スローな時間の使い方

804bc0e9.jpg昼、仕事仲間のスズキと優雅な昼食をとりました。
メニューは、スローフードの代名詞、タコヤキです。
スズキが自宅から古めかしいタコヤキ器を持って来て、冷蔵庫の残り物でネタを作り、のんびり時間をかけながら丸っこいタコヤキを次々焼いて行きました。


非常に贅沢な時間の使い方でした。
仕事は滞ってしまったけど、それでもOK。
下ごしらえから全部焼き上げるまで約2時間を要しました。
食べた量もそれほどではなかったのだけど、なんだか一般的では無い満足感が得られました。

日々の生活においてこういう「スロー」な時間は必要だと感じます。

仕事中によくメールのやりとりをする友達がいるのだけど、そのやりとりの中でこういう話になりました。

「忙しい」とはつまり「心」を「亡くす」こと。
「慌ただしい」とはつまり「心」が「荒れる」こと。

これはお盆か何かの時に坊さんが言っていたありがたいお言葉です。
この話しを聞いた時以来なるべく「忙しい」という言葉使わないようにすることに決めました。
「イソガシー、イソガシー」ばかり言ってると、なんだか自分を見失いそうで、嫌な予感がしたのだ。

夜、かつて通っていた会社の仲間との飲み会。
(場所は恵比寿にあるタイ屋台料理屋←雰囲気最高。)
せっかくの機会だからたくさんの人に声をかけて、同窓会的なものにしようかと思っていました。
現在もその会社で働いている人を含め8人くらいの人が来てくれた。その中には本当に3年ぶりくらいに再会した人もいて、とても懐かしく思いました。
「忙しい」中でもみんなちゃんと来てくれて、こうして会うことが出来、心が和む感じがしました。

うーん、今日は仏教チックな話になってしまったな。