VPNと香港SIMカードでバッチリ。中国でGoogleやFacebook、LINEを快適に使う方法

2017年12月5日

中国旅行 SIMカードとVPNサービスで快適ネット接続

今回中国雲南省を10日間ほど旅行しましたが、心配だったのは中国のネット環境。
中国国内はネット閲覧の規制が非常に厳しく、Google関連のサービス(Gmail、Google Map、Youtubeなど)やFacebook、Twitter、Instagram、LINEなどに一切アクセスできず、その他日本でよく使うサイトもアクセスできないこと多数。
これを解決するためにSIMフリーのスマホには中国聯通香港というSIMカードをセットし、PCでネット接続する時はVPNを利用することにしました。
その辺のことについて書き留めておきたいと思います。


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SIMカード(中国聯通香港)をAmazonで事前購入・・・SIMフリーのiPhone6を使って中国でネット接続

他の国を旅行する時も同じですが、中国でもSIMフリーのiPhoneと現地で使えるSIMカードが大活躍しました。
日本人が中国国内で使えるSIMカードはいくつかありますが、今回僕が事前に買っておいたのは中国聯通香港(ジョングォ・リェントン・シァンガン)のこちらのSIMカード。

言うまでもないですが、もちろんSIMフリーのスマホが必要です。
僕は日常的に使っているSIMフリーのiPhone 6を使いましたが、特に問題は発生しませんでした。

中国本土で中国聯通香港のSIMカードを利用するメリット

メリットいっぱい。SIMフリーのスマホを持っている人は特別な理由がない限り必須アイテムと言えます。

日本で事前に購入しておける

上記の通りAmazonで誰でも簡単に入手できます。
他にもいろいろ種類があるみたいですが、だいたい同様の性能かと思います。

若干心配だったのがSIMカードの有効期間。
届いたSIMカードのパッケージを見たら2018年の9月30日までということで、まったく問題ありませんでした。
有効期間が心配な場合は購入する前にショップに問い合わせてみると良いと思います。

またパッケージに切れ込みが入っており、ノーマルサイズはもちろん、micro SIM、nano SIMにも対応。
スマホの対応サイズに応じて自分で取り出すことができます。

中国・香港SIMカード

▲日本で事前に購入した中国・香港用のSIMカード全内容。

それほど高くない

1週間(7日間)でデータ2G使えて1500円前後。1日計算で200円ほど。使わない手はありません。

設定が非常にラク

中国に到着してからSIMカードを入れ替えたのですが、特に何も設定することなく自動的にアクティベートして認識してくれました。少ししたら普通にネットにも接続できました。
現地のショップに行ってパスポートの提示や住所登録するなど面倒な手続きなど一切不要です。

追記:iPhoneの設定は特に何もしてないのですが、日本で使っていたSIMカード(IIJmioのAPN構成プロファイル)は事前に削除しておきました。

自動的に設定されない場合はモバイル通信ネットワークの設定を開きAPNの欄に「3gnet」と入力、データローミングを「ON」にするだけでOK。非常にシンプルで簡単です。
Androidユーザーも設定方法がパッケージに記載されております。

インドミャンマーで設定に散々手こずったり面倒な手続きが必要だったりした経験を踏まえると、中国は非常にシンプルで楽という印象です。

4G対応なので接続スピードも問題ないレベル

上記の通りSIMアクティベート後にすぐネット接続でき、回線は4G対応で通信速度最大42Mbps。都心などではかなり高速でストレスなし。
雲南省の田舎でも3Gを拾い、それほどストレスを感じることなくネット接続できました。
インドみたいに州が変わると使えなくなったり著しく接続が不安定になるようなことも皆無でした。

テザリングにも対応

WIFIなど使えない場所でPC作業したいときなど便利でした。

テザリング(英: tethering)とは、通信端末を内蔵したモバイルコンピュータ(携帯電話回線に接続されたスマートフォンなど)を外付けモデムのように用いて、他のコンピューター等をインターネットに接続することである。

Wikipediaより

Google、Facebookなどすべてのサイトにつながる

何と言ってもコレ。
中国ではアクセスできないはずのこれらのサイトに何の問題もなくつながります。インスタばえするニャンコの写真もその場でアップできちゃいます。

Luis Sakakiさん(@luis_skk)がシェアした投稿

Google Mapは中国ではなぜかGPSにズレが生じますが、コツを掴めばなんとか使えます。(これについては別記事で書く予定)

リチャージもネットでクレジット決済で簡単

トップアップ画面でSIMカードに記載されている19桁の番号を入力し、クレジットカード(Visa、MasterCard、PayPal対応)で決済。
金額は100香港ドル(1430円くらい)。
煩わしい操作もなく、簡単に1週間(7日)分2GBを追加でき、最初の1周間が過ぎたあともそのまま継続してました。

※SIMカードの有効期間満了後30日以内にリチャージしないと使用できなくなるみたいです。

デメリットというか注意点

デメリットに思うことはなかったのですが、以下一応注意点。

電話やSMSが使えない

今回購入した中国聯通香港のSIMカードはデータ通信専用です。電話番号は割り当てられず現地では使用できません。
当然SMSも使えないことになるので、何か現地のサービスで登録を行う際に電話番号が必要な場合は諦めるしかありません。

夜に開通させるとちょっともったいない

7日間の有効期限がありますが、24時間計算ではなく日割り計算なので、例えば夜11時に中国に到着してSIMを開通させた場合、残り1時間が1日分としてカウントされちゃいます。
自分の滞在スケジュールを確認しながら無駄なく使いたいところですね。

MACやノートPCなどで日本のサイトにアクセスする際に便利なVPNサービス

スマホに関しては上記の通りGoogleやSNSサイトに問題なくアクセスすることができましたが、持参したMAC BookでホテルのWIFIなどにつないでブラウジングすると従来の通りアクセス制限の嵐に遭います。
中国に降り立って数日は「まあしかたないなー」と思ってあきらめてましたが、旅の動画をどうしてもYoutubeにアップしたくなったので試しに無料で利用できるVPNを設定してみました。

VPNとは?

Virtual Private Network(VPN、バーチャル プライベート ネットワーク・仮想プライベートネットワーク(かそうプライベートネットワーク)などとも)は、インターネット(本来は公衆網である)に跨って、プライベートネットワークを拡張する技術、およびそのネットワークである。

Wikipediaより

クローズドなイントラネット(組織内のプライベートネットワーク)へ外部からアクセスする場合、他から干渉されることなく独自のヴァーチャル回線でイントラネットへアクセスできるようにする技術として企業などが独自に導入している場合があります。
中国国内のインターネットが一つの巨大なイントラネットと考えた場合、VPNを使えば外部とのアクセスが可能になり、中国で規制されているサイトも日本と同じように閲覧できるようになります。
VPNサービスを提供している会社はたくさんありますが、サービス内容も値段も様々です。
仕事などで中国に長期出張するような方は有料のしっかりとしたサービスの利用を考えてもいいかもしれません。

短期の旅行におすすめ!1週間だけ無料で使えるプラネットVPN

僕みたいに1-2週間の旅行であれば、期間限定で無料で利用できるVPNもあります。
今回僕が利用したのはこちらのVPN。

プラネットVPN
プラネットVPN

登録してから1週間だけ無料でVPNを利用できるようになります。
はじめにクレジットカード情報を入力しなくてはいけませんが、これは不正行為防止のためで期限切れの後に自動的に請求されるようなことはありません。(期限後は自動的に解約されます。)

登録は簡単、接続方法も分かりやすいマニュアルあり

無料体験のページでメールアドレスを入力し認証を行います。
いつも使っているGmailが使えない状況だったのでYahooメールを利用しました。
登録が完了しますとアカウントやパスワードなどの情報がすぐに送られてきます。
あとはそれらの情報を元に自分のパソコンやMAC、スマホなどに設定を行うだけです。
設定方法も非常にわかりやすい説明が記載されており、その通りに設定を行ったらすぐにVPN接続することができ、中国で無事にYouTubeにもアクセスすることができました。

ごくたまに回線が途切れたりしたこともありましたが、連続で途切れたりするようなこともなく、Youtubeへの動画ファイルアップロードなども問題なくできました。無料期間は1週間だけですが、月額利用でも月700円ですので、長期で利用する人でもそれほど負担にはならないかと思います。

今回のケセラセラ

あんまりネットに依存するのもどうかと思うのですが、まあ利用できるものは利用しましょう。
初めて訪れるような場所でも賢くスムーズに動ければ個人旅行も楽しさ倍増。
雲南省の片田舎でも日本にいるのと同じようにSNS投稿したり、Mapで道やバスの路線図を確認できたり。本当に世界中垣根のない時代になってきましたね。

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