リシケシで食べたもの。大衆食堂、ストリートフード、フルーツなど
リシケシのラムジュラエリアで約10日間ほど心静かに滞在しました。
一方、妻はほぼ1カ月まるまるいたことになります。
滞在中の楽しみと言えば食べ物。グルメ!
しかしリシケシは菜食、ノンアルコールの町。
肉類や動物性脂の食べ物、ビールなども存在しない。
とはいえ、元々菜食思考でお酒もそれほど飲まない二人にとっては差ほど苦にはならず、むしろ安心して野菜や豆類中心の食事ができるので非常に居心地が良かったです。
中にはどうしても我慢できずに、バイクで20~30kmほど離れた別の町にビールを買いに行く人もいるみたいです。・・・そういう人はこの街は向いてないのかも・・・。
というわけで、リシケシで食べたものをあれこれ紹介していこうと思います。
レストラン、食堂、カフェなど
ガネーシャカフェ
ラムジュラエリアに滞在して、ランチや夜ごはんを頻繁に食べに行ったお店がこの「ガネーシャカフェ」。
ラムジュラからラクシュマンジュラへと続く道の入り口付近にあります。
豊富なメニューと庶民的なお値段。
そして何より料理の味が最高です。
お店にはいつもオーナーのおっちゃんが陽気に出迎えてくれて、気さくに英語で話しかけてくれます。腹の出たタンクトップ姿がトレードマークのとても陽気な店長さんです。
▲中央が陽気な店長さん。一番右のおじさんが焼くチャパティがまた絶品。粉が違うのか焼き加減が絶妙なのか、外はカリカリ中はモチモチでおいしかった。
▲こちらが絶品チャパティ。食べきれずに持ち帰りにしたことがあったけど、冷めると味が落ちて固くなるので、やっぱり出来たてがいいですね。
▲ランチはもっぱらターリー。手ごろなお値段で満腹に。
▲もちろん手でガッツキますよ~!
▲そのほかのメニューはこちら。どれもこれもおいしかったです。
どんなに手の込んだ料理でも時間をかけてしっかりと作ってくれるのも感激でした。
▲ベジモモ。皮から作って蒸すのに相当時間かかりましたが、それだけにうまかった。
ガネーシャカフェ、ラムジュラ付近では一番のおススメレストラン(というよりは大衆食堂)!
ゾルバカフェ(Zorba Organic Restaurant & Cafe)
ラムジュラと違ってやっぱりラクシュマンジュラ(Lakshman Jhula)の方は外国人向けのオシャレなカフェやレストランがたくさんあります。
有名なところではガンジス河が一望できる「リトルブッダカフェ(Little Buddha Cafe)」がおススメですが、その近くに「ゾルバカフェ(Zorba Cafe)」という新しいカフェレストランがあり、そこに何度か足を運びました。
▲ヨガの後にミントティーを飲んでホッと一息。
▲ファラフェル(豆の揚げ物)とフムス(ひよこ豆ペースト)。中東の料理。
▲ガンジス川の眺めも一人占め!まだあまり知られていないのか、割とすいてて快適でした。
印象的な料理が「Sizzler」。いわゆる鉄板焼きみたいなプレート。グラタンみたいなアツアツ料理。具材はもちろん肉じゃなくて豆腐だったけれど、それでもガツンと腹にたまりました。映像でどうぞ!
店長らしき人がネパール出身の若い男性で、とても気さくな感じでした。
リトルブッダカフェと同じくガンガーがよく見える場所にあるので人気が出そうですね。
軽食、ストリートフード
街中を歩いていると実にたくさんの軽食屋台があり、ちょっと小腹がすいたときなんか10~30ルピーほどで気楽にフードやドリンクが飲み食いできます。
クルチェ・チョレ
いろいろと食べ歩きしたけど、なかでもおいしかったのは「クルチェ・チョーレ」という軽食。
よく道端で巨大な金属製の壺を横にして何かをゴソゴソしている屋台を見かけるけど、気になったので食べてみたら大正解でした。
この壺の中にゆでたひよこ豆やジャガイモを味付けしてスパイスと和えた具材が入っており、それをナンのような白パンにのっけて食べます。
作ってくれている様子をビデオで撮りました。
壺の中は温度が保たれているようで出来たてアツアツを食べることができます。
秘伝のスープ?とレモンをギュッとしぼってくれるところがポイント。
▲ガンジス川の岸辺に座って食べました。最高においしい!これで30ルピー。小食の人はこれで満足しちゃうかも!?
ベルプリ(BHEL PURI)
もうひとつのおすすめストリートフードはベルプリという食べ物。
Bhel Puriというのはインド版のポン菓子のようなもので、パックされた商品がスーパーなどで普通に売られています。
▲これがそのベルプリ・ストリートフード。
そのまま食べてもいいけど、このインド版ポン菓子にトマトや玉ねぎのみじん切り、ナッツやコリアンダーを混ぜてレモンを振りかけたものが屋台などで売られています。
▲道端でベルプリスナックを買う。おじさんが手際よく作ってくれました。
その時の様子はこちら
お好みで唐辛子を加えて。ちょっと辛くした方が食べた後の爽快感が増します。
このベルプリ、ストリートに限らずバスの中とかでも売りに来てた人がいました。インドの庶民的な軽食ですね。
そのほかのストリートフードなど
▲ポップコーン屋さん。おいしそうだったけど暑かったのであまり食べる気が・・・ゴメンナサイ><
▲焼きトウモロコシやさん。年季の入った手動送風機で火加減を調整しているみたいです。
▲レモンサイダー屋さん。搾りたてのレモンに炭酸水とシロップ、ミントの葉、そして氷を入れてくれてスッキリさわやかなサマードリンクに。歩き疲れた時なんかに最高!
ヨーグルト
インドの冷たい飲み物と言えばヨーグルトに甘みを加えたラッシーが有名だけど、ヨーグルトそのものを冷やして食べると、これが立派なクールダウンのフード(ドリンク?)になります。
宿泊していたホテルの近くに「Moon Dance Cafe」というお店があり、その下で営業している小さな売店でよくヨーグルトを買ってました。
▲出来たて冷たいヨーグルトが売られてたお店。
お店の人に、ヒンディー語でヨーグルトを意味する「ダヒー」「20ルピー」と言うと奥の冷蔵庫から冷たいヨーグルトを20ルピー分出してビニール袋に入れてくれます。
▲裸でスミマセン。暑くてどうしようもない時にこのヨーグルトをチューっとやると火照った体もクールダウン。ほとんど毎日欠かさず飲んでました。
フルーツ、デザートなど
道端でいろいろなフルーツが売られており、スイカやライチ、プラムみたいな実を買ってビタミンを補充していました。
ラムジュラの橋の近くにフルーツ・ジューススタンドがあり、そこにもよく足を運びました。
▲その名も「THE JUICE HOUSE」。ガンジス河を背にして右側に数分歩くとあります。
ここのおススメは何と言ってもミックスフルーツサラダ。
ヨーグルトの上にスイカやパパイヤ、マンゴー、パイナップル、ザクロなどがてんこ盛りに盛られ、ミントとココナツパウダーで香り付け。
お好みでミューズリーなどをまぶしてくれます。
▲これがそのミックスフルーツサラダ。
値段は99ルピーだったかな。カレーばかりでおなかが疲れた時、体調がすぐれない時などはいつもこれを注文しました。
食欲ない時もこれだったらおなかに入る。そして結構満腹になる!
▲これはパパイヤジュース。グラスに入りきらなかった分を別のコップに入れてくれたのがうれしかった。
▲パイナップルシェイク。パイナップル度、半端ないっす。
▲バナナシェイク。かならずザクロの実を盛り付けてくれるのがうれしい。
誰かがアップしてくれた映像。このお兄さんがいつも笑顔でジュース作ってくれました。
他にもいろいろ食べたものがあるけど、キリがないのでこの辺で!
肉やアルコールがないリシケシだけど全然問題なく、むしろ快適な食生活を送ることができました。
インド、リシケシグルメお試しあれ~
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