【中国雲南省】昆明の空港で夜を明かしたあと地下鉄で市内へ出る方法

昆明空港 地下鉄で市内へ

重慶から一気に昆明へ飛び、そこから雲南省各地を旅行しました。
しばらく雲南省の旅行について振り返りブログを書いていきたいと思います。
今回は昆明の空港に到着してターミナル内で夜を明かし、市街地へ向かう地下鉄に乗るまでの話です。
ではバモス!

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昆明ってどこ?気候は?

まずは昆明についてちょろっとおさらい。
昆明の場所
昆明は中国南西部・雲南省の省都で、雲南省の政治経済、文化の中心地です。
緯度でみると日本の沖縄と同じくらいの場所にありますが、気候はとても温和で、夏は暑すぎず冬も寒すぎず、1年中春みたいな気候です。
今回、僕は10月下旬に訪れたのですが長袖1枚で全然問題ない気温でした。夜は少し冷えるのですが薄手のヤッケを羽織るだけで大丈夫でした。

昆明の空港(昆明長水国際空港)で夜を明かす。寝るのに最適な場所とは?

重慶から四川航空で昆明へ移動し、到着したのが夜中の1時過ぎでした。
地下鉄もバスも動いていない時間なので、その日は空港で夜を明かすことにしました。

空港ターミナル内で一夜を過ごすことはこれまで何度かやったことがありましたが、昆明空港は当然初めて。
まずは寝場所を確保するために空港内をウロウロし、見つけた場所が空港3階の出発ロビー
24時間稼働している空港なので締め出されたりもせず、警備員に叩き起こされたりもしません。
壁際にコンセントがあり、充電している人も結構いました。僕もその一つを使おうとしましたが、電気が通っておらず。全てのコンセントが使えるとは限らないようです。

昆明空港で寝る

▲昆明空港3階出発ロビーの壁際に腰を下ろし、電源コンセントを使おうとしている時。結局このコンセントは電気が通っておらず使えずじまい。

寝場所を確保するために出発ロビー内を少しウロウロ

空港内にはマクドナルドやケンタッキーなど24時間営業のお店があり、そこで何か買って寝ることもできたと思います。
しかしこの時はもう眠気で意識が朦朧としておりまして、いますぐどこでもいいから寝たいと思ってすぐそばにあったベンチに座ってそのまま寝ちゃいました。

昆明空港で寝る

▲ベンチに座ってそのまま寝てしまった。寝心地は悪かったけどなんだかんだ4時間くらいは寝られました。

昆明長水国際空港で寝る時のポイント

  • 24時間稼働しているのでどこでも寝ようと思えば寝られる。
  • 24時間空いているお店もいくつかあり。ケンタッキーがずっと空いてたので、何か買ってそこで一晩明かすのもいいかも。
  • 出発ロビーのベンチで結構寝ている人がいた。
  • ベンチは肘掛けが邪魔して横になれず寝心地は悪い。出発便チェックインまでとりあえずの仮眠やどこでもいいから寝たいという人向け。
  • エアコンがガンガンきいていて寒い。10月下旬でも結構エアコンきいてて寒かったです。風邪を引かないようにダウンやストールなどしっかり巻いておきましょう。
  • 警備員などに起こされたりしなかったけど、朝になると掃除の人や他の利用客が多くなりざわつく。
  • 周りの雑音が気になる人は耳栓かカナル式のイヤフォンで外部の音をシャットアウトするべし。

朝ごはんを食べに再び空港内をウロウロ。ターミナル内に飲食店たくさんアリ

ターミナルの各フロアーにいろいろ飲食店がありましたが、3階のエスカレータを上った左端にフードコート的にまとまったところがあり、そこで豆乳と揚げパンを食べました。味はイマイチ。

昆明空港で朝ごはん

▲昆明空港のフードコートで朝ごはん。味のしない豆乳と、油が古いのか妙な風味の揚げパン。

地下鉄駅に通じる地下街にもたくさん飲食店あり

昆明空港は2012年に開港したばかりの新しい空港なのですが、ターミナルの規模的には首都北京の空港に次ぐ中国で2番目の規模らしく、とにかく広い
時間があってので1階~3階までウロウロしまくったのですが、地下鉄に乗ろうと地下階に行ったところ、ここにもたくさんの飲食店が。まるでデパートです。

昆明の空港 地下街

▲地下街のマック。各フロアに一つ、少なくとも3つのマクドナルドが空港内にあった。

昆明市街地への移動は地下鉄で

空港から市内中心地へは地下鉄を利用します。
今回、僕は東風広場(东风广场:Dōngfēng guǎngchǎng)の近くに宿を予約していたので、昆明空港駅(机场中心)から地下鉄6号線(昆明地铁6号线)に乗って東部バスターミナル駅(东部汽车站)で3号線に乗り換えて向かいました。

昆明地下鉄マップ(クリック/タップで別画面に拡大表示)
昆明地下鉄マップ

▲source:昆明轨道交通有限公司

地下鉄の切符の買い方

地下鉄の駅で切符を買うには、改札近くに備え付けてある券売機を利用します。
中国語表示の場合は「Englsih」のボタンを押して英語表記にしましょう。日本人なら漢字でもある程度は理解できるし、逆にアルファベット表示だとよく分からなくなったりするので、僕は中国語表示そのままで使うことが多かったです。

券売機の画面に路線図が表示され、駅名のところに金額が表示されています。
目的の駅の金額が分かったら、別枠に表示される金額ボタンを押して、次に枚数を指定。最後に合計金額が表示されますので、お金を挿入します。

昆明地下鉄 空港中心駅の券売機

▲机场中心から东风广场までは5元。その金額ボタンを押すところ。

お金を支払うとカードが出て来ます。これがIC切符となりますので目的地の駅を出るまでしっかり保管しておきます。

地下鉄のIC切符

▲こんなやつです。

中国の地下鉄駅入場の際に必ず手荷物検査がある

昆明に限らず、また地下鉄に限らないのですが、バスターミナルでもどこでも、中国では必ずと言っていいほど入場の際に手荷物検査があります。
しかし検査といってもX線のゲートをくぐるだけでほぼスルー状態です。たまーに気まぐれで荷物チェックを受けてカバンの中身を見せなくちゃいけない場合がありますが、形式的にやってるような感じでほぼお咎めなし。
あれ、ほんと意味あるのかなーと思いますがテロ防止のため、公共交通機関の施設入場の際はチェックが義務付けられているようなので仕方ないですね。

昆明地下鉄 荷物チェック

▲駅入場の際に必ずある手荷物チェック。形式的にやってるだけでほぼ問題なくスルーできると思います。

旅インフォ

目安としてこのブログ記事における旅のデータとかかった金額を記載していこうと思います。

旅のデータ
エリア 昆明(中国・雲南省)
同行者 なし(一人旅)
交通手段 地下鉄
宿泊
旅の費用(単位:元)
朝ごはん(揚げパンと豆乳)
空港ターミナル内のフードコート
15
地下鉄 5

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旅の動画

旅人目線で撮影した動画です。
昆明空港から市街地へ移動し、街歩きをする1日をまとめました。

中国-ベトナムの旅 03 昆明街歩き / Trip to China-Vietnam 03 / Kunming