【中国雲南省】シャングリラ→昆明→河口(ベトナム国境)。寝台バスと列車で大移動した1日

昆明から始まり大理→麗江→香格里拉(シャングリラ)と続いた雲南の旅もいよいよ大詰め。ラストはシャングリラから一気に昆明に戻り、さらにベトナム国境の河口まで行くことになりました。
バスと列車を乗り継いで北から南へ一気に移動した時の様子をレポートします!


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シャングリラで昆明行きバスを予約

市街地の北にあるバスターミナル「香格里拉汽车客运站」の窓口でチケットを購入できます。

香格里拉汽车客运站

▲シャングリラのバスターミナルがあるビル。

▲場所はここらへんですね。

市街地から少し離れているので、別の町からシャングリラに到着した時に予め買っておくことをおすすめします。

シャングリラから昆明への寝台バス

  • 料金:上208元、下237元
  • 出発時間:17:30、18:30、19:30
  • 乗車時間:12時間
  • 金額や時間は変わることがありますので、現地で確認することをおすすめします。

夜行寝台バスでシャングリラから昆明へ!

寝台バスは3列の細長い寝台が並んでおり、それぞれ上下に分かれています。
上の寝台は料金が安いのですが、上るのが大変だし、荷物を持っていると不便なこともあります。
僕は右側の上の寝台でしたが、天井が低くて頭が当たるのでまともに座れませんでした。まあ寝るだけの寝台と考えたほうがいいでしょう。
ちなみに各寝台には枕と毛布などが用意されています。が、ちょっと匂いました。潔癖な方は向いてないかも。

▲寝台バスに乗り込むときの様子。

途中休憩は2回。最初の休憩はトイレ休憩で10分ほどで出発。夜ご飯がまだな場合はここでとうもろこしとかソーセージを買ってバスの中で食べるのもいいかも。(せまくて食べづらいですが^^;)

中国 夜行寝台バス

▲最初の休憩ポイントで軽食を購入。時間がなくてちょっと焦りました。

バスは順調に昆明に向けて進み、結構早く到着しちゃうんじゃないか?と思ってましたが、2度めの休憩ポイントで3時間ほど時間調整を行い、結局昆明には予定通りの時間に到着しました。

中国 夜行寝台バス

▲2度めの休憩ポイントにて。3時間以上停車しっぱなしでしたが爆睡したのであっという間でした。

夜行寝台バスであると便利なグッズ

  • S字フック・・・窓や天井などに引っ掛けてゴミ袋やちょっとしたバッグなどを吊るせる。
  • スーパーのビニール袋・・・上部寝台の場合靴を下においておくのは不安なので袋に入れて自分のスペースに置いておく。
  • 耳栓もしくはカナル式イヤホン・・・結構うるさいんで。安眠のため。
  • 防寒具(ダウンやヤッケなど)・・・季節にもよるけど寒い場合もあり。あろうことか運転手がヘビースモーカーでタバコ吸う度に窓開けるので寒かった。
LUIS
LUIS

いろいろ煩わしいのが嫌な人は飛行機で一気に行っちゃいましょうw

昆明の西部バスターミナルから昆明駅へ。行き方のメモ

大理や麗江、そしてシャングリラから昆明に到着するバスは西部バスターミナルに到着!するはずだと思ってましたが・・・

▲昆明の西部バスターミナルの位置。Google Mapには表示されてませんが(2017年11月現在)、地下鉄3号線の駅「西部汽车站」のすぐそばです。

・・・朝、バスが到着した場所はやや離れた別のバスステーションでした。

昆明西部バスターミナル

source:百度地図

そこから地下鉄駅まで歩いて15分くらいでしたが、Google Mapがなかったら迷ってましたねー。

なお、中国ではGoogle Mapがズレるので注意してください。

昆明ステーションの入口は北側のみ!南側に出る地下鉄駅の出口に注意

西部バスターミナルから地下鉄3号線に乗ったら途中の東風広場駅(东风广场站)で2号線に乗り換え、3つ目の駅が昆明ステーション「昆明火车站」となります。
ところが地下鉄の駅の出口は昆明ステーションの南側にあるんですよね。
だからどうしたの?南口から入ればいいんじゃないの?と思っちゃいますよね。しかし中国はやたらとセキュリティーにうるさい国。
なんと南側は全面閉鎖されており、北側からのみ入れる仕組みになっています。

昆明駅の南側

▲地下鉄駅を出たらすぐ昆明ステーション南口に出ます。アクセス楽だなーと思ったら南は全面閉鎖されておりましたとさ。

ということで遠回りして北側に行かなければいけませんでした。
幸い荷物を持った旅行者らしき人たちについていったらちゃんと北側に出ることができましたが、何故こんな不親切な作りになってるのかとクレーム入れたくなっちゃいます プンスカ!

昆明ステーション

▲昆明ステーション南側の左端に北へ抜ける地下道アリ。ここを抜けるとちゃんと北側に出られました。ややこしや。

地下鉄2号線でアクセスする場合は、「昆明火车站」の1つ手前の「环城南路站」で下車して徒歩で昆明ステーションの北側まで行くほうがわかりやすいかなと思います。

中国で列車を予約するのはCtripがめっちゃ楽です

昆明に限らず中国本土で列車を予約したい場合、中国最大のオンライン旅行代理店「Ctrip」を使うといろいろ楽です。
モバイルアプリは「Trip.com」という名前ですが、機能は同じ。無料なのでとりあえずダウンロードしておいても良いかも。

Ctripを使ってみる

↓詳しい予約方法は別記事にまとめました。

Ctripで列車チケットを予約し支払いが完了したら予約内容確認画面でチケットの詳細を確認できます。

Trip.comアプリ画面

▲アプリの予約内容確認画面。11月初め、実際にチケットを購入した時の記録です。

この画面の一番上「乗車券受取情報を確認」という青いボタンをタップすると、このような画面が表示されます。

Trip.comアプリ画面

この画面とパスポートを駅の窓口で提示すれば乗車券と引き換えてくれます。

列車で昆明から河口北へ

  • 料金:硬座 54.5元、硬臥 108.5元、軟臥 161.5元
  • 出発時間:11:06、16:08、22:55(夜行)、12:30
  • 乗車時間:5時間~7時間
  • 金額や時間はCtripで検索したもの(2017年11月)です。変わることがありますので、直接Ctripでご確認ください。
    硬座:一般車両、硬臥:寝台車両、軟臥(コンパートメント寝台)

予約したチケットを昆明駅で乗車券に引き換え

さて、話は戻りますが、昆明駅の北口から駅の窓口にたどり着くまでが結構大変でした。
まず駅の敷地内に入るのに厳重なセキュリティチェックをくぐり抜ける必要があります。

昆明駅の入口

▲まるで空港並みのセキュリティーチェック。荷物検査とボディーチェックなど結構厳重にやってました。

ようやく敷地内に入ったら今度は駅の建物へ入るエントランス(改札)があります。

その前に乗車券を引き換えてもらうために窓口へと足を運びます。
昆明ステーションの場合は改札の右側に何列も人が並んだロビーがありますので、その先にチケット売り場の窓口があります。

昆明駅

▲真ん中が改札、右奥にチケット売り場のロビーがあります。

チケット売り場はとにかく人が一杯でこれだけでも気が萎えます。列が幾つもあってどこに行ったらいいのかさっぱり分からん。

昆明駅

▲いったいどこに並べばいいのか・・・わけが分からずしばらく呆然としてました。

それぞれの窓口に中国語で何やら表示されています。そのうちの一つはそれほど人が並んでいなかったのでGoogle翻訳のカメラ機能で文字を読み込み解読したところ「妊婦や病人、軍人優先のレーン」とのことでした。
まあいいかということで並んでみたらすぐに窓口にたどり着け、Ctripの引き換え番号を提示して問題なく乗車券引き換えをすることができました。

昆明駅チケット売り場

▲Ctripアプリの画面を見せて乗車券を発券してもらっているところ。なんとかなって良かった。

インド並みのわけわからなさでしたが、なとかなりました。
予約せず直接窓口で買うとなると結構大変そうだなーという印象を受けました。中国の列車チケットはCtripがマジでおすすめです。
ちょっと手数料取られますがそれでも利用価値大ですわ。

Ctripを使ってみる

昆明から河口へ向けて列車で移動!

無事に乗車券もゲットし、待合室ロビーへ。

昆明駅

▲空港みたいにかなり広い出発ロビーです。

河口北への列車は定刻の12:30に出発!

昆明駅

▲プラットホームにて。旅情をそそる。

硬座(一般車両)は現地の人でいっぱいです。旅行者っぽい人はほとんど見かけませんでした。
僕の座席には赤ちゃんが!w(゚ロ゚)w アレ!?
家族で移動してるみたいで、みなさん臨機応変に席を交換っこして思い思いに座ってますね。

昆明から河口北へ向かう列車

▲結局違う座席に座らせられましたが全然OKっス。

昆明から河口への列車

▲頻繁に清掃員がやってきてゴミを回収してくれます。常に車内が清潔に保たれておりゴミも全然落ちてません。

昆明から河口への列車

▲列車職員がしきりに物販がんばってたけど見た感じ誰も買わなかった・・・。

ちなみに車両と車両の間はトイレとかありますが、喫煙ルームになっておりまして、煙草の煙が客席に流れる仕組みになってます。中国の残念なところは禁煙の意識が薄いところや!
それからお湯が出るのでカップラーメンとかお茶とか食べたり飲んだりする時に使えます。

列車内でタバコを吸う人

▲おいっ!客席でタバコ吸うな!!・・・しかし誰も注意しない。列車職員と談笑する始末。

さておき。建水を過ぎた辺りから棚田など農村の風景も多くなり緑も濃くなります。徐々に熱帯に近づいているんだなーとジワジワ実感。
そして途中の駅でどんどん人が降りていき、やがて満員だった車内もがら空きに。

昆明から河口への列車

▲そして誰もいなくなった・・・。気兼ねなくPC作業もできるくらいスカスカに。ほぼ貸切状態。みんな河口までは行かないのね。ポツネン

6時間ちょっとかけてようやく河口北駅に到着。すでに日も暮れかかってました。

河口北駅到着

LUIS
LUIS

なかなか快適な列車旅でしたよ~

河口北駅から市街地へと移動する方法

河口北駅を出るとすぐ目の前に何台かミニバスが停車しています。
おそらく列車の到着時間に合わせて待機していたのだと思いますが、これに乗って行けば市街地へと運んでくれます。

河口北駅前

▲ちょっと写り悪いんですが、河口北駅を出たところ。ミニバスがいっぱい待ってました。

運賃は2元。へんなボッタクリ客引きなんかもいませんでした。

昆明と河口北を結ぶこの路線、実は2015年1月に開通したばかりで、この河口北駅も新しい駅みたいです。
それまでは昆明から河口までは山々の間を遠回りする列車かバスで1日かけて行かなくては行けなかったようで。
本当に中国はどんどん進化し、どんどん便利になっていきます。

河口

▲ベトナムとの国境に建てられた「中国河口」のモニュメント。夜でも半袖で過ごせるのがうれしい。

チベット族の町シャングリラから1日かけてベトナム国境の町、河口へ。
ちょっと強行軍でしたが無事にたどり着けたのを記念して打ち上げ!(一人で)

河口で乾杯

▲この旅初のビール!アルコール度数3.5%の雪花啤酒はあんまり飲めない僕にはちょうど良かった。

昨日の今頃はシャングリラでブルブル震えてたのに、一気に南下してこの日はベトナム国境の河口で汗かきながらビール飲んでる・・・。
中国の風土、気候、人々の多様性を改めて感じることのできた1日でした。

旅インフォ

目安としてこの記事における旅のデータとかかった金額を記載しておきます。

旅のデータ
エリア 香格里拉→昆明→河口
同行者 なし(一人旅)
交通手段 長距離バス(香格里拉→昆明)、地下鉄(昆明)、列車(昆明→河口北)
宿泊 云河大酒店(Yunhe Hotel) ダブルルーム 70元/1泊
旅の費用(単位:元)
長距離寝台バス 香格里拉→昆明(事前購入) 208
トウモロコシ、グリルソーセージ(途中のパーキング) 10
列車チケット 昆明→河口北(Ctrip予約 手数料込) 84.5
朝食 鍋焼き鶏肉米線(昆明西部バスターミナル) 15
マクドナルド コーヒー、エッグチーズマフィン 6
水 500ml 2
昼食 乗っけ盛り(昆明ステーション) 15
河口北駅 ミニバス 2
夕食 米線(トッピングいろいろ)、雪花ビール 22

中国で個人旅行をするとき、飛行機や列車のチケット、ホテルなどの予約などオンラインで行えるCtripがとても便利です。

中国では宿もオンラインで予約できます。宿の検索はBooking.comなどが非常に便利です。


Booking.com

旅の動画

旅人目線で撮影した動画です。

中国-ベトナムの旅 10 鉄道で移動 昆明→河口 / Trip to China-Vietnam 10 / Kunming-Hekou

▲シャングリラを夜出発したバスが翌朝昆明へ到着。昆明駅から河口北駅まで列車で移動。夜の河口の町を散策。

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