1か月の旅もリュック一つで十分。旅の持ち物もミニマル化しよう

旅の荷物

6月中旬から7月中旬にかけてインド洋に浮かぶ島国、スリランカを旅してきました。
北海道より少し小さいくらいの島ですが、世界遺産が8つもあったり、美しいビーチがあったり、みどころたくさんの国です。とても1週間とかじゃ見て回れません。
なので今回の旅程は25日間!
結果的に見たいところ・行きたい場所をゆっくりと周ることができ、有意義な旅となりました。

さて、長期旅(人によっては1ヶ月なんて長期とは言わないかも)に出かける時の荷物の紹介が当ブログでも定番になってきましたが、今回も持って行った荷物を項目ごとに並べてみました。

Sponcered Link

IT・ガジェット系

MAC関連

  • MAC Book Pro Retina Display 13.3インチ
  • アダプタ
  • ワイヤレスマウス
  • 外付けフラッシュメモリ(64GB)
  • MAC Book 13インチ用インナーケース

いつもはWindows ノートPCを持って行ってましたが、今回初めてMAC Bookを持って行きました。ちょっと開いてサクッと作業することがかなり楽になりましたね。
トラックパッドの扱いにもだいぶ慣れてきたので、一応持ってきたワイヤレスマウスはほとんど使いませんでした。(イラレやフォトショで細かい作業する時に使ったくらい。)

それからMAC Bookを保護するインナーケースも購入して日常的に使ってますが、旅に出る時も同様。これがコンパクトでしっかり保護してくれるので気に入ってます。
MACBOOKインナーケース

カメラ関連

  • デジタルミラーレス一眼カメラ(Panasonic Lumix GF5)
  • 望遠ズームレンズ(Panasonic 45-175mm G X VARIO)
  • 広角レンズ(Panasonic 7-14mm G VARIO)
  • 充電器

望遠ズームレンズを買ってあったので、それを海外でも使ってみたくて持っていくことにしました。しかし近距離撮影には向いていないので、いつもの広角レンズも持参しました。
ただし場面に応じてレンズを付け替えるという作業が思ったより面倒だったので、長期旅でのレンズ複数持ちはちょっと考える余地ありです。

モバイル関連

  • iPhone 5
  • iPhone充電器
  • モバイルバッテリー(Anker Astro2)
  • イヤホン(SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE215 クリアー SE215-CL-J)
  • 接続ケーブル各種

SHUREのカナル型イヤホンは遮音性能も高く、音楽用はもちろん、うるさいところで眠る時の耳栓としてもメチャクチャ重宝してます。

妻がiPad 3とデジカメ用としてiPhone 4sを持って行ったので、今回は図らずもApple率が高くなりましたね。

その他

  • コンセント変換プラグ(英国式と丸型タイプ)
  • ミニLANケーブル
  • PCメガネ

スリランカのコンセントタイプを完全に勘違いしてました。なぜか英国式の角ばった3ピン(BFタイプ)か丸型2ピン(Cタイプ)と思い込んでたんですが、実際は丸型3ピン(B3タイプ)が主流でした。
※場所によってはBFタイプが使える場合もあります。

なので現地のスーパーマーケットでマルチコンセントを買って日本の電化製品を接続。

マルチコンセント

▲スリランカのキャンディで買ったマルチコンセントはこんなやつ。

マルチコンセント

▲せっかくなのでBFタイプとCタイプも合体させてタコ足化させると、とても大げさな物体になりました。

衣類関係

  • 半袖シャツ1着
  • 長袖シャツ2着
  • 長袖襟付きシャツ1着
  • 長ズボン1着
  • タイパンツ1着
  • 短パン1枚
  • 下着3枚
  • 靴下3足
  • 手拭い4枚くらい
  • ミニタオル1枚
  • 大きめのショール
  • ヤッケ(AIGLE)
  • ビニール合羽
  • 水着
  • 水中ゴーグル
  • シューズ(NEW BALANCE)
  • サンダル(BEDROCK)

暑い場所だから防寒着はいらない!と思っていたら大間違い。スリランカって高原地帯が結構冷えるんですよね。
特にヌワラエリヤというエリアは日中でも気温が15度くらい!朝晩は冬並に冷えることもあるのです。
長袖や長ズボンをフル動員させてヤッケを着こんで寒さをやりすごしました。

それからヌワラエリヤ並に寒いのは空港やエアコン付きのレストランなど。
暑い国では冷やすことが最高のおもてなしと言わんばかりにエアコンをフル回転させていることが多いのです。
そういう場合も防寒対策を施し、首にグルグルとショール(カンボジアのクロマー)を巻いて身を守ります。

P1120703

▲AIGLEのヤッケ。御殿場のアウトレットで12000円も出して買ったやつですが、さすがブランド物だけあって丈夫でムレなくて暖かい。

しかし基本的に暑い場所にいたので、シャツは基本毎日洗濯。ずっと裸足だったので靴下は不要でした。
襟付きシャツは胸にポケットがついており、長ズボンもポケットがいっぱい装備されているタイプなので、フライトや長距離の移動の際などに着用しておりました。

手拭い

▲手拭いは個人的に必携品です。濡れてもすぐ乾くし、頭に巻いたり首に巻いたりといろいろ重宝します。
このように荷物をコンパクトにまとめるためにも活用しています。

身の回り品

洗面用具

  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • デンタルフロス
  • シェイバー

石鹸とシャンプーは後日ホテルにあったやつをゲット。
石鹸は洗濯用、シャンプーは頭をもみ洗いした後の油分落としとして使います。
髭剃りも最近は何もつけずに剃ってるし。洗面用具に関しては毎回持ち物が減っていってる感じです。

歯磨き粉は別に無くてもいいんですが、残りが少しのやつを持っていって、途中で使い切って捨てました。

筆記具

  • 3色ボールペン
  • 普通のボールペン
  • 紙っきれ

ボールペン1本あれば十分ですね。紙っきれはメモ用と思ったけど、旅先で幾らでも裏紙とか手に入るし。

薬・身だしなみ

  • 頭痛薬
  • リップクリーム
  • 手作りデオドラント
  • ヘアワックス

必要最小限。制汗剤は重層を水で割っただけの手作りデオドラントっす!

その他

  • 空気枕
  • 帽子
  • サングラス
  • メガネ
  • スズランテープ
  • ビニール袋数枚
  • 大きめのビニール袋
  • キシリトールガム
  • 猫エサ

スズランテープは洗濯の部屋干し用に大活躍です。
大きめのビニール袋はリュックの中身を軽くして持ち歩く際、荷物の一時保管用に。

そして今回の旅で結構役に立ったのが猫エサです。
僕ら夫婦は猫好きなんですが、猫を飼ってないので外の猫とじゃれ合ったりすることに幸福感を覚えます。
旅に出るたびに世界のいろいろな猫さんと遭遇するわけですが、一緒に遊ぼうとするとだいたいいいところでプイッとそっぽを向かれてしまうわけです。
ならば日本が誇る高級猫エサを持って行けばもっと仲良くなれるのでは!と思って、実際に持って行くことにしました。
持って行ったのはクリエイトで売っていたモンプチ・クリスピーキッスというカリカリエサです。小分けになっていて必要な時に開けて使うことができます。
結果、いろいろな猫さんとより親密な交流を持つことができました 笑。

猫エサ

▲スリランカ、トリンコマリーにいた猫さん。日本の猫エサがウマすぎたのか異常な興奮ぶりでした。

貴重品

  • パスポート
  • カード類
  • 現金(日本円・韓国ウォン)
  • Eチケットのプリント
  • 貴重品入れ
  • 財布
  • 南京錠

もはや世界どこでもATMが使える状況なので無一文でもいいくらいですが、空港両替用に一応日本円の現金は持って行きました。
帰国の前に韓国にも寄って行く予定だったので、余っていたウォンも少額ですが持って行きました。

貴重品入れ

▲18年ほど前にタイで買った貴重品ポーチ。旅の間はパンツの中に隠し持ってます。ボロボロになりつつも繕い直しながらずっと使い倒すつもりです。

今回のケセラセラ

こうして列挙していくとものすごいアイテム数ですが、リュックに入れてみるとご覧の通り。

リュック

▲ポケットがいっぱい付いている「GATSBY」リュックサック。確か東戸塚のダイエーで買いました。実は2代目です。ネットでは見つけられなかったんですよね~。イトーヨーカドーかダイエーなどの大手デパートで手に入る可能性があります。

重さは約6kg。

測り

意外と収まってしまうものです。
これでもまだ少し余裕があるくらいでした。

ちなみに妻の荷物はこのくらい。
妻の荷物

▲前に抱えているのは機内持ち込み用のナップザック。お菓子がいっぱい入ってます♪

妻のは僕のリュックより少し大きめのバックパックですが、パソコンなどが入ってない代わりに折りたためるヨガマットや愛用のシャンプーとか石鹸、そしてアーユルヴェーダに関する分厚い本などが入ってるようです。

よく欧米人のバックパッカーで、ものすごい巨大なバックパックを背負って、さらに前方に予備のリュックを抱いて歩いていたりするのを見かけますが、あれって何が入ってるんだろうと不思議でなりません。トレッキングシューズとかテントとか入ってるのかしら?
そのような本気の旅人からすれば僕は「2泊3日の遠足か!」と突っ込まれそうです。
でもこれだけで必要十分なので仕方がないですね。

ましてや巨大なスーツケースをゴロゴロ引いて歩いている旅行者は、もはや別次元の光景。
きっと理由があってあのような大きな荷物を持ち歩いているのでしょう。

普段の生活も旅も一緒です。いかにミニマルにできるかがカギですね。
余分な荷物を減らすと旅も身軽に気楽になってくると思います。