【旅人目線動画】GoProでPOV動画を撮るのに最適な方法とは?

GoPro Hero6

小型アクションカメラはいろいろと発売されてますが、僕はGoPro一択です。
カメラ安定(スタビライズ)機能や4K撮影(高画質)、240fps(滑らか動画)にも対応しており、手軽なのにハイクオリティな動画を撮影できちゃう代物としてかなり重宝してます。
僕はバンドのライブでギターに装着したり、旅行の様子を動画に撮ったりするのに使ってますが、一番の目的といえば海外の旅の際に撮る「旅人目線の動画」。これが結構おもしろいんです。
今回はGoProで旅人目線動画を撮る方法などをご紹介したいと思います。


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人の目線で撮る動画=POV動画

人の目線で撮影する動画は英語では「Point of View」略してPOV(ピー・オー・ビー、あるいはポブ)と言うようですね。
他人の撮った旅のPOV動画が好きで、たまにYouTubeで眺めたりしてます。

自分でもこういう動画撮ってみたいなーと思い立ち、昨年初めてGoProを入手。
それからは旅の必須アイテムとなりました!
YouTubeで動画をUPしておりますが、ダイジェスト版として1秒動画を切り出して1分ほどの動画にまとめました。

中国〜ベトナムの旅 (GoPro Hero4 Sessionで撮影)

バングラデシュ〜インドの旅 (GoPro Hero6 Blackで撮影)

Hero4 SessionとHero6 Blackでだいぶ画質の違い、安定度などが変わって来ます。
その比較についてはまた別記事でまとめたいと思います。

GoProでPOVを撮る方法

さて、旅行中にどうやってPOV動画を撮ったかについてまとめたいと思います。

POV動画撮影で個人的に重視したい3つのポイント

僕が旅でPOV動画を撮る時に重視したいポイントがおおまかに3つあります。

  1. カメラの安定感(スタビライズ性能)と画質
    余分な荷物となる外付けのスタビライザーやジンバルの使用は初めから考えてませんでした。そのためカメラ単体でクリアかつ安定感のある動画を撮りたい。
  2. 目立たせない工夫
    いかに「動画撮ってます感」を出さないかの工夫。撮る方も撮られる方も意識せずに自然な撮影を心がける。
  3. 操作のしやすさ
    撮影モードの切り替え、充電・バッテリー交換のしやすさなど。

これはカメラの機種にもよりますが、Hero4 SessionとHero6 Blackの2機種を旅で使用した経験上、それぞれ良し悪しが分かれます。
二つの機種を比較した場合の個人的な感想は以下の通りです。

  1. カメラの安定感(スタビライズ性能)と画質
    GoPro Hero6に軍配。スタビライズ機能が優れており、ジンバルなど使わなくてもかなり揺れの少ない安定した動画を撮ることができました。また露出バランスも改善されており、夜間や暗所での撮影でも比較的きれいに撮れました。
  2. 目立たせない工夫
    GoPro Hero4 Sessionに軍配。見た目がサイコロみたいでカメラっぽくないため撮られる方も気づかないほど。気兼ねせずにどこでも撮影することができました。もちろん撮影禁止のところとかは電源OFFにするなどマナーを守って!
  3. 操作のしやすさ
    GoPro Hero6は解像度や撮影モードやフレームレートの選択肢が多く、状況に合わせてモードを切り替えしたりしました。タッチモニターでの操作はスマホほど反応がいいわけじゃないですが特に問題なく操作できました。バッテリー交換はフレームから本体を取り出して入れ替えしなくてはならず、それがちょっと面倒。
    一方Hero4 Sessionではモニターがないので液晶画面に表示された数値を頼りに物理ボタンで操作。若干操作しづらい感はありますが、撮影モードの選択肢が多くないので基本的に一度設定したらそんなに変更する機会がありませんでした。バッテリー内蔵型なので交換する概念なし。充電の持ちが心配だったけどミニマリスト的な観点ではこちらが優勢。
    まあいろいろありますが、操作性に関してはそれぞれの性能に応じて過不足はないというのが概ねの感想です。

両者の比較はまた別記事でまとめたいと思います。

体のあらゆる部分にマウント(装着)するためのGoProオプションあれこれ

POV動画を撮影するには体のどこかに固定する必要があります。
いろいろ便利なマウントアイテムが発売されてますので、どれが自分の撮影スタイルに向いてるか吟味してチョイスします。

ヘッドマウント

POVとは自分の目線で撮影した動画。
つまり自分の目の位置に近ければ近いほど臨場感が高まり、旅人目線で映像を伝えることができます。
ヘッドストラップをつけて頭に固定するか、帽子などにマウントするか、いくつかの方法が考えられます。

GoProヘッドマウント

ヘッドストラップ GoPro用 防水 フリーサイズ ブラック(Source:Amazon)

GoPro帽子マウント

Smatree Gopro,SJ4000コンパクトカメラ用野球帽子H1 Gopro Fusion/Hero 6/5/4 3+/3/2/GoPro Hero5 Session,SJ4000/SJ5000/SJ6000対応(Source:Amazon)

メリット
首の動き・顔の向きと連動するので自分の目線とほぼ同じアングルで撮影できる。

デメリット
目線とほぼ同じ位置にカメラを備付けるため、どうしても他人の視線もカメラに行きがち。目立たせない工夫が必要。
長時間装着すると頭が締め付けられて疲れるかも。

人の多い街中では装着するのを躊躇するかもしれなけいど、ハイキングやトレッキングなど人気の少ない場所では全然アリかもしれない。

バックパックやカバンのショルダーベルトにマウント

市販のクリップにGoProを装着し、ショルダーベルトの好きなところにマウント。
動画を撮り始めた頃はこの方法をチョイスしてました。

GoPro クリップマウント

TELESIN 360°回転式 クリップマウント(Source:Amazon)

メリット
挟める場所ならどこでも好きなところに挟んで固定することができる。
360度回転式のクリップなら角度を好きに変えられる。

デメリット
動画撮影の時にいつもカバンを背負ってなくてはならず、どうもミニマルさに欠ける。
頭より下の位置に固定するため目線の動き(上を向いたり、振り向いたりした時の動き)には未対応。

チェストマウント

目線よりだいぶ下に下がるけど主体的な動画は撮ることができます。
ただし胴体への装着になるので、上記同様ダイナミックな動きができず、臨場感は薄れる。

GoPro用チェストマウントハーネス(Source:Amazon)

メリット
ハーネスでがっちり固定するため安定感は抜群。

デメリット
ハーネスがが大げさ。
装着が面倒。
なんだかんだ目立つ。

三脚や自撮り棒にマウントして手持ちで撮影

開き直ってミニ三脚あるいは自撮り棒を持ちながら撮影する。

GoPro ミニ三脚

Manfrotto ミニ三脚 PIXI Xtreme GoProアダプターキット MKPIXIEX-BK(Source:Amazon)

メリット
自分の手に持って自由自在に動かせるので、好きな方向、高さ、位置で撮ることができる。

デメリット
そもそも「旅人目線動画」のコンセプトから外れてしまう。
三脚や自撮り棒を携えながらの撮影は「撮ってます感」出まくり。
片手がふさがってしまうのも難点。

最終的に行き着いた方法=胸ポケットに入れる

で、最終的に行き着いたのがこの方法。
上で紹介したクリップマウントにGoProを装着し、胸ポケットに立てるようにして差し込むだけ
クリップの出っ張りがポケットにいい感じにフィットして、意外と安定感があります。

GoProを胸ポケットに入れる

特に固定したりする必要もないので出し入れももちろん簡単。(傍に置いたり自撮りで撮りたくなった時もサッと取り出して使うことができます。)
クリップの部分はポケットに隠れ、表に出るのはGoPro本体だけ。なのでそれほど目立たず、動画を撮っていても意識されることはありませんでした。(GoPro Sessionの方は特に。)

幅の広いポケットに入れる場合は「遊び」ができて不安定になってしまうので、クリップに何かを挟んで固定させるようにすると良い感じになります。

▲クリップに画用紙など固めの紙を挟んでポケットに入れる。中国の旅ではSIMカードの紙ケースがちょうど良くてずっと使ってましたw

▲大きめのポケットにもちゃんと安定して収めることができる。

ただしデメリットもあります。
まず前提として胸ポケットがあるシャツを着ないといけないということ。

胸ポケットにGOPro

▲インド旅では胸ポケットのある長袖ワークシャツを着用。右胸のポケットにGoProを差し込んで撮影。長袖なので酷暑が続くインドではちょっと大変でした・・・。

そしてチェストマウント同様、胴体装着となるので目線(上を向いたり振り向いたりなど)の動きには未対応。
なので本当の意味での「旅人目線動画」とは言えないかも。
また、胸ポケットに差し込んでるだけなので、物を拾う時など体を下に傾けると滑り落ちそうになります。
それとインドや中国などでは大丈夫だったけど、強盗やひったくりの多い国や地域に行った時には強引に持ってかれるかもしれない。(そういう場所にはなるべく行かないにこしたことはないけど。)
また、ポケットへの差し込み方が甘くGoProが服に擦れて雑音が入ってしまう場合がありました。

いろいろデメリットがあるけど、それでもこの方法でずっとPOV動画を撮ってました。
旅人目線の臨場感より、撮影時の手軽さ・ミニマルさ・目立たなさを重視した結果です。
僕は旅のほぼ全行程を撮るつもりでいたので、大げさなマウントアイテムは面倒だし目立つと変に意識してしまう。とにかく手軽さと目立たなさを考えた末、この方法に行き着いたわけです。

あるものでなんとかするという意識が強いので、それも影響してるかも 笑

胸ポケットにGOPro

▲両胸にポケットがあるシャツなら片側にその他のものも収容できる。POV動画撮影以外でも役に立つので旅ではだいたいいつもこの格好。

▲長袖や襟付きのシャツが嫌な場合は半袖Tシャツでも胸ポケット付きのやつがいくらでもあるので、それを使うと良いかも。試しにGoProを差し込んでみたらこれでも結構安定した。次回はこのシャツを持って行こう。

今回のケセラセラ

旅で気楽にPOV動画を撮る。余分な荷物は持ちたくない。
・・・ミニマリスト的な発想で突き詰めた結果、胸ポケット差し込み方式が一番自分に合ってると思い、今回ご紹介しました。
見た目を気にしなければ安定感のあるヘッドストラップやチェストハーネスでがっちり固定し、より一層の安定感を求めるならジンバルなどの機材を使い、音にこだわるなら外付けのマイクを装着するなど、こだわりどころは人それぞれ。
自分のスタイルに合ったGoPro撮影でPOV動画を撮ってみることをオススメします!

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