SUP(スタンディング・パドル・ボード)でのんびり海上散歩@七里ヶ浜

以前にパドルボードについて書きましたが、「パドボ」というのはメーカーの商品名のようで、通常は「Stand Up Paddle-Board」略してSUP(サップ)というのだそうです。

で、いろいろ調べてるうちに空気で膨らませる方式のSUPがあることを知り、ネットでいろいろ検索して、うっかり先日買ってしまいました。
通常の物に比べて値段も安く、何より使わない時に小さくしてしまっておけるというのがうれしい。
こういう空気膨らませ式のものをインフレータブルとかエア式とか言うらしい。
メーカー名はSevylorで、商品名は「SAMOA」。
実物は思った以上にデカくて重量も結構あります。

今日は天気もよく波も少なめだったので、家の目の前、七里ガ浜の海に出てみました。

せっかくなので写真付きでその工程を。

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専用のビニールバッグからSUP本体とエアポンプを取り出します。

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ビローンと広げる。表面は結構硬い。

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尾びれを装着。付けるのにコツがいります。

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先端のインフレーションバルブを開け、エアポンプの口を固定。

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そしてひたすら膨らます!!
自転車の空気入れの要領っす。

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最初は余裕だったが、だんだん重くなってきました。
全部で200回くらいポンピングしただろうか。。。

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付属のエアゲージで空気圧が10~12PSIになっているのを確認してバルブを閉めます。
これでSUPの完成!
この時点で汗だくでちょっとバテた。

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結構重量があるので海まで持っていくのがちょっと大変でした。
肩からぶら下げるバンドみたいのが必要かなーと思いました。
もしくは浜辺で膨らませ作業をやるとか。
ともかく、無事出航!

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波がないのでサーファーがほとんどいない。
こういうときは初心者SUPの出番。
のんびりスタンドアップパドリングの練習をしました。

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うっかりしてたんですが、最初に風に沿って風下にスイスイ進んでしまいました。
気付いた頃には結構距離を進んでいたので、そこから風上の方へ戻るのが大変でした。
逆の方向に行くべきだったなーと後悔したけど、気合で元来た方向へ戻りました。

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ワカメとともに漂着。
あー、おもしろかった!!

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家に持って帰って今度は空気を抜く作業。
バルブの栓を解放すると一気に空気が抜ける。
浮き輪みたいにギューっと圧力掛けて抜く必要はない。

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汚れを落としながら元通りクルクル巻いていく。

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こんなにコンパクトになりました。

サーフィンみたいにガツガツ波に乗るんじゃなくて、のんびり海上を漂いたい人にはオススメのマリンスポーツ。
興味ある人、一緒にやりませう◎

オマケの映像。
SUPのいろんな楽しみ方

▼パドルボード・フィッシング
Fishing on the Stand-Up Paddle Board

▼川SUP
SURFTECH SUP リバークルーズ @いすみ川

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SUP Yoga with Jodelle – Part 1

▼犬
How to Dog SUP with Shredder and Mike T

当記事で紹介したSAMOAというブランドの商品は販売終了してしまったようですが、ネットショップで他にいろいろ販売されております。チェケラっ!