玄米がうまい!圧力鍋で2合の玄米をふっくら炊き上げる最適の時間配分

毎日の食事にご飯は欠かせません。
以前は3分づき玄米で食べていましたが、最近は玄米そのままで食べるのが我が家のブーム。
主に圧力鍋を使用して炊き上げるのですが、その火加減や加圧・蒸らしの時間配分が難しいところです。
今回は我が家で実践している、玄米の美味しい炊き方をご紹介したいと思います。

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三分づき玄米 or 精米しないでそのまま玄米

玄米はほんとは無農薬がいいのですが、やっぱり高いので減農薬のをまとめて30kg分ネットで購入しています。

最近は山形のつや姫ばっかりです。まとめ買いがお得!

30kg分を買うと5kgの袋が6つ入ったダンボールが届きます。
これを一袋ずつ米びつに移し、なくなったら追加。

前は精米した玄米(三分づき)をよく食べていましたが、たまには精米しないで歯ごたえのあるモチモチ玄米が食べたくなるんですよね。

精米した玄米(分つき米)についてはこちらの記事参照

東城百合子さんの講座で学んだ美味しい玄米の炊き方

圧力鍋でおいしく玄米を炊くには加圧とむらしの時間配分が難しく、ちょっとの差で硬さ・柔らかさなど美味しさの差が生じてしまいます。

最近妻が自然療法でおなじみ、東城百合子先生の講座を受けに行き、そこで教わってきた玄米の炊き方を実践してみたら、確実においしい玄米が炊けることが分かったので紹介したいと思います!

▲東城百合子さんの有名な著書。40年近くも続くロングセラー!

なお、我が家ではT-Falのカリプソという圧力鍋を使用しており、作動圧力が55kpa(キロパスカル)となっており、低圧の部類になります。
80kpaや100kpa以上などの高圧の圧力鍋を使う場合は加圧の時間がもう少し短くて済みます

以下、圧力鍋で炊くおいしい玄米の炊き方(2合)

1. 水でよく洗う

精米されていないお米は洗っても水が濁ることはありませんが、残留農薬や不純物が気になる場合はホタテ洗浄剤を使うと便利です!

2. 浸水させる

玄米を発芽させるために夏は半日~1日、冬は1日半~2日ほど玄米を水につけておきます。
玄米を発芽させることによって栄養度を高めることができます。
冬場は35度ほどのぬるま湯に浸けておくと発芽時間を早めることができます。

3. 炊くときの水の分量は2合の玄米に対して600~650ccほど

水の分量は結構適当です。うちでは600ccちょっとで炊くようにしています。計量カップのおおよそ2杯半。柔らかく炊きたい時はもうちょっと多めに水を入れます。
さらに、玄米の風味を引き立たせるため天然塩を小さじ1杯ほど投入。

4. 圧力鍋を火にかけ、重りが上がってから約1分放置

最初はやや強火で。水蒸気が上がり、圧力鍋の重りが上がったら少しだけ火を弱めて1分間ほど放置。これがポイント!?

5. 加圧は25分

弱火にして加圧開始。時間は25分間。キッチンタイマーできっちり計ります。

6. 蒸らしは13分~15分

加圧時間が終わったら火を止めてそのままの状態で蒸らします。時間はだいたい13分~15分。

7. すぐにおひつに移し、なるべく炊きたてを頂く

蒸らし時間が終わったらすぐさまおひつに移します。しゃもじでふっくらと盛るようにしておひつへ。
我が家では萬古焼の白釉おひつ鉢(二合)を使ってます。小さくて丸っこくてかわいいやつ!

出来上がり♪

炊きあがり
炊きあがり
モチモチプリプリでなかなか美味しそうでしょ?

おひつに入れたらできるだけ早く温かいうちにいただきましょう!

圧力鍋より土鍋でじっくり炊いたほうがおいしいけど・・・

圧力鍋で急激に加圧して炊くより、昔ながらの方法、土鍋を使って時間をかけて炊く方が甘みが増して断然おいしくできます。
我が家でも何度か土鍋で炊いて、上手に炊き上がった時は本当に感動の美味しさを味わえます。
しかし、鍋の状況を常に注意して吹きこぼれ過ぎたり、火加減が甘かったりすると失敗する確率も高くなります。
せっかくのお米・ご飯が台無しになってしまうこともあります。
また手間も時間もかかるので結局毎日はできず、長く続きません。
せっかくの高価な玄米。毎日おいしく食べるにはやっぱり圧力鍋を使って失敗しない炊き方で続けたいところです。
東城百合子先生のところでもそのような理由で圧力鍋の使用を勧めているようです。

今回のケセラセラ

圧力鍋の種類によって加圧の時間配分も変わってきますが、我が家ではおおよそ以上のような感じで美味しい玄米を食べています。
どなたかの参考になれば幸いです!

おいしくケセラセラに玄米ライフ、楽しみましょう~♪