路を爆走するオフロードバイクのライダー、過酷な雪山を滑走するスノーボーダー、ミッションインポッシブル並みに空から落下するスカイダイバーなどなど。
・・・いや、おれ、そんなことしないしな。街を散歩したり、せいぜい山道を歩いたりするくらいだしな、別にGoProじゃなくてもいいよね。ということに気づいてしまった。
GoProも小型だが、もっと小さくて目立たないカメラがいいなと思っていた。
「DJI Action2」はサイズ感、見た目、カメラのデザインなどあらゆる面においてGoProにはない好印象な要素が盛り込まれている。(あくまで個人の意見です)
理由2 マグネットでぺチコンと着脱できるのが素敵
「DJI Action2」は独自のマウントシステムを採用している。「これ考えた人に表彰状を授与したい」と思わせたのがマグネットマウントだ。
マグネットを服の裏に固定し、同じくマグネットが埋め込まれたカメラ本体をいつでも簡単にペチコンと着脱できる。
GoProはネックマウントやクリップマウントなどを駆使して、どうにか首の下あたりに固定したまま自然な感じで使いたいと考えていたが、最後まで最適解を得られなかった。
一方「DJI Action2」のこのマウントシステムを見た時「マグネットか!その手があったか!」と膝を打った。
理由3 カメラっぽくないところが最高
旅の間に動画撮影する時、いかにも「撮影してまーす」感が出てしまうのは避けたかった。
GoProも小型カメラとしてさりげなく撮影ができるが、胸のあたりに固定するとどうしてもカメラ特有の存在感がアピールされてしまう。
しかし「DJI Action2」の場合、独自のデザインによりカメラ然とした雰囲気が薄まっている。知らない人が見たらこれがビデオカメラだとは思うまい。
GoProもかつて「Session」と言うキューブ状のかわいいやつシリーズがあった。当初はこれを喜び勇んで使用していたが、時代はハイパースムーズと変遷していき、ブレなし滑らか動画が当たり前になった。小型キューブデザインのSessionでハイパースムーズを搭載したシリーズが出るのを今か今かと待ちわびていたが、GoPro社からそのような発表が出る気配もない。
そうこうしているうちに他社アクションカメラも次々ハイパースムーズを搭載し、やがて「DJI Action2」が出てきてしまい、「あ、GoProじゃなくてもいいよね」という結論に至った次第だ。
理由4 画質としてはGoProと同じ、音質はGoPro以上かも
細かいスペックや機種比較・検証などは他の様々なブログやYouTube動画を参照してほしい。
個人的に「DJI Action2」を数ヶ月間使った印象を述べるなら、画質はGoProと大差なし。上述したブレ防止機能も問題なし。音質(外付けマイクなどなしの素の状態)はむしろGoProより上回っていると感じた。
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「DJI Action2」で撮影した旅動画。
本体は防水仕様。ハウジングなしで水中での撮影も対応。
「DJI Action2」は旅Vloggerのマストアイテム? いや、実はデメリットもいろいろある
この小ささで画質も音質も文句ない。
もはや旅Vlog撮影にはマストなアイテムとなった。
しかし世の中には完璧ということはない。
いろいろあるんだなこれが。デメリットが。残念な点が。
それに関してはまた別の記事で。
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