「政治と国民」から飛躍して体を末端から温めることについて考える
タイから帰って早2週間。
バンコクはなんだか物騒なことになってますな。
血をぶちまけて抗議・・・ヤケになってこれ以上危ない方向に進まなければいいけど。
日本国内でも今のご時世いろいろ問題があります。
しかしどれもこれも突き詰めていくと個人の問題、気の持ちようです。
どこそこの政党が良い悪い、政策がなっとらん、とか不満に思ったところでどうにもならん。野次飛ばすくらいなら現状を受け入れてなんでもプラスに考えていった方がよっぽど建設的だと思うんですが。
たとえば・・・
政権が変わって半年たつけど、当初の期待感とは裏腹、今では失望や批判が渦巻いてます。
しかし前の政権が数十年に渡って蓄積してきたものを覆して新しい風を吹かせようとしてるのに、たった半年で「失望」してしまうなんて、ちょっと気が早いんじゃないかと思う。
恐怖政治みたいな急展開だったらまだしも、いろいろ模索しながら良い方向にしようとがんばってる。変化に動揺するのは当然のこと。負の感情で足を引っ張るんじゃなくて、「ようやっとる。よし、わしもがんばろう。」くらいに気楽に構えればいいんじゃないすか。
※ちなみにワタクシは特定の政党を支持したりとかはしてないっすよ。無支持、無宗教、無味無臭。
何かに依存するのではなく、自分で動いてあれこれやって楽しんだもん勝ち。そんな時代だと思う。
手足が冷えると体全体も具合悪くなる。
足湯やホカロン、足つぼマッサージやもみ手は冷え切った手先足先を温め、次第に体全体も温まってくる。
末端を温めれば全体も心地よくなってくる。
社会や国や世界も同じです。
「全体」に向かってブーブー言うんじゃなくて、現状全肯定の上、まず自分の目の前にあることをひたすら楽しんじゃう。
そういう風にしてれば自然と全体が温まってくるんじゃなかろうか。極論ですが。
ある友人がJAL株を大量に持っていたのに紙くずと消えてしまったと嘆いていました。
まったく起こり得ない事が起こってしまう世の中。
「もうこれからはそういうのに金使わないで楽しいことだけやる!」と彼は言っておりました。
つまりそういうことです。
ディスカッション
コメント一覧
効率を優先する環境に慣れてしまっているのか結論を早く出したがるよな。答えがその場ですぐに出ないことの方が普通だよな。
足を引っ張り合う時間は無い。そして途中で辞めて欲しくない。これでは責任をとったことにならない。今辞められたら借金を膨らますために登場してきたようなものだ。そして末端にいる人々も無知だ。高速道路無料化、エコ減税に踊らされている人々は自体の深刻さを知らな過ぎる。無知ゆえに社会が崩壊していくプロセスを歴史から学べ。
バブル崩壊やリーマンショックを経験しても未だに形の無いものを信じているこの国の人々って何?
街角インタビューなどで、新政府に対し「…して欲しい」などという声を耳にする。
つまり大概他人任せと言ってもいいだろう。
ケネディ元大統領の言った「…国に対して…考えるべきだ」の言葉が思い出される。当時の状況にふさわしい言葉遣いではあると思うが、他にも誰かさんが言った「自ら進んで明かりを…」が改めて身に沁みる。
資本主義経済も大事かもしれないが、“平和”な社会であるがための源泉は、言葉を借りれば、末端の内面の前進的変化、ステップアップが必要でしょう。無知からの解脱?っていうか、自分で考える、試してみる、挑んでみる習慣ももっと必要でしょう。
とか何とか言って、本当にお金無い人には非常にきつい世の中なのは否めない。何とかして!
>スケルトン宮
週末はお疲れ様!
月曜は足湯に浸かって来たよ。論より証拠。実際末端を温めると体全体もポカポカしてくるもんだ。
自分も含めて、末端に生きる人間は今まで以上に自分自身を温めて動きを活性化させる必要があるように思う。
しかし、必要な情報と不必要な情報が入り乱れる今の世の中、自分というものを見失わずに他と共存していく術も不可欠な要素だね。
なんでもすぐに結果は出ない。目先の誘惑に惑わされず、四股踏みのようにどっしり腰をすえて日々楽しんで行こう。
>alberto氏
「国や政府は市民の生活を良くしてくれる様にがんばるのが当たり前、税金払ってんだからなんとかしろ!」という考え方がそもそも価値観の分かれ道。自分らもその国の一部、つまり体の中の細胞の一部っていう風に考えれば、運命共同体というイメージができる。
他人任せになるんじゃなくて、どうすれば生活が豊かに変わるか、自ら考えて行動して楽しんじゃうくらいになれれば最高ですね。
でもそんな悠長なことも言ってられない状況にある人もたくさんいるわけで。「心臓と脳」が末端の「細胞」と連携して、負のスパイラルから脱出できれば、新しい世の中に変わって行くでしょうね。
そうなれば、大きなものに守られる社会じゃなくて、大きなものをみんなで守っていくような社会になる気がします。