直感とひらめきで生き方のセンスを磨く
ブエノス・ディアス!
3年前くらいにヨーロッパを旅した頃にInstagramを始めたのですが、フォロワーがほとんどつかない状態で数年経過。最近ようやくハッシュタグをちゃんとつける、良さそうなユーザーをフォローする、という方法でほんの少しずつですがフォロワーが増えてきました。(といってもまだまだ超底辺レベルです。)
前はテキトーな写真をテキトーにUPすることもあったんですが、最近は写真も選んでなるべく全体的に統一感のあるフォトギャラリー的なものを目指して投稿するようにしています。
良かったらフォローしてちょうだいませ!
インスタって一般人なのにものすごいフォロワーがついている人がいますよね。特に海外とか。
その方々の投稿を見ると美しく、構図も絶妙、色合いも統一感とれているなど、俗にいう「センスの良さ」を感じちゃいます。
でもそういう人たちってもともと生まれついてセンスが良かったんでしょうか?
そもそも「センス(Sence)」っていう言葉は「感覚、感性」って言う意味なのですが、そういう意味では人間生きていれば誰だって「センス」は持ち合わせているわけです。
センスがない!っていうのは「無感覚・感性無し」と言ってるのと同じ。極論ですが。
誰だってなんらかの「センス」を持ってるけど、生きていく中で自分が置かれた環境、習慣、ライフスタイルによって、自然とマイ・センスが磨かれていくのだと思います。
最近読んだ本でなるほどなーというのがありました。
ニューヨーク式 センスを磨く1日5分の習慣
著者はニューヨークを拠点としたファッション・ビューティー・ライフスタイルなどクリエイティブのスペシャリスト。
パリでファッションデザイナーの経験もあるとかで、まるで住む世界が異なる人ですが「センスの磨き方」をとてーも分かりやすく指南してくれています。
五感で感じて感動したり心を動かされた経験のある人はセンスがある証拠
映画、本や漫画、音楽鑑賞やコンサート、はたまたおいしいレストランでの食事などを堪能して「これはすごい!」「感動した!」と思ったことがあれば、そこにその人のセンスが潜んでいるはずです。
すばらしい!と感じる部分や感じ方の度合いは人それぞれだけど、何かを見て聞いてインプットした時のセンスを磨くと、アウトプットとしての能力が高まっていくのだとか。
意識的に「感じよう」とする心がまえをもって毎日を過ごすことが、センスを磨くことになります。
誰もが持つ感受性というセンサーを眠らせておくだけじゃなく、磨いていく意識を持つと自分の人生や仕事に役立てることだってできる。
日々感受性というアンテナをビンビン張っておけば、ものを見る目・聴く耳・味わう感情が研ぎ澄まされ、仕事や人生を華やかにしてくれるということですね。
かく言う僕は仕事でWEBやグラフィックデザインなどに携わり、音楽活動としてバンドでオリジナル曲を作ったりもしています。
一応はクリエイターの端くれとして、やっぱり普段から見るもの・聴くものに対して意識的にアンテナを張っている気がします。
それがゼロから何かを生み出す際にセンスの種として役に立っているのかもしれませんな。
これはどんなジャンルにも当てはまりますね。
例えばブログなど「書くこと」に対してのセンスがある人。
ちょっとした内容でもなぜか引き込まれてついつい読んでしまう文章。たまにありますよね。こういう人もいわば「センス」が知らず知らず磨かれての結果と思います。
リラックスした時のひらめきを大事にする
なんとなくあれがしたい、これがしたい・・・。
常々人は「なんとなく」な感情が浮かんでは消えていきます。
でもこの「なんとなく」という感情こそ「ひらめき」の素。潜在意識を磨くチャンスなんです。
「今日はあそこのカフェでコーヒーゆっくり飲みたいなー」という日常的なひらめきから「いつかニューヨークに行ってみたいなー、タイで暮らしてみたいなー」という将来の願望まで、すべては急に心に浮かんでくる感情、つまり直感ってやつ。予告されて巻き起こる感情じゃないですよね。
ふとした瞬間に舞い降りてきた「ひらめき」をうまく受け止める訓練をしておけば、それがセンスを磨くことにもつながっていきます。
とりわけリラックスして脳がアルファ波を出している時のひらめきは効果絶大。忙しくてイライラしてる時の感情ってろくなもんじゃないから、やっぱり毎日何かしらユルユルできる時間と場所を用意して、ひらめきを逃さない状態にしておくというのも大事なわけです。
各界の著名人やアーティストなどはプライベートでは都会を離れて自然のある場所に住処を構えることって結構あります。
余談ですが、僕の住んでる神奈川県の大磯は吉田茂元首相の邸宅があるほか、歴代首相が8人も邸宅や別荘を構えていた場所。ほかにも歴史上の偉人が好んで住みたがる場所だというのが調べると分かります。
2016年のノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典さんも大磯在住。忙しい研究の合間に大磯の自宅でリラックスしているときにひらめきが浮かんだというのなら、同じ町民としてもうれしいですね。僕もなんとなく直感で大磯に住んでるわけなので。
▲大磯の海。たまに浜辺でギターの練習します。潮風でギター涙目っす。
今回のケセラセラ 「直下とひらめきは人生のセンスを磨く」
考えてみれば今の自分を形成しているのって、直感とひらめきによるものが大きい気がします。
今の仕事を選んだのも、大磯に住んでるのも、スペイン語に親しんだのも、バンドで音楽やってるのも、紐解いてみると「あのときふと浮かんだ感情」があったからこそ今に繋がってるのだと。
ということはですよ、これからの未来も、今まさに思い浮かんでいる感覚ひとつで進路が変わってくるっていうことです。
だから素敵なひらめきが浮かんだら逃さないように大事に心に止めておくこと。それが今後の進む道を定めてくれるのだと思います。
人生はすでに運命によって決められているものではなく、あなたの考えや行動によってつくられていくもの
趣味・仕事のみならず、生き方のセンスを磨きたいっていうひとにはオススメの一冊かと思います。
ケセラセラにセンスを磨いていきましょうー♪♪
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