ジンバルなしでも安定感抜群。GoPro Hero6の購入に至った3つのポイントとは?
この前GoPro Hero4 Sessionを買って満足したー!という記事を書きましたが、使ってると欲が出るもの。
結局最新版のGoPro Hero6を買っちゃいました。
GoPro Sessionは旅の動画を撮るのに良い仕事をしてくれましたが、気になる点もいろいろ。
- 暗所での画質が悪い
- 歩きながらの撮影だと手振れが結構気になる
- バッテリーの持ちがイマイチ
まあ分かってて買ったんですけどね。
たまに目にするHero6のプロモーション動画とか見ちゃうと、欲しくなっちゃうじゃないですか。(まんまとカモになる消費者。)
というわけでGoProデビューから1年も経たないうちに新しいバージョンHero 6を購入しました。
ゴープロ 2017-09-29
GoPro 6のコレがいいと思ったこと
主にこの3つ!
その1 ジンバルなしでも優れたスタビライズ性能
GoPro公式のプロモーション動画や、いろんなYouTuberがアップしてる動画を見て、ジンバル(もしくはスタビライザー)なしでもかなり手ぶれ補正が効いてるってところに惚れました。
手ブレが気になるけど大げさなスタビライザーまでは持ちたくない。
動画補正ソフトやアプリをあれこれ検証して編集時に補正すればいいかと思ったものの、やっぱりどうがんばってもソフトでは不自然さが残るんですよね。
↓前にこんな検証もやったりしてみました。
そこへHero6。
スタビライザーや補正ソフトなしでもデフォルトでかなりの安定感があり、歩行中の手ブレも大幅に改善されている。
これが結構な決め手となりました。
追記)デフォルトってわけじゃなく、GoPro hero5と6では「ビデオの安定化」というモードをONにすることでスタビライズできます。
その2 240fpsで撮影したスローモーション映像・スクショ画像
これも公式動画で見てすげーなーと思っていた要素です。
一つ前のHero5ではHD(720p)で240fpsの動画が可能でしたが、Hero6でFull HD(1080p)での240fps撮影が可能に。
意味わからない人は分からないですね、すみません。わかる人は分かりますよね。
1秒間に240コマの動画を生成するっていうことです。
「キメが細かくなる」っていうのと同じ(なのかな?)で、編集時にかなり滑らかなスローモーションを生成することができちゃうわけです。
これまで高性能の一眼レフなどじゃないと出来なかったことが、こんなにちっちゃいGoProでできちゃうというのは、単純に驚きです。
追記)海に行って240fpsで撮影。部分的にスローモーションにした動画をアップしました。
▲スローの部分は速度を10%に設定してます。
スローモーションもいいですが、僕は動画のスクリーンショットを撮って画像としてブログとかに貼り付けることをよくやるので、その時も非常に重宝します。
これらは240fps設定で撮影した動画をスクリーンショットで切り抜いたものですが、かなり画質がいいと思いませんか?
ブログなどに貼り付けて使用するレベルなら、iPhoneなどのカメラで撮影した写真と大きな差はないんじゃないかと思います。
その3 暗所での撮影もGood
Hero4 Sessionだと夜や暗い場所での撮影がかなりの弱点でした。
しかしHero6は暗所での露光バランスがかなり改善されています。
ただしフレームレートが大きくなるとそれだけ露光時間が短くなるということなので、全体的に暗さが増してしまいます。
バンドのライブでギターヘッドにマウントして240fpsで撮ってみました。
さすが、きめ細やかに撮れてたんですが、異様に暗さが際立つ。
会場は照明がついてて結構明るかったのですが、撮影動画を見るとこの有様です。
これ、たぶん60fpsくらいに設定すれば明るさはクリアできたと思います。
ただ耐えきれないほどに暗いってわけじゃないし、照明がしっかり当たっているダンサーは綺麗に映っているので、かえってこういうシーンでは妖艶さが増して結果的によかったのかなーと思いました。
撮影するシチュエーションや周囲の明るさを意識してモードを変えられるようになれればライブ撮影ももうちょっとマシなものになるかと思いますね。
他にも音声コントロールや魚眼無効できたりなど、いろいろメリットがありますが、購入に至った主な決め手は以上の3つです。
いろいろな解像度・フレームレートで検証動画作成
GoPro Hero6の概要は分かったけど実際どう撮れるのか気になったので、自分で確認する意味も含めて試し撮りしてみました。
解像度1080p、2.7k、4kとフレームレート60fps、120fps、240fpsを可能な範囲で組み合わせた動画です。
最後の方に1080p/60fpsでSuper Viewモード・魚眼無効モードで撮影。さらに夜の様子もオマケで撮ってみました。
夜は240fpsにするとほぼ真っ暗!ただし街頭やネオンなど明るいところはしっかり映るので、これも使いようですね。
YouTubeにアップする程度なら1080pで120fps、必要に応じてSuper Viewモードにするくらいでいいのかなーと個人的に思いました。
撮影時の明るさとシチュエーションを判断して設定をサクッと切り替えられるように慣れていけば面白さの幅も広がってくるんじゃないかと思います。
今回のケセラセラ
GoPro Hero6。まだバックパッカー旅では使っていないので、早くも次なる旅が楽しみで仕方がないです(^^)/
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